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クロックタワーコンサートいってきました

「京都大学と京都市立芸術大学による交流の午後」と副題のついたコンサートです。毎年行われてて、入場は無料。
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場所は京都大学百周年時計台記念館の百周年記念ホールです。(だから「クロックタワーコンサート」)指揮は、京芸の増井信貴先生と学生さん。演奏は、京都市立芸術大学アカデミーオーケストラ(大学院管弦楽団)

増田先生のお話が面白かったのでここに忘れないように書いておきます✩

1.第1バイオリンが左側に集結する今のオケの並び方は、フルトヴェングラーから始まった。それまでは両翼配置。理由はステレオの発明。

2・モダンホルンは、ナチュラルホルンのいくつかの音が重なったもの

3.「おもちゃの行進曲」は、どうもレオポルトが名前を貸しただけらしい。

4.Bet5以前の交響曲にはTbとPiccは入っていない。

5.「未完成」は、実は楽譜スケッチが残っている。第3楽章はホルンが活躍する。第4楽章は、シューベルトの作品かどうか疑わしい。タワレコにいくと、第4楽章まである「未完成」のCDがある。

6.Betがオケの形を作った。その後恐れ多くて交響曲を作らなかったけど、ブラームスが頑張って第1番を作った。でも4楽章がBetの第九歓喜の歌に似てるのパッシングを受ける

7.クラシック音楽は普遍性があるので、ナツメロにならない


このなかでクラシック音楽の普遍性が一番面白い。芸術美学な話になると思うと、ワクワクします✩時間があるときに、調べてみますヽ(´▽`)/


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