本日 674 人 - 昨日 739 人 - 累計 1561683 人
画像
庭の桜が満開になりました。
木の脇には、歴代の猫さんの遺骨が、眠っています。
そこに、一昨年亡くなったクリの遺骨を埋めました。
ずいぶん遅くなってしまいました。。

暑かったり寒かったり、雨が降ったり忙しかったり。。
何かと理由をつけて、クリをお墓に入れるのを引き延ばしていました。
理由は、そばにいてほしかったから。

でも、クリは大好きなきゅうちゃんやはぁちゃんがいる場所が
いいに決まっています。
それに、桜とお墓は、レッスン室からよく見えますし。

これからも一緒だね、クリ。。

IMG_20200614_190729
元気なときのクリ

猫チャリティ歌声サロン「ぴあねこの会」終わりました☆

20220401ぴあねこの会

ミニコンサートの演目は、「君をのせて」「テンペスト3楽章」「やさしい花」です。
やさしい花は私との連弾の予定でしたが、私が楽譜を忘れたため(というか、連弾そのものを忘れていました)一人で弾いて頂きました。ごめん!

DSC_0039

また、大阪狭山市の地域猫対策について話をしました。
・手術後の猫は耳がカットされていること(さくら猫)
・さくら猫への適切な餌やりは、違法行為ではないこと
それと、最近聞いた大阪狭山市内に貼られた役所のポスターの問題点を話しました。

毎回、「猫の話ばかりしてウザイな~」と思われるかも知れませんが、ぴあねこの会は猫チャリティイベントなので、これでOKです。これからも音楽と猫のコラボ、やります!

※収益は、猫活動団体に寄付させていただきます。

【次回の予定】
日時:5月6日(金) 10時半~
場所:ミュージックハウス猫太郎(滝谷駅徒歩6分)
参加費:1000円(ドリンク付き)

先月の猫チャリティ:エレクトーンコンサートが、地域誌「金剛コミュニティ」に掲載されました

DSC_0033

コンサートの様子は、こちらの記事をご覧ください(動画もあります)
コロナでも盛況!エレクトーンライブ

エレクトーンを演奏してくださったヤマミホさんは、生徒さんです。
私も2曲ほど、ピアノコラボさせていただきました。
楽しかったです!

また、記事の最後には、毎月第1金曜日に開催している「猫チャリティ:ぴあねこの会」が載っていました。4月の演奏者は、別の生徒さんです。

猫チャリティという目的をもって、生徒さんと一緒に音楽ができること・・
おとなのピアノ教室の醍醐味かも知れません。
ほんと、楽しいです!!

保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」

日時:毎月第1金曜日 10時半~12時 
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎

ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分

内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。

収益は地域猫活動に使わせていただきます



知人の「にしきんちさん」の自宅が全焼しました。

o1080134615082867213
にしきんちさんのブログ「幸せな時間は戻ってこない 自宅全焼しました

にしきんちさんは、著名な愛猫ボランティアの方で、猫太郎音楽教室の近くに住んでいらっしゃいます。昨年末のさやまシニア音楽祭で、猫マーケットを開催してくださいました。

火災の原因は、玄関先の分電盤からの出火だそうです。幸いにも、にしきんちさんのご家族はご無事でしたが、多数の猫さんがお亡くなりになりました。
今は、残りの猫さんとともに、もう1軒のシェルターに身を寄せてらっしゃるようです。

善意があふれるぴあねこの会


4日のぴあねこの会のときに、参加者に火事の話をしました。
そして「今回の収入は、にしきんちさんに寄付してもいいですか」というと、パチパチと拍手が起こりました。

これまで私は、ぴあねこの会の収入を、市や団体や法人に寄付してきました。個人にしなかった理由は、特定の方だけを支援したくなかったからです。でも、今回は別です。

ぴあねこの会が終わったとき、ひとりの方が近づいてきて、「これを使ってください」と、手にしたお札をくださいました。また、一度帰ってから再び来て、寄付をくださった方もいらっしゃいました。また、ギターを演奏してくださった中野先生も演奏料を寄付してくださいました。

そして今朝、にしきんちさんから、「先生から聞きましたと、直接にしきんちさんに寄付をわたしに行った生徒さんがいらっしゃる」とききました。お名前を聞いてもおっしゃらなかったそうです。たぶんあの方だろう・・と思いあたります。

私は無力です。でも、周りの方はみんな温かい。
ほんとうにありがたい・・涙がでました。
皆さん、ありがとうございます!
ご寄付していただいた大切なお金は、ちゃんとにしきんちさんにお届けします☆

今日は2022年2月22日!
100年に1度のスーパー猫の日☆

と言うわけで、先日のエレクトーンライブの収入を、「どうぶつ基金」さんに寄付させていただきました!

保護ねこが家族と幸せに暮らせますように|いのちつなぐ#ねこの日基金

ebc7aa7e6d6334aa97d9d488352e33009280fb7c
ご寄付はこちらから

ライブの動画です。



演奏してくださった、生徒のヤマミホさんと友人のsonoさん、ありがとうございました!
また、コロナ禍で極寒の雨のなか、聴きに来てくださったお客様、ありがとうございました!
1匹でも可哀想な猫が救われますように・・。

地域猫チャリティ:エレクトーンライブ、おかげさまで無事に終わりました!
コロナ禍でも満員のお客様でした☆
15曲も演奏してくださったヤマミホさん、ほんとうにお疲れさまでした!

272883696_4744080925686883_4667126667602404659_n

準備


ライブの開演は14時ですが、エレクトーンの組み立てと音合わせのため、午前中にミュージックハウス猫太郎いきました。

エレクトーンは、持ち運びできるものを、ヤマミホさんが会場に運んでくれました。試行錯誤しましたが、スピーカー音源は、カラオケ喫茶のものを使いました。業務用なので完璧(笑)

1610180102

私も2曲、ピアノを弾かせてもらいました。
生徒さんとのコラボはめっちゃ楽しかったです!

それより、ベースのsonoさんがかっこよすぎ!惚れたぜ(笑)

DSC_0008

収益は、動物保護団体に寄付させていただきます。
極寒の雨の中、来てくださった皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!!

