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ピアノ教室差別化について3:facebook

過去記事「ピアノ教室差別化の落とし穴1:はじめに」と「ピアノ教室差別化の落とし穴2:ブログ」の続きです。今回はまとめ記事を書く予定でしたが、最近立て続けにひっかかることがあったのでそれについて書きます。それは、facebookを使った集客についてです。


商売だと思われたこと


facebookで繋がっている、あるピアノの先生に、「幼稚園の先生を対象にしたピアノ指導をされたらどうですか」とメッセージをしました。すると「みかん先生のセミナーのお誘いですか?」と返信がありました。セミナーとは、下のことです。

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確かに私はセミナーをさせて戴きます。でも、そんなつもりは全くありませんでした。その先生は色んなセミナーに参加し、生徒募集にとても力を入れていらっしゃるし、何しろ幼稚園で園児にピアノ指導されているから、よい提案だと思っただけです。

このような返信をもらって、私はとてもがっかりしました。ただ、この先生が悪いのではありません。それだけfacebookでは、商売が蔓延しているということでしょう。

また、facebookで繋がっているからといって、勝手に親しい間柄だと感じた私がいけなかった。一度もお会いしたことがないのに余計なお世話です。反省しました・・。

商売に使われたこと


ある演奏家から友達申請がありました。ちゃんとメッセージも頂いていたので、承認させて頂きました。するとすぐに「私のページに「いいね」をしてください。動画をみてコメントをしてください。記事をシェアしてください。友達にも勧めてください」と長文で願い事がいっぱい書かれたメッセージがきました。

びっくりしました。その方からは、私の記事に一度もコメントを戴いたことがありません。なのに、何で私が色々しなきゃいけないのかと思いました。そもそも自分が知らない人のことを友人に紹介なんかできません。

私は本当にいいと思った記事にしか「いいね」をしません。それと「いいね」を頼まれたら、逆に絶対しないへそ曲がりです。そもそも本当に応援しようと思ったら、チケットを買って聴きに行きます。で、その感想をブログに書きます。頼まれなくてもそうします。それが本当に「応援する」という意味だと思います。

商売でfacebookを使うこと


ピアノ教室の差別化をうたう経営コンサルタントは、ブログだけじゃなくfacebookも集客のために使うように言います。ネットは何でもアリです。当然集客でfacebookを使うこともアリです。ただ、facebookは実名なので、人間関係がリアルです。facebookで商売をすることは、人間関係を金に換えることだと私は考えています。

私もfacebookを使ったイベントやセミナーの告知はします。でも、ひつこい勧誘や「いいね」やコメントの強制は絶対しない。自分がされてイヤなことはしない・・って言うか、私にとってfacebookは、単なる遊びです。ネットで楽しく遊びたいから商売には使わない。

※注:このブログは有料です。だから遊びではありません。思いっきり商売に使っています。生徒募集をしていますし下の教本も売っています。よろしく(=^・^=)



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