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どうせなら楽しく自宅待機しよう②ピアノの練習

前回は、自宅待機の楽しみ方として「マスク作り」「家庭菜園」「懸賞論文の投稿」について書きました。今日は、ピアノブログらしく、ピアノを使った自宅待機の過ごし方を書きます。

チェルニーの練習


6年前に、短時間で楽して力がつく方法として、チェルニー8小節練習曲の移調奏について書きました。

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でも、そんなに頑張らなくても、ぼちぼちやればいいじゃん~ということで、私はいま1日だいたい5曲ずつ練習しています。

条件は、
①書かれている調のまま弾く
②できるだけノーミスで弾く
③テンポを気にせず楽しく弾く


ピアノ学習者なら「はぁ?」という達成条件です。「できるだけノーミス」とか「テンポを気にせず」とか、チェルニーの練習ではありえない(笑)

でも、あえて自分を追い込まずにチェルニーを弾いています。すると、ベートーベンの弟子らしい箇所や、運指練習だけを目的としたつまんねえ曲だとか、歌わせようとしてる表現だな・・とかがわかるので、チェルニーがとても楽しくなります。

チェルニーが嫌いな人でも、8小節だから頑張れる☆ぜひやってみてください!

弾きたい曲の練習


チェルニーとは別に、弾きたい曲を2曲用意して、それを練習します。昨夜私は、夜曲とブーレを弾きました。


メンデルスゾーン「無言歌集」より『夜曲』


バッハ「イギリス組曲2番」より『ブーレ』


こんなに上手にカッコよく弾けませんが、それなりに楽しく遊んでいます(笑)

ピアノが上達する方法


これは15年位前に才能教育論のテキストに書いてあった方法で、ブログでも書いたことがあります。とても簡単なピアノ上達法です。

それは、
ピアノを上達させるためには必ず3曲用意して、毎日順番をランダムにして練習すること です。

上手になりたい曲があると、どうしてもその曲だけを練習しがちになりますが、3曲用意して、それらをランダムに練習した方が効果的なようです。東京藝大大学院の先生がおっしゃってるのだから、たぶん間違ってないと思います☆

では引き続き、自粛を楽しみましょう~(=^・^=)


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