メルカリショップ

2022年最初のぴあねこの会。
参加者にそれぞれ自己紹介をしていただき、
童謡と唱歌の違いと、文部省唱歌の特徴を話しました。

ピアノ伴奏は、1月1日、たこのうた、冬景色、雪、冬の夜の5曲です。
そのあと、ゲストでウクレレの渡部真澄先生が、2曲を演奏してくださいました。

DSC_0088
1曲目のバッハ無伴奏チェロ組曲1番プレリュードは圧巻でした!
ウクレレでバッハを聞くのは、初めてです。

2曲目は、涙そうそうでした。
3曲目は、早春賦で、私も一緒にウクレレを演奏させていただきました。

そのあとは、カラオケで「北の宿から」「越冬つばめ」「六甲おろし」を歌って終わりました。
六甲おろしは、今年は寅年だからです(笑)

収益の半分を、今年も猫活動団体に寄付させていただきます
次回は2月4日(金)です!(^^)!

メルカリショップ

11月

毎月第1金曜日のぴあねこの会が終わりました。
「たきび」や」「もみじ」など、秋の童謡をピアノ伴奏で歌ってもらい、
カラオケで3曲歌いました。
一番盛り上がったのは、「いいふうふの日(11月22日)」にちなんだ「きみといつまでも」です☆

ミニコンサートは、生徒のヤマミホさんが
リチャード・クレーダーマンの曲と(題名忘れた)
映画の曲(これも忘れた)と、「ルビーの指輪」を弾いてくれました。

画像は、ミニコンサートの様子です

FDZVZVuakAEuCiR

ぴあねこの会の収益は、今回も富田林市の地域猫対策に寄付させていただきました。
富田林の地域猫対策はこちら

次回は12月3日(金)
ミニコンサートは、猫太郎音楽教室の中野学先生のギター弾き語りです。
お楽しみに~♪

DSC_0009

大阪の緊急事態宣言が解除され、気分も晴れやかな1日☆
もちろん感染対策に気を付けて、第6波に備えて(=^・^=)

演目について


演目は、童謡5曲と文部省唱歌1曲、それとカラオケで3曲の合計9曲を歌いました。
今回のミニコンサートは、生徒のウチミホさん(40代)のピアノ演奏で、
ショパンのワルツ第10番ロ短調作品69-2(Op.Posth)、CANON、時代の3曲を弾いてくださいました。

(Op.Posth)は、ショパンの死後に出版された作品で、日本語では「遺作」と言われています。「CANON」はジャズ調にアレンジされたもので、「時代」はカラオケDAMの伴奏で歌いました。

実は、「時代」をYouTubeにUPしたのですが、著作権で引っかかってしまい公開できませんでした。残念。。

寄付について


今回の収入は、南大阪ねこの会さんではなく、富田林市に寄付させていただきました。

富田林は凄いです!ふるさと納税と地域猫活動の支援を組み合わせた、
画期的な地域猫プロジェクトを開始されました。
その名も「所有者のいない猫対策事業」です。とってもわかりやすい。

「ふるさと納税はややこしい」と思われる心配はありません。支援はクリックだけで、誰でもできます。私でもできましたから(笑)

詳しくはこちらをみてください

所有者のいない猫対策事業:クラウドファンディング型ふるさと寄付金募集中!

富田林市の地域猫の取り組み
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/uploaded/attachment/76457.pdf

皆様、ぜひよろしくお願いします
大阪狭山市もそれに続いてほしいなぁ・・。

次回のぴあねこの会は、11月5日(金)です☆

過去の記事「突然ですが」に書いていたように、昨日、猫ともNさんの愛猫「ちとせちゃん」を引き取りました。今日は、Nさんと私の出会いから譲渡に至るまでと、もう1匹の保護猫「凛太郎くん」のことを書きます。


出会い

Nさんと初めて会ったのは、昨年9月。南河内猫の会さんから紹介してもらいました。

そしてその時に、がん闘病中だと聞きました。でもお仕事をされていて、とてもお元気でした。


当時Nさんは、はじめて外猫を捕獲する準備をされていました。そして南河内猫の会さんの協力で捕獲・手術・保護された猫が「凛太郎くん」です。凛太郎くんは長く外にいたため、人慣れしていない猫さんでした。


凛太郎

凛太郎くん


その後、近所から「迷いネコがいる」と相談を受け保護されたのが、「ちとせちゃん」です。この子は人間が大好きで近寄ってきたそうです。


A3E6931D-C05D-4786-AF9B-837B53908EBA

ちとせちゃん


私は、年齢が近かったこと、同じ大阪狭山市在住であることなどからNさんと仲良くなりました。

Nさんは、南河内ねこの会さん主催の「猫ともの会」や、私が主催する「ぴあねこの会」にも顔を出してくれました。


私にとって、大阪狭山市ではじめての猫ともさんです。これからもずっと、猫の話ができると思っていました。

ところが、それは長くは続きませんでした。


Nさんからの相談

2021年9月1(月)日、突然Nさんからラインが来ました。

そこには、具合が悪くなり入院したこと、余命宣告をされて退院したこと、凛太郎くんとちとせちゃんを保護施設に預けたいこと、が書かれていました。


施設への永年譲渡はまとまった費用がかかります。Nさんは施設への譲渡依頼を諦めました。そこで私は、ちとせちゃんの里親を申し出ました。凛太郎君については、近隣の方が地域猫としてみてくださることに決められました。


しかし、保護した猫を再び外猫にすること・・これは人間の都合で猫を振り回していることに他なりません。ある意味、遺棄になる。でも、私にはどうしても攻撃性のある凛太郎くんをひきとる決心がつきませんでした。Nさんは、凜太郎くんのことをとても気にされていました。


その後Nさんは、腹水がたまり、起きていることが辛くなりました。それでも一生懸命ラインの交換をしてくれました。


以下は、6日(月)のラインです。

9月6日 9月6日2

これが最後のラインになりました。


凛太郎君のこと

私は南河内猫の会さんに、Nさんのことを話しました。すると「凛太郎くんはうちで引き取ります」と嬉しい申し出をいただきました。よかった!ほんとうによかった!


