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クリのこと②老猫との出会いと別れ、サビ猫との出会い

クリは3年前の春に家族になり、今までに5匹の猫とであい、2匹のねことお別れをしました。

家族になったよ


2017年の春、近所のクリーニング店の前にポツンと座っている子猫をみつけました。顔を見てびっくり。目がない(笑)
家に連れて帰って体を洗い、病院に連れて行きました。

名前を聞かれたので、「クリ」と言いました。クリーニング店の前で拾ったから「クリ」です。

目は、ちゃんとありました。よくみると、ハチワレ模様がずれています。
何だかとてもおかしくて、可愛くて・・
私とクリは、家族になりました。

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出会ったときと1歳ごろのクリ


老猫とのであいと別れ


クリがうちに来た時、18歳の老猫がいました。老猫は、突然現れたチビ猫クリに戸惑っていましたが、よく一緒に遊んでくれました。

人間でいうと、80歳を超えたおじいちゃんが、幼児のお守をするようなものです。老猫は時々本気で怒りながら、優しく見守ってくれました。

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最期の1カ月は、クリとは別の部屋で看護していたので、クリはさみしかったと思います。2018年11月、老猫が虹の橋を渡りました。

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クリは老猫の亡骸を何度ものぞき、クリは手で叩いて起こそうとしました。
そして、突然おとなしい猫になりました。ほんとうに性格が変わったのです。

サビ猫とのであい


実は、老猫が亡くなる1か月前、私は勤務先の近くのごみ置き場で子猫(サビ♀)を拾いました。でも老猫の看護があったので、生徒さんに預かってもらってたのです。
老猫が逝ったので、うちに戻ってきました。

サビには、首がまっすぐにならない「前庭斜頸障害」がありました。
でもそんなことは関係なく、クリとサビは、すぐに仲良くなりました。
クリは、老猫にしてもらったように、サビを世話しました。

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サビ子猫とクリ


すこしずつ、ほんとうにすこしずつ、クリは明るくなってきました


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