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生涯音楽指導員ネットワーク大阪公開講座に行ってきました

ネットワーク大阪代表の乗友先生のfacebookをみて、行ってきました。音楽療法のことは全然わかりませんが、成人のピアノ指導をクロスするところが必ずあると思ったので✩

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音楽療法の世界では、講師の圡田先生の講座は超人気で予約が取れないと聞きました。もうそれだけでワクワクです。

講座は、「音楽とは何か」という問いかけからはじめられ、先生は、ジョン・ブラッキングの「音楽とは人間によって組織づけられた音響である」という定義が示されました。

ブラッキングについては、昔、鈴木メソッドとの関わりで習ったことがあります。身体の可塑性・・みたいな話だったような・・(ええかげんですみません)

講座は、「音楽と人間としての関わり」を中心にすすめられました。「音楽といい関係を結ぶにはどうすればいいか」ということを、体験することで学びました。

「ヒーリング音楽は与えられるものではなく、自分の好きな曲を聴くことがヒーリング音楽だ」というのも、「なるほど」です。

子どもと大人の生徒さんの大きな違いは、曲への思い入れです。先生は、音楽療法の場で涙する高齢者の方の例を出されました。

子どもの生徒さんの場合、弾きたい曲の理由は浅いものが多い。でも、大人の生徒さんの場合は、亡くなったご両親が好きな曲であったり、昔別れた恋人との思い出の曲であったりします。

私は音楽療法士ではありません。でも、大人のピアノ指導者として、生徒さんの大切な思い出の曲に対して、テクニックに準することなく「いい関わり」をしてもらう手助けをすることが仕事なのだと認識しました✩


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