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君が代の日本旋法とリズムについておもうこと

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今日は、君が代の音階について書きます。間違ってる箇所があれば、コメントで教えてくださいね。メールでもOK~よろしこ☆

日本音楽の音階について


日本音楽は、ざっくり分けると雅楽と俗楽に分けられます。
「雅楽」は、宮中や寺院で演奏される曲
「俗楽」は、民謡や筝曲の古曲
をいいます。

また、日本音楽の音階は、「日本音階」とは言わず、「日本旋法」または「五音音階」といいます。基本的な日本旋法(五音音階)は次の4つです。

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「ヨナ抜き」と「琉球音階」


なお近年は、「ヨナ抜き」が代表的な日本旋法だと言われています。さらに、琉球音階(ヨロク抜き、ロク抜き)も追加されています。

「ヨナ抜き」とは、ドレミファソラシドの4番目と7番目の音である「ファ」「シ」を抜いた音階をさします。

琉球音階のうち「ヨロク抜き」は「ファ」と「ラ」がない音階、「ロク抜き」は「ラ」がない音階をいいます。

このように、日本音楽の音階は、西洋音楽に比べてとても複雑です。

君が代の音階について


君が代は、「呂旋法」または「ヨナ抜き」と言われることがあります。しかし、君が代の9小節目の上行メロディに「ド」が使われていることから、呂旋法ではありません。

また、君が代は「ヨナ抜き」と言われることがあります。しかし、君が代の4小節目に「シ」が使われていることで、ヨナ抜きとは言えません。
なお現在のところ、ヨナ抜きは演歌だけ、と言われています。

以上のことから、君が代は、雅楽の律旋法だと思われます。

君が代のリズムについて


君が代は拍がとりにくい曲です。これは、日本音楽がもつ「母音を大切にする」「語尾を伸ばす」という歌い方を忠実に守っているからだでしょう。要するに、演奏されることより歌われることを目的とした曲であるということですね。

しかし君が代は、独唱アカペラより、伴奏つき合唱で歌われることの方が多いですね。音や声をそろえるために、君が代にはやはり一定の共通したリズムがあるほうが歌いやすいと思います。

このように、君が代のリズムがはっきりしないことが、若者になじまない理由のひとつかも知れません。

パプリカについて




ところが、律旋法ではありませんが、「ヨナ抜き」に近い音階の曲で大人から子どもまで大ヒットした曲として、「パプリカ」があります。

パプリカののサビの部分「パプリカ~花がさいた~ら~・・心遊ばせあなたに届け~」の部分は、おおよそ「ヨナ抜き」です。この曲は、振り付けで踊る人々の姿がたくさん見られました。

あまりなじみのない日本旋法でも、このようにPOPなリズムがつけられていたら、みんなに愛される曲になる、という具体例です

歌いたくなる「君が代」の条件


君が代の音階は、日本旋法(雅楽の律旋法)なので、なじみにくいかも知れません。でも一定のリズムをつけて、はっきりと楽しく歌えるようにすれば、みんなに愛される国家になるのではないかな・・と私は思います。

はっきりいって、外国の国歌の方がかっこいい。そういえば、バーンスタインがウエストサイド物語でアメリカ国歌をパロディにしましたね。可否はともかく、そういうことができる音楽はステキだと思いませんか?

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