南河内猫の会さんのお宅には、すでに譲渡まちの多くの猫がいます。そこに人慣れしていない凛太郎くんが来る。これは大変な負担です。


でも、凛太郎くんはあのままでは長くは生きられない。南河内猫の会さんの深い猫愛で、凛太郎くんは救われました。


そして11日(土)にNさんの息子さんが、ちとせちゃんと可能なら凛太郎くんを捕まえて、一緒にうちで引き渡しをすることになりました。


無言電話と息子さんからの連絡

9日(木)15時10分、突然Nさんから電話がかかってきました。しかし何も話されません。その後かけなおしても出られませんし、ラインをしても既読がつきません。

嫌な予感がしました。でも、家を知らない私には確かめることもできません。不安だけが募りました。


次の日、Nさんの息子さんから電話がありました。Nさんが吐血して入院したこと、すでに意識がないとのことでした。そこで大変な時なので、譲渡の延期を提案しました。しかし「母が土曜日にみかんさんに猫を渡してほしいと言っていた」とのことで、予定通り11日に譲渡してもらうことになりました。


命がけで託された命

息子さんは時間通りにうちに来られました。凛太郎くんが捕まらないときは、南河内猫の会さんが捕まえに行ってくださる予定でしたが、「迷惑はかけられない」ということで手に傷をいっぱい作りながら凛太郎くんを捕まえて、一緒に連れてこられました。


無言電話のことを話すと、「母は最期に猫のことをみかんさんに頼みたかったのでしょう。おそらくその後に意識がなくなったと思います」とおっしゃいました。「母は2週間前まで仕事に行っていた。こんなに急激に体調が悪くなるとは思わなかった」とのことでした。


私は、うちに来たちとせちゃんの様子を動画を撮ってもらいました。そしてそれを「Nさんの耳元で再生してほしい」とお願いしました。間に合ってほしい・・・そればかり考えていました。私は動画のなかで、Nさんに「猫さんたちのことは心配しないで」と何度も伝えました。


その後、息子さんが帰られたあと、凛太郎くんは南河内猫の会さんが引き取りに来られました。


ちとせちゃんのこと

ちとせちゃんは「ちーたん」に改名し、正式にうちの猫になりました。

しばらく他の猫とは別に生活してもらいます。

昨夜は鳴きもせず、おとなしく眠っていました。


これからどうなることやら・・うちの先住猫と仲良くなってくれると嬉しいなぁ☆


想いが届きました

昨日、Nさんの息子さんから報告がありました。猫さんの動画を病床のNさんの耳元で再生したところ、意識が混濁されていますが、Nさんは確かにうなずいてくださったそうです!

間に合いました!応援してくださった皆さん、ありがとうございます!(9月13日追記)


10月5日追記

Nさんが、亡くなられました。

ちーたんには「ママが亡くなったよ。これからはずっとちーたんと一緒にいるよ」と伝えました。

何にもわからないちーたんは、細い声で「ニャ―」と鳴きました。



9月のぴあねこの会

2021年09月04日

第22回保護猫チャリティ:歌声サロン「ぴあねこの会」終わりました☆


緊急事態宣言で大阪でもコロナ罹患者が増えています。

おまけに雷雨・・。

それでも常連さんは「楽しみにしてたよ!」と来てくれました。

嬉しいなぁ☆


E-RqMwAVgAMFua-


①手の消毒、スリッパ・マスクの着用

②2度目のワクチン接種後2週間以上経過していること


生徒さん(富田さん)のピアノはとっても綺麗な音色でした。

とくに「涙そうそう」は泣けてきました。

最近色んなことがあったので・・


次回は10月1日(金)です。

よろしくお願いします

保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」

日時:毎月第1金曜日 10時半~12時 
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎

ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分

内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。

収益は地域猫活動に使わせていただきます






突然ですが

2021年09月02日

突然ですが、末期がんの猫ともさん家の愛猫の里親をさせてもらうことになりました。

月齢不明の成猫さんで写真を1枚見たきりですが、夫も即OKでした(夫に感謝!)


彼女が生きているうちに、うちで遊んでる愛猫さんの動画をとってみてもらいたい。それが今の私の願いです。


A3E6931D-C05D-4786-AF9B-837B53908EBA


追記

「超初心者のためのピアノ講座」の案内動画ですが、

・早すぎる

・音声があった方がよい

というご意見をいただきました。ありがたや~~!


近々作り変えますので、よろしくお願いします!(^^)!




第21回ぴあねこの会(保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン)終わりました!


IMG_20210806_112922


今回のゲスト演奏は、ウクレレ講師をしている元生徒さんと、息子さんの演奏でした。

はる君(10歳)の見事なウクレレの演奏に圧巻☆めっちゃ楽しかった~!


私も「アロハオエ」を一緒に弾かせてもらいました☆


それで、「みかん先生にはいつもお世話になってるから・・」と

ウクレレを1台プレゼントしてもらいました。

びっくりしました!超嬉しい~☆


次回は9月3日(金)です♪

ゲスト演奏は、生徒さんの富田和代さんの予定です。

私のキーボードと連弾もします!(^^)!




あれも書きたい、これも書かなきゃ・・と思いつつ、ブログが更新できていません。

待っててくださっている方(そんな人 笑)申し訳ありません。


とにかく暑くて、メゲています。

気持はあせるのですが、モチベがあがらん。

そこにまたまた、緊急事態宣言です。

頑張る気持ちが失せました。


そこで、タロットをやってみました


IMG_20210804_184220


カード

①現状「運命の輪」・・・安定、満足

②目標「悪魔」・・・欲望のままに、楽なほうに流れる

③近い過去「吊られた男」・・・辛い状況、中途半端な状態

④原因「皇帝」・・・リーダーシップ、責任感

⑤未来「教皇」・・・尊敬する人に助けてもらえる


リーディング

現在は安定している状態。ただ、目標を失った状態でもあるといえる。

「頑張る気持ち」をなくしているのは、後者が近い。


これまでは、自分がリーダーシップをとって、どちらかというと強行に

物事を進めてきた。そのため、充実感もあったが辛いことも多々あった。


目標を失った現在は、意のまま楽なほうに流れていくかもしれない。

しかしそれはよくない道。

ただ、尊敬している人からアドバイスや助けをもらえるのでそれに従うこと


以上です。

自分で自分を占うのは難しいですが、何をどうすべきかがわかるので助かります。


みかんぴあののチャリティ占い

・1件500円。(振込またはアマゾンのギフトカードでお支払い)

