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テキトーな幼児指導法のススメ

明日は楽器店で子どもの生徒さんを指導させて戴く日です。それで、ギリギリだけど「こいのぼり絵かき歌」をやってみたいと思います。

ジッタちゃんの絵かき歌シリーズは、保育CANやカエルちゃんネットと同じぐらい保育士の間では人気がある動画サイトです。



結構覚えやすいし、タイムリーですよね(ギリギリだけど)。明日はホワイトボードにいっぱいこいのぼりを書きたいと思います。

【私の幼児指導法】
幼児の指導というと、つい「カリキュラムが必要じゃん」とか構えてしまう先生がいらっしゃいますが、私は一番必要なのは「季節感」だと思っています。なぜかと言うと、子どもにとっては「今、ここで」が一番大事だから。早い話が、失敗も貴重な経験のうち☆

指導者が「あ、これだ」と思った季節の題材があれば、迷わずそれを使う。先生が気に入った鮮度の高い教材は、もうそれだけで最高の教材です。
で、それをどう使うかは、子どものその時の状態によってわけます。月齢はあんまり関係ないっすよ。

例えば今回の絵描き歌を使う場合、
◆連休でウキウキしている子どもさん
絵描き歌を手拍子や教育楽器を使って一緒に歌う。振りをつける。
◆連休疲れでやる気のない子どもさん
座ってしずかに一緒に絵を描く。「こんなのがあるよ」と描いてみせるだけとか。

とにかく先生が「発達段階を活かした指導をしなければ!」と固執することから離れるべきだと私は思っています。

あ、それと教材ですが、私がよくするのは「拾い物」です。道に落ちてる葉っぱとか花びらとか、なんでもいいから季節を表すものを拾う。そしてそれにまつわる話をします。なければ作り話でいい。

実際に物を見せて、それにまつわる曲を歌ったり弾いたりできるようにすること」これは心がけていました。百聞は一見にしかずと言いますし、そもそも拾い物はタダなので元手がかからん(笑)

以前勤めてたインターナショナルスクールのリトミックでは、「こいのぼり」を知らないお子さんが多かったので、倉庫の隅っこにあったこいのぼりをバトンの代わりにして体育館でリレーをしました。ピアノ伴奏は、「こいのぼり」の曲です。後で歌唱指導をしたら、ノリノリでした(爆)

と、いうことで、明日はお休みが多いかも知れませんが、楽器店でお仕事っす。今日は体験レッスンで20代の女性が来てくださいます。頑張りますだおかだ。


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