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受験生の退会防止に関する対応について

もうすぐ塾の夏期講習が始まります。私のクラスでは、今時点で3名の夏期講習受講希望者がいますが、たぶんもっと増えると思う。

夏期講習は入塾テストがないので内部生と進捗状況が異なることを思うと気が重いですが、新しい子どもたちと一緒に勉強できるのは、超楽しみです!がんばろ~✩・・・って、大人のピアノ教室に全然関係ないし。

という訳で、今日は大人のピアノに関係ない話です。門外漢ですが、しばらくお付き合いください。

え~、うちは進学塾なので大半が中学受験をします。そのせいかもしれませんが、「ピアノを辞めてきた」という生徒さんによく会うことがよく会います(塾の生徒さんは私が音楽関係者だとは知りません)。

年齢のピークは小4。まぁ、中受準備で小4は一番オーソドックスな年齢ですが、なかには準備コースから入塾する子もいるので、小1の子もいます。

この子達は入塾テストを経て入会してきた子なので、成績は結構いい。多分学年でTOPクラスだと思います。頭のいい子は飲み込みも早いので、ピアノが上手だったはず。もったいないなぁ・・と思います。

それで理由を聞くと、「私(僕)はやめたくなかったけど、お母さんがやめろと言った」が、圧倒的です。お母さんの発言力はハンパないっすね✩
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で、昔私がやってた方法ですが、中受や高受でピアノを辞めたいという生徒さんは、塾の勉強を見ていました。日によっては、ピアノをせずに勉強だけとかも。

そうすると、お母さんが安心してくださるんですよね。やっぱりお母さんもせっかくはじめたピアノだから辞めるのはもったいないと思ってくださってるはずなんです。だから、お母さんに安心してもらうことが、まず大事だと思います。

中受・高受の退会防止については、講師の間でもよく話題になっていますが、教本を減らすとか、好きな曲だけにするという対処法ばかり出てきます。そんなことより一緒に勉強すればいいんじゃないかなぁ。今生徒さんに大事なのは、ピアノじゃなくて勉強なんですからヽ(・∀・)ノ


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