・対面またはzoom、ラインのビデオ通話など

※収益は保護猫団体に寄付します


お気軽にご連絡ください♪











これまで、保護猫チャリティ:歌声ピアノサロンは、

河内長野の猫太郎音楽教室で開講していました。


でも狭山の猫問題は狭山市民に啓発しなきゃ!・・


というわけで、保護猫チャリティ:歌声ピアノサロンの名称を

「ぴあねこの会」にして、大阪狭山市で開講します☆


第1回ぴあねこの会は、下記の予定で実施します。


ぴあねこの会チラシ画像 E5PrlqkUcAA_Neh


日程:9月23日(木・祝)13:30~16:00

場所:大阪狭山市コミュニティセンター

参加費:1000円

持ち物:スリッパ、お茶

先着25名様まで


頑張ります!(^^)!




昨日(2日)、7月の保護猫チャリティ:歌声ピアノサロンが終わりました☆

 

前半の童謡・唱歌の曲目は、「うみ」「海」「七夕」「浜辺の歌」「かもめの水兵さん」の5曲です。

 

コーヒータイムでは、猫太郎音楽教室の講師中野学先生による、ギターの弾き語りの生演奏です。 日本語、英語、イタリア語で歌われる、情熱的な曲で、圧巻の歌唱力でした☆


IMG_20210702_113715


後半は、DAMを使って「空に太陽がある限り」「憧れのハワイ航路」「星降る街角」の3曲を歌って終了です。

 

今回も、童謡・唱歌は、歌詞の変遷や、童謡の内容を説明しながら歌っていただきました。

 ディスタンスを守り、マスクをつけて小さい声で☆


収益の半分を、保護団体に寄付させていただきました。

次回は、8月6日です!(^^)!

 

 



Twitterをみたflareさんが、猫問題啓発用のグッズを送ってくださいました。


twitter

私が投稿したツイッター


IMG_20210618_101414

送ってくださったグッズなど


啓発用チラシのほかに「プロの作家さんが自費無料で配布されたポストカード」も入っていました。

どなたでも・・というわけではなく、確実に啓発に繋がるように、TV局や芸能事務所に配布されているようです。


私は芸能人ではありませんが(笑)、ありがたく頂戴しました。

そして、さっそく自宅のピアノ教室のテーブルに挟み込みました。


IMG_20210618_134651 ペットショップに行く前に


手作り冊子『ペットショップに行く前に』は、コピーして配布することが許されています。

たくさん作って、カルチャーセンターの生徒さんや猫太郎音楽教室の生徒さんに配布することにしました。


私は、シャー猫が怖くて猫を捕獲できません。

車の免許を持っていないので、手術のために病院につれていけません。

保護猫活動には、自分でも情けないほど役立たずです。


それでも、近隣の人や友人に、保護猫のことを話すことはできる☆


flareさん、ありがとうございました☆

活用させていただきます!


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
みかんぴあのでは、下記の保護猫活動を実施しています

「歌声ピアノサロン」
日時:第1金曜日 10時半~12時
内容:童謡・唱歌・歌謡曲を歌う。生楽器のミニコンサートあり。
場所:ミュージックハウス猫太郎(河内長野)
費用:1000円

「占い」
日時、場所は相談に応じます。リモート可
内容:過去・現在・未来、二者択一、相手の気持ち
費用:500円

※収入は保護猫団体に寄付させていただきます
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



5月の占いの結果

2021年06月06日

ここでは、保護猫チャリティの「タロット占いの結果」を書いていきます☆


占いの結果


052133776b0fc70a8c7428234a71e2238801a744w900_7003359


依頼:自分の将来(40代女性)

結果:現在の自分に満足しているため、とくに悩むことはない。

何があっても自力で解決できる。心配することはない


依頼:息子の再婚(70代女性)

結果:本人は物事を客観的にみるタイプ。お相手についても自分で判断している。

自分の世界で考えられる。親が出る幕ではない


依頼:30歳までに結婚できるか(20代女性)

結果:難しい。焦ると騙される。ただ、助けてくれる人も今はいない。

年齢にこだわらず、ときを待つべし


依頼:仕事について(40代女性)

結果:気の強い上司に振り回されて、自分の能力が活かせない状態。でも今は逆らうときではない。近いうちに、冷静な第三者からアドバイスあり。今は様子をみること。


依頼:姪の健康について(80代女性)

結果:現在は最悪。しかし回復の兆しがあるので様子をみること。

焦らずまつことが大切


依頼:自分は結婚できるか(40代女性)

結果:結婚する意志がない。ほんとうに結婚したいなら、具体的な男性像をもつこと。


依頼:娘の高校生活について(40代女性)

結果:もともと娘さんは人と交わることがあまり好きではないタイプ。でも人数は少ないが、心が通い合う友達ができる


依頼:今の仕事を続けるべきか

結果:いい加減な気持ちで始めた仕事なので続かない。転職を考えたほうが良い


依頼:今の自分は幸せか

満足していない状態だが、金銭的には恵まれている。精神的な面では、年長者の支えがある。



昨日(4日)、保護猫チャリティ:歌声ピアノサロンが終わりました☆


前半の童謡・唱歌の曲目は、「てるてるぼうず」「雨ふりお月」「あめふり」など、梅雨にちなんだ曲と、ジューンブライドを意識して「花嫁人形」、ネットで横浜が開講された日と知ったので、「赤い靴」の5曲です。


