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ドイツレクイエム行ってきました

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前世の義弟、シャル君の演奏会に行ってきました。ドイツレクイエムは本当に綺麗!聴いていただけるとわかりますが、モーツアルトやフォーレとは違う風景をもっています(当たり前ですが 笑)



モーツアルトは各場面がとてもわかりやすいメロディで構成されています。フォーレは、それに加えてピエイエスに代表されるように、ソリストに個性があって、旋律の美しさがダントツです。ブラームスは、和音そのものが美しいんです☆

斉藤秀雄は「ブラームスの音楽は言葉だ」と言いましたが、本当にその通りで、どの曲も息遣いが聞こえます。その息遣いが和音です。だから、「ポン」と音を出す箇所が一度もない。

ブラームスのピアノ曲は、ふわっと音を出すことが要求されます。これが難しいんですよね・・。アーテュキレーションを入れすぎると軽くなりすぎて後期ロマン派じゃなくなる。。。ほんとにブラームスは難しい。

でも、このふわ~っとした雰囲気がとっても好きです!


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