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ベートーベン研究会と国際音楽フォーラム①

10月4日は楽しいイベントが2つもありました✩ひとつは、大教大田中紘二研究室で行われた「(京都)ベートーベン研究所の研究会」、もうひとつは大音大ミレニアムホールで行われた「国際音楽フォーラム」です。

今日は研究会のことを書きます。
研究会は、昨年亡くなられた滝本裕造先生を偲んで、京芸で滝本先生に学ばれて今は各大学などで活躍されている方の研究発表会でした。田中先生は、滝本先生の一番弟子だったそうです。

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研究発表というと、普通は発言者がレジュメに沿って研究内容を発表するのですが、この研究会は音楽会形式なんです。発言者は研究内容を説明して、実際に演奏もする。研究者の演奏を目の前でみることができて、本当に勉強になりました!

田中先生は声楽家の伴奏を4曲されました。ラフマニが声楽曲を作ってたなんて知らなかった!とくに「リラの花」という曲はとても綺麗でした!(リラの花はこんな曲です

また、京教大の山口博明准教授が、ベートーベンによるモーツアルトのピアノ協奏曲第1楽章カデンツアの説明をしたのち、クララ・シューマンとブラームスのカデンツァの違いを弾き比べてくださいました。また、演奏会で弾かれる自作のカデンツアも披露してくださいました。ブラームスはやっぱ、和音の使い方とか音域が凄い✩

音大に行かなくちゃいけないので、そこまでで退席させて頂きましたが、時間があれば最後まで参加させてもらいたかった。本当に興味深い研究会でした✩

それにしても、大学教員の戦闘力はハンパないっすね。横の繋がりもすごいけど、本人の実力もすげ~わ。。明日はフォーラムの様子を書きます。


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