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私をいじめた楽器店がなくなってたお話

珍しくゆっくりできる時間ができたので、過去を振り返ってみました。

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私は、楽器店講師をしていたことがあります。そこでスタッフから嫌がらせを受けていました。ただ、嫌がらせだけなら、まだ我慢できました。

ところが、ある日突然、交通費の支払いを無くし、3カ月ごとに講師の見直しをすると通達してきたのです。

私はさっそく、通達用紙をもって労働基準監督署に行き、相談しました。
結果は、予想通り「労働条件の不利益変更」でした。

労働条件の不利益変更とは
労働条件は、会社と労働者の合意が原則です。したがって、会社が一方的な判断で、労働者にとって不利益な方向に、労働条件を変更することをいいます。


労働基準法(雇用)違反なので、楽器店を相手に訴訟を起こしたり、労基に指導を依頼することは可能です。

でも沈みかけの船からは、さっさと降りたほうがいい。私の経験では、バイトに対して労働基準法違反をするような会社は、先がない。
労基の相談員もすぐに辞めることを勧めてくれました。

私はにっこり笑って労基を出て、その週末に楽器店を辞めました。
もともとそんなに生徒さんがいなかったので、金銭的にもとくに影響はありませんでした。

あれから数年たち、先日、近くを通りがかってびっくり!
楽器店が跡形もなくなくなっていました。
やっぱり☆

おそらく残ってた講師は突然閉店を知らされたのではないでしょうか。「来週で店を閉めます」みたいな。まぁ、その後おつきあいがなかったので、よくわかりませんが。

皆さんも、いじめに逢ったら「何でそんなことをされるんだろう」とか考えないで、とりあえずその場から逃げる方法を考えてください。

私のように、相手が勝手に自爆していなくなることがありますよ。
結構こういうことってあるんじゃないかな~☆



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