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不採択になった論文に別の道が開けたよ

秋に某音楽学会に投稿した論文が、要再査読で返ってきました。要再査読とは、「言う通りに書き直したらもう一回見てあげる」というものです。

で、A4用紙3枚に書かれた査読者のコメントにそって提出。放送大学の単位認定試験の勉強も放棄、もちろん仕事と家事は手を抜かず。

先日、待ちに待った再査読の結果がきました。
「不採択」です。

おいおい・・。一瞬にして、学会発表と調査と論文執筆の苦労が水の泡に。ブクブク。
今回の再査読結果のコメントは、前回よりも多く、A4用紙に4ページびっしり。立ち上がれなくなるような査読コメントの数々。

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でもこの論文は、科研費研究の下位論文になるので、どこかに必ず公開しないといけない。落ち込んでられん。えらいこっちゃ!

それで、論文と再査読コメントを送り、「率直な意見が欲しい」と知人の研究者にみてもらったところ、「書き直して他のところに再投稿したら何とかなるよ」という感想をもらいました。ちょっと光が見えた。

そこで、めずらしく「保育ピアノ」の論考を書きました共著:社会教育の経営と生涯学習の支援(Ⅱ)ができましたで、立て続けに私の論考を2本掲載してくださった、恩師の山田正行名誉教授に相談しました。

すると山田先生は、別の研究会の代表者に、
「次号に三上さんの論文を掲載してください。ただ、彼女の論文だけでは発行が難しいので、僕も論文を書きます」
と、頼んでくださったのです。

春に掲載が決まりました!
超、嬉しい!めっちゃいい先生ですわ~☆

捨てる神あれば拾う神あり。
捨てられる「絶望」があるから、拾われる「幸せ」がわかるのですね。

コロナでカルチャーが全部休みになったので、時間はたっぷりあります。
論文の書き直しをしま~す。もちろん、ピアノの練習も☆



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