コーヒータイムのあとは、生徒さんによるピアノのソロ演奏を聴いていただきました。

ビートルズに関する曲が2つと、ネットで見つけた可愛らしい(でも難しそう)な曲を3曲、弾いて頂きました。


IMG_20210604_113029


後半は、DAMを使って「雨の御堂筋」「世界は二人のために」「時の流れに身をまかせ」の3曲を歌って終了です。


今回も、童謡・唱歌は、歌詞の変遷や、童謡の内容を説明しながら歌っていただきました。

ディスタンスを守り、マスクをつけて小さい声で。

コロナだから、しゃあないですね。。


収益の半分は、保護猫団体に寄付させていただきます


次回は7月2日です。


1年ほど前から、猫太郎音楽教室で「保護猫チャリティ:タロット占い」をしていました。

タロット占いは、よゐこの濱口の弟濱口善幸先生のタロット講座と、

天才タロット占い師橋本美奈子先生の講座を受講しました。


でも、どっちも私には難しすぎて、ややこしい。


そこで、占う方法を「時系列」と「二者択一」の2つだけにしました。

それだけだと、私でもできる☆


占いでできること

占いは、22枚の大アルカナカードを使います


「時系列」

過去・現在・未来に関する占いです。

過去のカード…昔を表すのではなく、相談者がもつ性格や潜在意識がでます

現在のカード…相談者を取り巻く環境です

未来のカード…相談者の希望が叶うかどうかを読み取ります


IMG_20210511_085545

「二者択一」

AまたはBのどちらがよいかを選びます

中心のカードは、質問者の心の状態を表します。

2段目のカード…途中経過や環境など

3段目のカード…最終結果


IMG_20210511_085755

「追加カード」

それぞれの悩みに、助け人がいるかどうかを占います。

カードによっては、年長者、親、友人がでます。また、その方の特徴もでるときがあります。悪魔や死神、状態を表すカードがでたときは、助け人はいません。


占いでできないこと

「いつ死ぬか」「いつ結婚できるか」など、「とき」に関する質問は、私では占えません。

「試験に合格するか」「ギャンブルで勝つか」など、合否・勝ち負けがはっきりしているものも無理です。


その他、素人なので占えないことがたくさんあります。申し訳ありません(汗)


占いの結果

占いの結果は、個人情報を守り、twitterでUPしていきます。


Twitter ピアノタロット


申し込み方法・代金など

メール

こちらから、メッセージをください。


対面の場合は、自宅(大阪狭山市)または、猫太郎音楽教室(河内長野)に来ていただきます。

リモートの場合は、zoomまたはLineのビデオ通話を使います


代金は、1件500円で、後払いです。

全額、愛猫団体に寄付させていただきます☆


では、よろしくお願いします☆



2月に実施した保護猫チャリティコンサートの様子が、地域誌「金剛コミュニティ」に掲載されました☆


2021.4.8金剛コミュニティ


その時の記事


寒い中、足を運んでくださったお客様には、感謝しています。


でも、ほんとうに嬉しかったのは、生徒さんです。

「先生、私も保護猫チャリティさせてください」

そういって、15曲もエレクトーンの演奏をしてくれました。


それだけでなく、楽器店でエレクトーンをレンタルし、猫太郎に搬入し撤退する費用のすべてを生徒さんが支払ってくれました。それは5万円以上になりました。


生徒さんは、「ずっと猫太郎でコンサートをしたかった。先生、ありがとう」と言ってくれました。私の方こそ「ありがとう!ありがとう!」です。


また、遠方から生徒さんの友人が聴きに来てくれました。

写真には写っていませんが、お花も届きました☆


コロナ禍ですが、狭い店ですが、ええ加減な私ですが・・幸せです!

ありがとうございます!


歌の演目は、喋々、チューリップ、春の小川①②③、めだかの学校、春が来た

の5曲です。


20210402_1


今回も、文部省唱歌の歌詞の変遷や、童謡の内容などを中心に話をしながら歌っていただきました。

ディスタンスを守り、マスクをつけて小さい声で。

コロナだから、しゃあない。。


それと、今回は尺八奏者にきていただきました。

演目は、福田蘭堂「夕暮れ幻想曲」「麦笛の頃」、それと「ダニーボーイ」です。

演奏は、堺三曲協会会長 迫田彰堂さん、ピアノ伴奏は私です。


和楽器にピアノで伴奏をつけるのは、ほんとうに難しい。

ダニーボーイも調子が合わずに笑える状態になりました。うははは!


収益の半分は、保護猫団体に寄付させていただきます


次回は5月7日です。



高齢者と猫問題

2021年03月20日
2020年末、独り暮らしのAさん(85歳女性)が、
自宅で未手術の7匹の猫を世話していることを知った。

シャム3黒猫

内訳は、成猫2と5匹の仔猫(当時7カ月だったので、かなり大きい)。
家の内外を行き来する昔ながらの飼い方で、人慣れしていない「家庭内野良猫」

このまま春を向かえると、猫は爆発的に増えて飼育崩壊になってしまう。
それよりすでに、高齢のAさんひとりで7匹の猫の世話は、限界だ。

何とかしなければ。。

南河内ねこの会とAさんと私


私は南河内ねこの会の代表、Fさんに相談した。
Fさんは、すぐにAさんに連絡をしてくれた。

Aさんは、「手術は猫らしさがなくなってしまう」「年金生活で手術費が出せない」
と話したそうだ。
それでもFさんは、一生懸命説得してくれた。すべては猫のために。

説得の甲斐があり、Aさんは猫を手放すことを決心してくれた。

その後のFさんの行動は、早かった。
猫の捕獲→大阪市内での避妊去勢手術→感染症検査と寄生虫の駆除

そして成猫1匹をリリース。

5匹の仔猫は、Fさんが猫ともクラブへの呼びかけで、Fさんと預かりボランティアのもとで人慣れ訓練へ。
母猫(ロンちゃん)は、しばらくの間うちで家猫修業のために預からせてもらった。

ron
母猫ロンちゃん。可愛い顔をしていますが「シャー」と言います


Aさんのこと


誤解がないように話しておきたい。
Aさんは、放置飼育していたわけではない。
猫すべてに名前をつけ、好物を与え、とてもかわいがっていた。

IMG_20210319_084412_20210319084536
これは、猫たちがいなくなった日に「見ると辛くなるから捨てておいてください」と言われて預かったもの。
可愛い絵柄の食器からも、Aさんの猫愛がわかる。

