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脳トレピアノグループレッスンしませんか

子どもが減ってるから、子どもを対象にしたピアノ教室は経営が苦しいのはある意味あたりまえ。でも、大人も最近はそうじゃない・・ということで、今日は、カルチャーセンターのことを書きます。


最近のカルチャーってどうよ


現在働かせてもらっているあべの近鉄文化サロン/ハルカス本店では、最近、音楽講師から「生徒さんが少なくなった」という声を聴くようになりました。

単なるうわさではなく、私自身もな~んとなくそう感じる。もちろん、たくさん生徒さんがいる講座もあります。でも絶対数が少なくなってきている。また、「もっと減るんじゃないか」と感じるのです。

経済産業省のデータと学者の見解


ウダウダ言ってても始まらないので、調べてみました。下記の表は、経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」をもとにカルチャーセンターの総受講者数をエクセルを使ってグラフにしたものです。(私もエクセルがちょっとは使えるようになったぞ☆)

かるちゃー数

調査自体が平成26年に終わってるので、データはそこまでです。で、やっぱ、受講者数は飽和状態で、もう増えないな・・と予想できることがわかりました。

この理由ついて、放送大学の岩永雅也先生は

①長期の景気低迷の結果として、不要不急の支出が抑えられる傾向にあること、
②公民館やコミュニティーセンターや大学講座などの競合が激しくなったこと、
③カルチャービジネス市場そのものが過当競争気味であること
④ある種の教育需要はインターネットやメディアを通じて無償で代替される傾向にあること


の4点をあげてらっしゃいます(岩永雅也『現代の生涯学習』放送大学教育振興会、2012年より)
なるほどね。やっぱ、な~んとなく感じる危機感は妄想じゃなかったんだ

じゃあ、どうすればいいか


岩永先生が指摘した4点の逆をやればいいんじゃないの?

①不要不急説
レッスン料は「不要不急」などではなく、限りある人生を豊かにするために、今もっとも必要な自分への投資であることをきちんと伝えること。

②他の講座との競合、③カルチャーの飽和状態
指導者宅の個人レッスンがねらい目。やっぱ、融通が利く自宅レッスンが一番いい

③無料配信ツール
無料配信は、個別対応ができないという大きなデメリットがあります。やっぱ、音楽は対面指導が必要です。理由は、音楽は他人に聴いてもらって批評されることでうまくなる要素をもっているから。自己満足じゃあかんのですよ。

これからのピアノ教室


カルチャーは、お客様気分で気楽に仲間と音楽を習う事ができる、という大きなメリットがあります。でも、結構会費が高いし、振替が出来ないなどデメリットもある。

だったら、ピアノの先生が自宅でちょっとゴージャスな雰囲気を出してカルチャー気分でグループレッスンができる環境を整えればいい。な~んだ、簡単じゃん☆って言うか、これ、めっちゃよくね?

グループレッスンでのピアノ指導法を知りたい先生はいらっしゃいませんか?私でよければ、お教えさせて頂きます。実際にカルチャーでグループレッスン講座を4講座やってるので、めっちゃ経験あります(笑)

一緒に脳トレピアノグループレッスンしませんか?興味のある人は、連絡くださいね☆



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