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自筆譜でアナリーゼするぜ

昼間は生徒さんと新年会をして、夜は田中紘二先生(大阪教育大学名誉教授)と、三島先生(京都ベートーベン研究会事務局長)と一緒に、ネパール料理を食べに行きました✩

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三島先生(中央)は、ベートーベンの交響曲について熱心に語ってらっしゃいました。田中先生(左)は、ピアノソナタについてもお話してくださいました。

一番印象に残ったのは、自筆譜についてです。田中先生は授業でもよく自筆譜を学生に見せながらレッスンをされていましたが、昨日は波形の美しさだけでなく、細かいアーテュキレーションについても教えてくださいました。

近代の印刷技術の進歩は素晴らしいけれど、ベートーベンやショパンなど作曲家が意図した細かいニュアンスが均一に表記されてしまう問題点があります。

ペトルッチには自筆譜があるので、私もこれからは市販の楽譜や原典版だけじゃなく、自筆譜を中心にしたアナリーゼをしたいと思いました✩


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