譲渡会の前日、FさんはAさんを仔猫たちにあわせてくれた。

Aさんはのゲージの前で、「ごめんね・・ごめんね・・」と
涙を流しながら何度も仔猫に謝った。
私はAさんの背中をなぜることしかできなかった。

独り暮らしの後期高齢者にとって、猫を失う寂しさは計り知れない。
完全室内飼いではなかったけれど、家庭内野良猫だったけれど…まぎれもなく7匹の猫たちは、Aさんの家族だった。
これは、わかってあげてほしい。

仔猫の譲渡会・トライアルと母猫ロンちゃん


Fさんと猫ともクラブの皆様のおかげで、仔猫の人慣れ訓練は順調に進み、5仔猫ちゃんは譲渡会にデビューした。

譲渡会の様子は、下記のブログを見てほしい。「おばあちゃんのねこ」と紹介されているのがAさんの仔猫ちゃんたちである。

譲渡会の様子(猫の日暮らしブログより)

5匹の仔猫ちゃんはすぐにお声掛けがあり、トライアルへ連れて行ってもらった。
私はAさんの家の窓に、脱走防止の金網を取り付けさせてもらい、ロンちゃんをAさん宅に連れて行った。

EuvMJgDU4AA3jjY EuvMMgRUYAI3JM6

「ロンちゃんが帰ってくると思うと、眠れなくて!」
そういうAさんは、とても嬉しそうだった。
みると、ロンちゃん専用のトイレが準備され、寝床が綺麗に作られていた。

しかし家に帰ってからロンちゃんは、暴れて家から何度も出ようとしたし、夜中も大きな声で鳴いた。

見かねた私は「ロンちゃんをうちで預かりましょうか?」と提案した。でもAさんは「ロンちゃんならわかってくれる。私の猫だから」といい、頑張ってくれた。

仔猫ちゃんたちは正式譲渡へ


3月18日すべての仔猫の正式譲渡が決まった!

仔猫ちゃんたちがもらわれていったことをAさんに報告した。すぐに返信があった。
(本文より抜粋)
今晩は、とても嬉しいお知らせほんとうに有難う御座います。
ロンちやんにも報告しますね。ほんとうにご迷惑かけ申し訳ありません
感謝です。Fさんにも宜しくお願いします。有難う御座いました。


はじめに話を聞いてから約2か月半。
猫たちは幸せになった。
南河内ねこの会のFさんには、ほんとうに感謝しかない。

母猫ロンちゃんは外出をあきらめたらしく、今はおとなしく家にいるようだ。眠るときはAさんと同じ部屋で寝ているときいた☆

省察


「庭で猫が子どもを産んだ」「野良猫を何とかしてほしい」と言う人がいる。
しかし、その多くの相談者が、愛護団体に猫問題を丸投げすることが話題になっている。
愛猫団体は、問題を抱えたものが主になるべきだという。ほんとうにその通りだと思う。
愛猫団体は、業者でも役人でもない。

しかし実際には、捕獲、手術、TNR,譲渡など一連の愛猫活動には専門知識や技能をともなうため、猫の捕獲経験を持たない者がが主導権をもつことは難しい。

今回の件でも、「何かさせてください」と、私は何度もFさんに言った。
しかし、私にできることは何もなかった。
むしろ私が手を出すと、邪魔になるのではないかと思うときさえあった。

私は、自分が持ち込んだ案件なのに何もできなかった。
すべてFさんにまかせっきりになってしまった。
このことが、今も心残りである。

愛護団体にお願いしたいこと


今回の猫問題を通じて、愛護団体にお願いをしたいことが2つある。

1.相談者にもできることを教えてほしい

短い間だったけれど、私は母猫ロンちゃんを預からせてもらって嬉しかった。
自分でも役立つことがあると思った。

相談者にもできることを、ぜひ教えてほしい。

2.高齢者の猫問題には、第三者を入れてほしい

高齢者は、昔ながらの猫の飼い方が正しいと思い込んでいることがある。そういうときに、愛護団体の説得は、プライドを傷つけ、心を閉ざしてしまうことがあるかもしれない。

第三者は、高齢者の気持ちを落ち着かせるために役立つ。。

また、寂しさから再度同じ過ちを繰り返すかもしれない。
その時は、猫を隠すだろう。

このようなことが起こらないためにも、高齢者に寄り添うことができる第三者の介入が必要だと私は思う。

9月19日追記


実は、Aさんに何かあったらロンちゃんをうちで引き取る約束をしていた。
ところが先週、Aさんからお断りの連絡があった。

足を悪くしたAさんは、息子さんのところにロンちゃんを1週間預かってもらったらしい。
すると、息子さんはもちろん奥様にもなじみ、
息子さんの方から「お母さんが飼えなくなったらロンはうちで世話するから」と
申し出があったそうだ。

「三上さん、ごめんね」というAさんの顔は、とても幸せそうだった。
私は「息子さんがだめならうちがありますから」と答えて笑った。

Aさんには話さなかったけれど、手術をし、子育てから解放されたロンちゃんは室内猫になり、かなり性格が落ち着いたらしい。だから息子さんも予後を引き受けてくれたのだと思う。

またFさんから、里親さんから送られてきた仔猫の写真をみせてもらった。
それをAさんに見せた。

画像
そのときにAさんから送られてきたラインだ。

これから先はどうなるかわからない。
でも今は、Aさんも猫さんたちもみんな幸せです!(^^)!

最後に


世の中にいる猫、これから生まれる猫のすべてが、幸せでありますように。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

ミュージックハウス猫太郎で、第1回保護猫チャリティ:エレクトーンコンサートを開催しました!


electone


生徒さんと一緒に音楽ができるって、ほんとうに幸せです!


IMG_20210220_140503


大盛況で、追加の椅子を用意するほどでした☆

来てくださったかた、ありがとうございました!


収益の一部は、保護猫シェルターのクラウドファンディングに寄付させていただきました。の残りは、今月末に愛猫活動団体の活動経費に充てます。


第2回は、尺八コンサートを予定しています。

ピアノ伴奏、頑張ります!(^^)!


