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超過回復を活用したピアノ練習法
2020年11月21日
以前、
「ピアノが上手になる3つの練習法」
として、「3種のランダム練習」「レミニッセンス」「超回復(超過回復)」についてブログを書きました。
今日は、そのなかの「超過回復」続きを書きます。元ネタは、大阪府立大学のセミナー(吉武信二教授:スポーツ科学)です。
なお、今回は、スポーツだけではなく音楽の発表会で実践報告されていることがわかりました。6年前に私は「筋肉の超過回復がピアノの練習に使えるのではないか」と書いていましたが、あたってました。へへへ
超過回復とは
筋肉は傷つけると、前より強く回復する性質をもっています。これを「超過回復」といいます。それを促すのが「休息」です。
よく「発表会の前日までたくさん練習したのにうまくいかなかった」とききますが、これは練習しすぎて疲れているからです。
本番で最高のコンディションを保つには、「休息」が必要です。
超過回復を活用したピアノ練習法
ここでは、発表会まであと2週間を設定しました。
1.3日続けて1日休む、2日続けて1日休む(基本)
2.はじめの1週間はしっかり練習する
3.あとの1週間は軽く練習する
グラフにすると、こうなります。
このように2週間単位で練習・休息すると、最高のコンディションが保てるという研究結果がでています。
最近の研究によると、80歳でも筋肉量の増加は認められるようです。「歳だから・・」とあきらめることはありません。
おとなのピアノは、月2回が主流です。発表会をレッスン日におきかえて、2週間前から計画的に練習してみてください☆
【追記】
先日、「ライターになりました」と書いていましたが、さっそく謝礼ン万円の執筆依頼をもらいました。がんばりますだおかだ。
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