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学部の授業が終わりました

昨日、無事に学部の外部講師の授業が終わりました。それにしても大教大柏原キャンパスは行きにくい。駅から思いっきり山登りです。たまにだからいいけど、毎日だと不登校になるレベルですわ・・。

大阪教育大学写真 大学外観

対象は、必須科目で生涯教育を履修している3回生の学生さんです。私はよく言われる質問をあげて、それを中心に話をさせてもらいました。

よく言われる3つの質問


①おとなのピアノは気楽でいいね
②何で同じ大学院に2度行ったの?
③いつまで勉強するの?

①おとなのピアノは気楽でいいね


これは、ピアノの先生からよく言われます。ひょっとしたら大人のレッスンはヒマつぶしでテキトーでいいのだ、と思ってらっしゃるのかも。。。

それで授業では、「元短大のピアノの先生(70代)」「過去にピアノ学習経験のある女性(70代)」「ピアノ初心者の女性(70代)」「働き盛りの男性(40代)」「バリバリ弾ける30代女性の連弾レッスン風景」この5つの動画を実際にみてもらいました。
(これらの動画は、生徒さんの動画から見ることができます)

大人のピアノは、どこから弾が飛んでくるかわからないので、超楽しいのです!
「大人のピアノは気楽でいいね」の回答は、「気楽じゃないけど結構楽しいよ」になります。

②何で同じ大学院に2度行ったの?


これは、院生仲間からよく言われます。確かに、大学院に2度行った人はたくさんいると思いますが、同じところ・・というのは珍しい。博士課程に行けばいいのに・・とも言われます。

授業では、私のこれまでの研究を学生さんに伝え、「私は、研究者ではないので、博士号はいりません。また、研究が目的なのではなく、研究した内容をもとに『大人のピアノ指導は楽しいよ』ということをピアノの先生に伝えたいのです」と言いました。

私の研究には、大教大のほ~り~先生の指導が必要なのです。「何で同じ大学院に2度行ったの?」の回答は、「またほ~り~先生の指導を受けるため」です。他の先生じゃだめなのです(注:ほ~り~先生は「よそに行ってほしい」といつも言うてますが 笑)

③いつまで勉強するの?


これは、身内や主婦仲間からよく言われます。過去の私の研究では、2点において指導者の意識の変換が必要だという結論を得ました。

そういう意味で、ちょっとややこしいですが、「いつまで勉強するの?」の回答は、「ピアノ指導者の意識の変換が見られるまで」になります。たくさんのピアノの先生が、子どもを指導するのと同じように、大人の指導にも生き甲斐をもって楽しく指導されているのを見るまで頑張ります☆

まとめ


以上が昨日の授業の内容です。他にも学生さんに質問したり、質問を受けたりしました。楽しい1日でした(=^・^=)



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