はっきりした病名もわからないまま、クリは12月15日の深夜、大きな息を3度ほど吐いて、逝ってしまいました。

3歳は、あまりにも若すぎる。

20201215 31029

クリへ


いま、クリに尋ねたいことがある。
頭がぐちゃぐちゃでまとまってないけど、聞いてほしい。

クリーニング屋さん


昨日、駅前のクリーニング屋の前を通って職場に行ったよ。
3年前の7月9日、小雨が降る日、ここで私と出会ったね。

ikejiri1
これからどんな顔をしてこの店の前を通ればいい?
下を向いたら、涙が出るし、
上を見たら、クリが昇っていった空が見えるから、もっと泣ける。
私は、どうしたらいい?

流動食をごっくんできた理由


クリは「ごっくん」がヘタだったね。
水を飲むときも。舌でペロペロ舐めながら口に水をためて、
上を向いてごっくんする。
そんな、「ツル」のような水の飲み方が面白かった。

2020年12月12日
なんで、強制給餌の時はごっくんできたの?
ひょっとしたら、私が心配してるから無理したのかなぁ?

苦いお薬やまずい流動食を、我慢して飲んでくれてありがとう、クリ。

ピアノ教室クリスマス会


クリの意識があまりなくなった時、
あべのハルカスピアノ教室のクリスマス会の日だった。
主催者の私は、休めない。

クリに「待っててね」と言ったら
突然目を覚まして、小さな声で鳴いて、
床を這いながら私の手の上に乗ってきてくれたね。

クリに、こんな力があったなんて、びっくりした。
あの時のクリのふわふわの毛を手に感じて、私は行くことにした。
ペット介護士の夫にクリを頼んで、電車に飛び乗った。

クリスマス会では、いつもと変わらないように明るく務めたよ。
でも、「この瞬間にクリが逝ってしまうかもしれない」とずっと思ってた。
夫から訃報のラインが入っているじゃないかと思うと、手が震えたよ。



エンディングで「めぐり逢い」を弾いたよ。
この曲を選んだ理由は、クリがいなくなる悲しさより、
出会えた喜びを大切にしようと思ったから。

クリと出会ったときのことを思い浮かべながら、一生けん命弾いたよ。
でも、一夜漬けだったから、上手に弾けなかったし、
最後は涙で楽譜が見えなくなって、変な音になっちゃった。

家に帰って、クリはちゃんと待っててくれた。
ありがとう、クリ。

後悔


クリを押さえつけて注射を打つのが嫌になったので
1週間で点滴を辞めたけど、もっと続けてたら長生きできた?

入院させて静脈点滴をしたら、クリは助かってた?

別の病院で診てもらったら、治ってた?

最期にお水で口を湿らせたけど、砂糖水だったら元気になった?

私がクリの死を早めてしまったんじゃないか?
私が判断を間違えたんじゃないか?
だから、クリが死んでしまったんじゃないか?



クリは、うちの家族になって幸せだったかな?
クリ・・ごめんね。ごめんね、クリ。


クリクリ 4621_0 2020.12.11

通院しても一向に改善が見られず、悪化の一途をたどるクリ。
ストレスフルな通院をやめて、これからは自宅で「強制給餌」をすることにしました。

強制給餌について


【強制給餌とは】
動物に指やシリンジ(注射器の針のないもの)などを使い強制的に餌を食べさせる方法のこと

嫌がる猫を押さえつけて無理やり口に食べ物を押し込むことは、猫にとって嫌なことですし、自然に反します。飼い主は、時には泣きながら強制給餌をすることもある、辛い行為です。

お時間がある方は「強制給餌」で検索してください。飼い主の苦悩が書いてあります。

「食べないから死ぬのではない。死ぬから食べないのだ」という名言がありますが、これまでの経験上、その通りだと思います。

私はこれまで亡くした猫は、強制給餌をしていません。理由は、高齢だったり、不治の病や末期の病気だったからです。

でもクリは3歳で若く、病名がわかりません。あきらめきれない。
「強制給餌は飼い主の自己満足だ」という意見もあります。これも間違ってはいないでしょう。

私は、強制給餌には正解も間違いもないと思っています。それは、いつからはじめてどのように終わらせるのか、飼い主の判断にゆだねられるからです。そして、どのような結果を迎えても、後悔するからです。

内容



用意するもの:シリンジ数本、スポイド、濡らしたタオル(口をふくため)、洗濯ネット(猫を入れるため)、バスタオル(猫を包むため)

31bxpenHLAL6180xeNS3PL._AC_SX679_

猫ご飯:チューブダイエット、カロリーエース、健康缶エネルギー補給、オリゴ糖、ヨーグルトなど
51pd6kVbKXL._AC_SS350_チューブダイエット
180301_01_02
tmb_12000002


メインはチューブダイエットで、1袋を3回にわけて飲ませます。その他のものは適当に追加しています。


強制給餌の様子



2020年12月12日
2020年12月12日


ブログで強制給餌の経験談をみると、多くの猫は暴れたりうなったりしています。でもクリは、首を振って嫌がる程度です。

ただ、じっと私の顔を見ています。
この目が、私の心に刺さります。
私がクリを想うより、クリは私のことを思ってくれていると感じます。

強制給餌の難しさは、「やめどきをきめること」にあります。
強制給餌を辞めることは、猫を死なせることです。

私は「クリに飲み込む力がなくなったら強制給餌をやめる」と決めました。
そして、その日が近づいてました。

皮下輸液と抗生物質、痛み止めの注射を続けましたが、
状態は悪化の一途をたどりました。

2020年12月5日
2020年12月5日


それで、便秘をしていることを理由に、
レントゲンを撮ってもらうようにお願いしました。

レントゲンの結果はとくに異状は見られませんでした。
しかし、ついでに撮ったエコー検査で、「腹水」がみられました。

発熱と腹水は、致死率100%のFIPの特徴です。
腹水がたまるタイプのFIPの場合、診断後の平均余命が10日という厳しい状態です。

すると、先生はずっと「膵炎です」と言っていたのに、
突然「FIPは助からないので、対処療法に切り替えましょうか」と言い出しました。

私は目の前が真っ暗になって、先生に色々質問しました。
でも、先生のご回答は、どれも希望があるものではありませんでした。

こんなに優しいクリが死んでしまう・・・
悲しいことに耐えたクリが死んでしまう・・・

先生は、引き続き皮下輸液に通うことや、
空き時間を利用して静脈点滴をすることなどの提案をしてくれました。

でも、どれもクリを苦しめるようで、決断できません。
見かねた夫が「今日はこのままクリを連れて帰ります」と言い、
検査料を支払って病院をあとにしました。

帰りの車の中で「クリ、死ぬのかな」というと、
夫が「諦めたらあかん!そんなにめそめそしていてどうするんや!」と言いました。

それを聞いて私は、飼い主がもっとも辛いと言われる「強制給餌」をする決心をしました。

クリの発病は突然でした。

「猫は3歳代が厄年」と言われます。人間でいうと28歳から32歳。一番楽しいときです。それで、かかりつけの病院に健康診断にいきました。

■11月11日
2020年11月11日2
病院では、「鼻水が出ているので抗生物質を出します。熱が少し高いようですが、問題ないでしょう。一週間後にまた来てください」とのことでした。
写真は、病院から帰ってきて爆食するクリ

