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ピアノの調整をここに決めた理由

昨日、カラオケ喫茶の売主さんと契約書を交わしました。来月半ばに引き渡しになります。
それで、使っていないヤマハU3があるので、それを調整して喫茶店にもっていくことに決めました。このピアノは私が子どもの時に使ってたピアノで、もう半世紀ほど前に製作されたものです。

ヤマハU3はこんなピアノです☆



調整依頼1:楽器店


まず、技術に間違いがないと思う楽器店に電話しました。河内長野のニシバタ楽器さんです。
ここは、以前にピアノ解体や電子ピアノの構造レクチャーでお世話になったことがあり、その際に店長や調律師と話をして、本当に心からピアノを愛して仕事をされていることがわかっていました。

早速調律師が来てくださいました。第一声は「よく弾きこんでますね」でした。それを聴いて、昔、一生懸命練習していたことを思い出しました。今と大違いです。

中を見せてもらいました。壊れてる箇所もあったしフエルトも腐っていました。調律師は、「ちゃんと調整してあげたら、またいい音色を出しますよ」と言いました。

見積もりは30万円(運送費別)でした。はっきり言って高い。中古が買えるぞ。私は「後日返事します」と言いました。

調整依頼2:ネット紹介


ネットで検索すると、楽器修理110番というところがHITしたので、そこに電話しました。ここは、修理を依頼すると近くの調律師を探してくれるシステムのようです。

ただ、電話対応の女性に問題がありました。品番や住所を聞き違えたり、同じことを何度も聞いたりするのです。「さっき言いました」と言うこともありました。

受付の女性が調律するわけじゃないのですが、何だか頼りなく感じて、(ここに頼むのはよそうかな・・)と思っていたところ、「希望した見積もり日に来れる調律師を見つけられなかった」という理由で、向こうからお詫びの電話がありました。正直、ホッとしました。

調整依頼3:ピアノ工房


次に、インターネットで調律専門業者を見つけました。コタニピアノ工房さんです。

「楽器店で見積もりを出してもらったところ、30万円だった」と言うと、「状態を見ないとわからないので、行かせて頂きます」とのことで、すぐに来てくださいました。

コタニさんの第1声は、やっぱり「よく弾きこんでますね」でした。それと、「このピアノは古いけど、調整すればいい音がしますよ」と、ニシバタさんと同じことをおっしゃいました。

見積もりは、技術料・部品交換代金・運送費、すべて含めて118800円でした。見積書もちゃんとくれました。内容は、HPに準じていてとてもわかりやすいものでした。出費はイタイけど、これで長い間ほったらかしにしていたピアノが生き返ると思うと、嬉しい!調整は、ここに依頼することに決めました。

結論


今回私は、3つの会社に問い合わせをしました。楽器店とネット紹介と工房です。どれもそれぞれ特徴がありました。

私がコタニさんを選んだ理由は、説明が丁寧で価格が分かりやすかったことです。楽器店は、説明は丁寧でしたが、見積書をくれなかったのでなぜ30万円もかかるのかわからなかった。ネット紹介は、対応がまずかった。

右往左往しましたが、数カ月後に私の古いU3はカラオケ喫茶デビューします☆みんなに弾いてもらえると思うと、ワクワクします!

 


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