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関フィルとともに:名曲コンチェルト行ってきました
2014年05月26日
24日(土)は、関フィル(関西フィルハーモニー管弦楽団)の名曲コンチェルトに行ってきました。音楽仲間の井阪あゆみさん(ピアニスト)が出演されてました。演目は、ラヴェルのピアノコンチェルトです☆
身内びいきとかでなく、本当に素晴らしかった!今までのあゆみさんの演奏の中で、私は一番好き!理由は、ラヴェルっぽい演奏だったからです。
ラヴェルは、「ボレロも遊びじゃないか?」と言われてるぐらい音楽の中に「楽しさ」を追求した作曲家です。ただしピアノの難易度は高い。だから、多くのピアニストはリストを弾くような感じでラヴェルを演奏するので、実はあまり好きではありませんでした。
でも、本当にラヴェルっぽい演奏でした!素晴らしい!やっぱ、ラヴェルはこうじゃなくっちゃ~~☆(以下は、動画を再生しながら読んで頂けると嬉しいです♪)
【
ラヴェル:ピアノコンチェルト第2楽章
】
それに対比して、2楽章は別の曲の顔をもっています。2楽章はピアノソロから入るのですが、思わずオケの存在を忘れるほどピアノがしっかり歌ってくれます。映画音楽のようにピアノのバックに流れるストリングがとても綺麗☆
でも、途中からやっぱり和音がおかしくなって、「はぁ?」と思います。もちろん印象派はそうでなくちゃイカンのですけど
【
ラヴェル:ピアノコンチェルト第3楽章
】
コンチェルトの第3楽章はどの作曲家の曲も集大成なのですが、ラヴェルは凄い。もう、何が何だかわからない。それに超短い!こういう構成をやってのけるのは、さすがラヴェルだな~と思う(笑)
そういうわけで、ピアニストは作曲家の意図を再現することが正しいのか、自分を表現するのが正しいのかは、未だに意見が分かれるところですが、私は古い人間なので、こんな風に作曲家の意図を再現してもらえるような演奏はとても嬉しい☆
最近は、「モーツアルトはこうである・ショパンはこうである」と散々説明しておきながら、「それはさておき」と自分本意な演奏をするピアニストが多い。表現の押し付けに近い。これ、結構しんどいんですよね・・☆
会場の出口で☆(あゆみさんは演奏の時とっても素敵な桜色のドレスを着てたのに、なぜか着替えてた)
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