■11月20日
2020年11月20日2
病院から帰ってから、なぜか元気がないクリ。でもご飯は食べます。微熱が続いているので、血液検査をすることになりました。

ご飯は食べていますが、明らかに量が減ってきました。

■11月27日
2020年11月27日
血液検査の結果がでました。膵炎とFIP(伝染性腹膜炎)の値が少し高い。FIPは致死率100%の恐ろしい病気です。診断されて数日でなくなることもあります。

ただ、先生は「FIPよりも膵炎が疑わしい。皮下輸液と抗生物質と痛み止めの注射をします。毎日通ってください」と言われたので、ほっとしました。

■11月28日
2020年11月28日
クリは、ご飯とトイレ以外は動かなくなりました。病院で注射をすると唸りました。私はクリが怒るのをはじめてみました。よく考えると、今までクリは一度も怒ったことがない。そのクリが、歯をむき出して全身で怒りを表しているのです。

それより、通院しているのに熱も下がらず、どんどんクリは衰弱していきます。
疑問をもった私は、先生に「いつまで輸液を続けますか」と尋ねましたが、はっきりした返事はありませんでした。

■11月29日
2020年11月29日
この日はどうしても外せない仕事があったので、夫がひとりで病院にクリを連れて行きました。昼前に「熱が下がった」と嬉しいラインがあり、ご飯を食べているクリの写真が添付されていました。嬉しくて涙がでました。

嫌がるクリを押さえつけて注射をするのは辛いことでした。でも熱が下がったので、「通院してよかった!膵炎が良くなってきている」と信じていました。そしてその後も、先生が言うように毎日通院を続けました。

今思うと、これはまったく無意味なことでした。
結局検査、輸液、投薬で10万円以上支払い、クリを苦しめただけだったのです。
それがわかったのは、12月に入ってからでした。

茶トラが死んで、家の中はまたクリとサビ猫だけになりました。

親のように世話をしてくれた老猫と、はじめてできたオスの友達茶トラ。短い間に2匹の猫ととお別れをしたクリは、悲しい顔をして外を見ていることが多くなりました。
そんなクリに、サビ猫はいつも寄り添っていました。

IMG_20200730_070130
ただ、サビ猫はメスで体が小さく斜頸障がいもあるので、十分なクリの遊び相手にはなりません。クリはサビ猫のペースに合わせて遊んでいました。

茶白とのであい


ご縁があって、2020年夏に、多頭崩壊現場から保護された5歳の茶白②♂を譲り受けました。

IMG_20200829_140107 IMG_20201018_191607_20201018191628
茶白がはじめて家に来た日と、一緒に寝るクリと茶白


最初は様子をみていましたが、クリは茶白と追いかけあいをしたりして、遊ぶようになりました。元気なオスがきてくれたので、クリにちょっとずつ元気が戻ってきました。

猫様専用の屋外遊び場


私は、猫たちを外の空気に触れさせたいと思いました。ただ、リードをつけて犬のように散歩に連れていくのではなく、猫が好きな時にちょっと外に出られるようにしたい・・

そこで、家のまわりのブロックをすべて撤去し、フェンスをつけました。そして、その端っこに夫と私で屋外に遊び場を作りました。勝手口の猫専用扉から少しだけ外ででて遊ぶことができます。

IMG_20201102_075801 IMG_20201101_150642
2020年11月1日撮影


上の写真は、猫の遊び場ができた当日の写真です。

猫たちは、はじめは戸惑いながら猫専用扉からでてきました。でもそのうち丸太の上に乗ったりゴロゴロしたりして遊び始めました。

小さな手作りの遊び場です。
でも、これまで窓ガラス越しに聞いていた鳥の声や風の音も、じかに聞くことができます。
経験したことのない雨や風や日の光を感じることができます。

私は、こんな日がずっと続くと思っていました。
クリがお爺さん猫になってもずっと。

でも、クリが遊び場に出たのは、この日が最初で最後です。
なぜなら、そのあとから急に元気がなくなったからです。

クリとサビ猫が仲良く暮らしているところに、夫が「会社に迷い込んできた」と、茶トラ(年齢不詳・♂)を連れて帰ってきました

茶トラとの出会いと別れ


茶トラは頭と足を怪我していて、うまく歩くことができませんでした。
また、ひどいことをされたのか、人間を信用していませんでした。

クリは、茶トラとすぐに仲良くなりました。

写真はクリとサビと茶トラです。

IMG_20181127_214322_20181211090659 IMG_20190916_104731_20190917084815

家のふすまはボロボロになり、障子は破られ、柱は爪とぎでささくれました。
毎日ドタバタと追いかけあいをしていました。

また、庭に野良猫がエサをもらいに来るようになりました。
私はこの猫を、庭だけで飼う「お庭ネコ」にしました。

夏たぬきち

家の中に3匹、庭に1匹。
今思えばこの時が一番幸せだったときだったかもしれません。

なぜなら2020年の春に、茶トラが亡くなったからです。
うちに来て、たった1年半。
せっかく仲良くなったのに・・・。

IMG_20200406_145135
クリは、どんどん弱っていく茶トラのそばにずっといました。
身体をなめて、茶トラのそばで眠り、茶トラの身体を温めていました。

でも、茶トラは虹の橋にいってしまいました。
クリは茶白①が死んだときと同じように、茶トラが亡くなると
また静かな猫になりました。

前のページ
次のページ