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さようなら西田先生

放送大学大阪センター長西田正吾先生から、「3月末で任期満了のため退任します。お会いできるようであれば、感謝の意味も込めて私の著書にサインしてお渡ししたいと思っています。ご連絡お待ちしています」と、メールをいただいた。

西田先生に感謝していただくようなことは何もしていません。でも、純粋に嬉しかった。

そこで昨日、大教大大学院のときの指導教員で、現放送大学の客員教授の堀先生とともに、大阪センターの所長室に行きました。

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西田先生は、著書「ヒューマンコンピューターインタラクション」と、冊子「放送大学とともに歩んで:7年間の思い出」と学会誌「放送大学と電気学会:社会と産業についての学び」をくださいました。

「放送大学とともに歩んで:7年間の思い出」


帰りの電車の中で、「放送大学とともに歩んで:7年間の思い出」を読みました。

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冒頭は、西田先生の退任の挨拶が書かれていた。そこには「学ぶことを生きがいとしておられる素晴らしい学生」とし、8名の放大生が紹介されていました。なんと、その中に私がいた☆

私は2016年に、亡くなる日まで勉強をつづけた放大の友人について懸賞論文に投稿して2席を受賞しました。そして、その時に頂いた賞金の一部を大阪センターに寄付しました。大学に戻りたかった彼の代わりに、オブジェでも飾ってほしかったのです。

それを聞いて、友人が大好きだった歴代のセンター長が絵をかいてくださいました(絵の後ろには、彼の写真と名前が入っています)西田先生は寄付金で、絵を紹介するプレートを作ってくれました。それらは、私のエッセイが掲載された本とともに、今も大阪学習センターの視聴覚室にあります。

そのことは、「放送大学とともに歩んで:7年間の思い出」にも写真が載っていました

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西田先生は趣味で蝶の研究をされています。冊子には、蝶の写真もいっぱい載っていました。

また、昨日は、「退官のときに(大学に)寄贈します」というたくさんの蝶のはく製を見せてくださいました。日本の珍しい蝶や海外の蝶もいました。蝶のお話をするときの西田先生は子どものようで、とてもかわいかったです☆

著書と学会誌


著書と学会誌は、私の苦手な理系の内容なので、まだ拝読していません。「ヒューマンコンピューターインタラクション」は、タイトルの意味さえわかりません(涙)

そこで検索したところ、「人とコンピュータの関わり合いや相互作用。 人の心理的身体的特性、コンピュータ技術、社会環境などの関係を複合的に扱い、人がコンピュータをよりよく利用するためにはどのようなデザインが望ましいかを研究する分野」とでました。

社会的な内容だったら、少しはわかるかも。ぼちぼち読みます。

3月は温かいけど、お別れがある寂しい季節ですね・・。


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