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伸びる生徒の保護者の特徴

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今日は、現役の進学塾講師(非常勤だから大したことないけど)の私からみた、「伸びる生徒の保護者の特徴」を書きます☆

「先生にお任せします」という親の子どもは、成績が必ず上がります。理由は、たぶん先生のなかで「自分は信頼されてるんだ」という喜びがあり、「この子のために頑張るぞ!」という意識が沸くからだと思います。

そもそも先生業をしようと言うような人間は、頼られると喜んで頑張る性質をもってます。親はそこをうまく利用しなきゃいけない。これができない親はだめです。

逆に、「お任せします」と言っても喜ばない先生はダメです。授業料がもったいないから、そんな塾はやめたほうがいい。行くだけムダ。いい塾か悪い塾かは、この一言でわかります。これはマジっす。

ピアノ教室も似たようなもんじゃないかなぁ。保護者からキラキラした目で「先生にお任せします!よろしくお願いします!」と言われたら、(ようし、何とかこの子をコンペに出すゾ✩)とか思いますよね~。

それとは逆に、ごちゃごちゃと指導内容に口を挟み、「あとで習った○○ちゃんのほうが進んでるみたいですが・・」と、ロクに宿題をやってもこないわが子を棚に上げていう保護者がいらっしゃいます。

こういう親御さんには、正論は通じないので次のように言ってみるといいですよ。

①「お母様が「ご心配」されるのは当然です(「ご不満」と言わないのがミソ)。
私も気になっていました(ここを強調する)
実はこういう案を考えていました(1ヶ月ぐらいで気持ちよくクリアできる課題を事前に用意しておく)。
申し訳ありませんが、ご協力いただけますか(と、下でに出る)


これで、大体の親は落ち着きます。効果が出たら「先生にお任せします」となるパターンが多いので、信頼関係も結べてbest✩

・・・と、いろいろ書きましたが、大人のピアノ教室にはな~んにも関係ない話です。「先生にお任せします」と言われても「えっ?モシュコフスキーですか?ノルドグレン?・・勘弁してください。無理です」ということがよくある。うちは私より生徒さんのほうがレベルが高い。

そういう時私はすかさず、「生徒さんにお任せします」と言います。だめだ、こりゃ・・しくしく。




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