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You tubeを使った練習のメリット・デメリット

You tubeのおかげで、聴きたい曲がすぐ聴けるようになりました。事前に曲全体がわかるというのは、とても大事なことです✩

こんな風にYou tubeは超ありがたい存在なのですが、問題もありということで。。

時々、「何これ?」という演奏をしてくださる生徒さんがいらっしゃいます。「揺れまくって、もはや拍子がわからなくなったショパンのワルツ」や「行進曲風メンデルスゾーン無言歌集」とか。

原因はすべて、You tubeです。

もちろん、他人の演奏を真似ることは重要な練習法です。っていうか、それよりも、弾きたい曲があって、真似したいと思う演奏者がいることは幸せなことです。でもね・・。

面白いYou tubeがあるので見てください。色んな演奏家の平均律1番を集めてあるのですが、色彩感からして全然違う。



「えええ?何これ?」と思う演奏をしてくださる生徒さんは、例えばこのなかで自分が気に入った演奏だけを聴いて真似てらっしゃるようなものです。これじゃ偏りが出て当然です✩

気に入った演奏家がいたら、少なくともその演奏家の他の演奏を5曲は聴いて欲しいし、3人ぐらいは他の演奏家の演奏を聴いて欲しいなぁ・・。

「えええ?何これ?誰の真似ですか?」と尋ねた時、「さぁ・・動画にあったからテキトーに弾いてきたんですよ。誰だかわかりませんけど、カッコイイでしょ?」といわれたらかなりコケます(笑)


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