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短時間で楽して力がつく練習法

先日のピアノが上手になる3つの方法の続編です。前回はスポーツ科学でしたが、今回はチェルニーを使った具体例です☆

その前に、チェルニーに関する私の考えを書かせて頂きます。あくまで私見ですので、音大卒のえらい先生方は怒らないでくださいね♪

私はチェルニー50番は要らないと思っています。理由は、曲が長いことと内容が面白くないから。だから、30番や40番チェルニーを終えた生徒さんには、クラーマ・ビューロー60の練習曲をやってもらっています。クラーマは、チェルニーに比べてはるかに音楽的ですよね☆

ただ、指定のテンポで弾くには至難の業です。私も一度もできたことがありません。はっきり言って、練習曲にしては結構レベルが高いと思う。

そこで昨日、田中紘二先生(大阪教育大名誉教授)から、「チェルニー8小節の練習曲を使った移調練習法」を教えてもらいました。恥ずかしながら、私はチェルニー8小節の練習曲の存在を知りませんでした。

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田中先生は、このチェルニー8小節の練習曲を分析し、中でも練習効果の高い22曲を抜粋し、それを全調で弾いた場合の難易度を調別にA~Dに分けた一覧表を作成されています。で、それを私にくださいました。冒頭には「練習方法」が書いてあります。

【練習方法】
1.原調で完全に暗譜できるまでさらう
2.楽譜をみないでAランクの調から耳を頼りにゆっくり弾く
3.自信をもって弾けてから、少しづつテンポを速くしていく


先生は、「芸音の副科で、これを指導してましたよ」と言いながら、実際に何度も弾いてくださいました。

(芸音の副科って、レベル高いやん)と思いましたが、表をみると私にもできそうな番号の曲があります。とにかく、社会人や集中力のない私のようなおばさんには、短時間で楽して力がつく練習法はありがたいったらありゃしない☆

早速チェルニー8小節の練習曲を買いました。3番をEdurとFdurで弾くのが一番簡単なようです。頑張りますだおかだ。


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