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ドレミの歌が聴音に使えない理由

聴音やってる生徒さん(40代・男性)から突然、「先生が言うことはわかるけど、おかしいんですよね」と言われました。この方は、先月ヤマハグレード11級を取得され、次の10級Aをめざして頑張ってらっしゃる美容師さんです。

絵文字生徒さん:みかん先生は以前、「口で言いながら鳴っているピアノの音の高さを覚えるといいよ」って言いましたよね?
絵文字私:はい。「ド~」と言いながら「ド」の音をひくと覚えられます
絵文字:「ドレミの歌」でそれをやったんですよ
絵文字:あ、それいいじゃないですか♪
絵文字:でも、「ドはドーナツのド」じゃ」なくて、「ドはドーナツのミ」なんですよ。
絵文字:はぁ?どういうことですか?
絵文字:ドレミの歌は、「ド」と言いながら「ミ」が鳴ってるんです。これで聴音をやろうとしたら、全然わからなくなる。



doremi

そう言われて確認したら、確かにそうなのです。ドレミの歌は、この調子でズレたまま「ミ」の時は「「ソ」、「ファ」と「ソ」の時は「ラ」、「ラ」の時は「シ」、「シの時は高いド」が鳴ります。結局最初から最後まで、元の音が鳴らない。うははは!爆笑しました✩

ドレミの歌は音程を覚えるのに最適だと思い込んでいたのですが、生徒さんからのご指摘で、「ドレミの歌は聴音に使えない」ということがよくわかりました✩なるほどです~大人のピアノ教室は発見がいっぱいヽ(´▽`)/



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