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今日は、日本最古のため池「狭山池」の公園事務所「さやりんbase」で、またまたネコをかぶって演奏してきました。

さやりんbaseとは、大阪狭山市が狭山池交流拠点として、昨年3月に開設したスペースです。ここでは、野菜市や音楽イベントなどが行われています。

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今日は、とにかく大雨でめっちゃ寒い!お天気だったら、音楽好きな方や池の周りを散歩している方がいっぱい聴きに来てくれるでしょう。たぶん誰も来てくれないだろうな。。と思ってたのですが、前に演奏したバンドの若者やスタッフが、盛り上げてくれました☆

演目は、「G線上のアリア」「いい日旅立ち」「昴」「時代」「マツケンサンバ」の5曲です。

一番評判がよかったのは、G線です。「こんな凄い演奏を聴いたのは初めてです!ありがとう、ありがとう!」とお爺さんが何度も頭を下げてくださいました。嬉しかったです☆

演奏の後は、みんなでコメダカフェにいきました。めっちゃ楽しかったです!

◆tuttiさやま

tuttiさやまは、2012年に結成されたミニキーボードの合奏グループで、大阪狭山市の公認サークルに認定されています。

メンバーは、三上とピアノ教室の生徒さん4名で、毎月第1土曜日に練習しています。

代表:三上香子

昨日は、ミニキーボードサークル「tuttiさやま」で、大阪狭山市の音楽愛好家こんごう主催の「大人の発表会」にでてきました。

昨年出演した際に、主催者から「ミニキーボードでこんな音色がでるのですね!素晴らしい」と絶賛していただき、今年もオファーをいただきました。

tutti写真
矢印が私です。かぶってるのはハチワレねこ


昨年の会場(SAYAKAコンベンションホール)は満員でした。しかし今年は未曽有の暴風雨で、最悪のお天気。きっとガラガラだろう・・と思っていたら、開演前から列が!
なんと、昨年より多かった!(笑)

大人の発表会2024チラシ

tuttiさやまは、トップバッターです。ドキドキ・・というのは嘘で、めっちゃ楽しく演奏しました(笑)

集合写真
集合写真も楽しい!とにかく、楽しい~♪音楽はめっちゃ楽しいです☆

23日(土)は、狭山池博物館前のさやりんベースで開催される「恋来いライブ」に出ます。
出番は2時半から。よかったら来てね~☆

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今日は近くの小学校の卒業式だったそうです。
お孫さんがいる生徒さんが教えてくれました。

そこで、カラオケに合わせて「仰げば尊し」を歌いました。
いくつになっても心に沁みるメロディーと歌詞ですね。
カラオケに入っているこの歌の絵が、柔らかいタッチでとっても素敵。
「何だか泣きそうになるね〜」と皆で言い合いました。
昭和の童謡・唱歌は令和の子供達からは古臭いと嫌われるかも知れませんが、歌い繋いで欲しいなぁ。
せめて我々高齢者は楽しく意気揚々と歌って、残りの人生を気分上げ上げで突き進むぞっ❣

今日の講座は早口言葉、しりとり、古典「外郎売り」など盛り沢山のうちに終了。
皆さま、元気な声と明るい笑顔をありがとうございました❣

講師:北優子

◆読んで唄って・楽しい脳トレ教室

日時:毎月第2・第4木曜日 10時~12時(第2木曜は11時~)
会場:猫太郎音楽教室(河内長野:滝谷駅徒歩6分)
受講料:1500円
内容:お口は健康のバロメーター!プロの音読講師による丁寧な指導で楽しく学びましょう!
講師:北優子
お問い合わせ:090-5644-8254


報告がめっちゃ遅くなりました(汗)2023年末に、『社会教育学研究59号』に論文が掲載されました。この論文の内容は、58号の研究ノートを発展させたもので、関西学院大学で学会発表をしました。今日はそのことを書きます。

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社会教育学研究59( .pdf / 710KB )


ずっと気になっていること


私がずっと気になっていること・・それは、生徒さんの手です。私の教室では、手に不具合がある生徒さんがいっぱいいらっしゃるのです。

そこで昨年、生徒さん69名に手の不具合についてのアンケート調査を実施しました。下のグラフは、その結果はです。なんと、1/3の生徒さんに、腕や手指の不具合が見られました!

手の不具合

内訳は、「しびれ;関節リウマチ、頸椎の障害」「動きにくさ:怪我の後遺症、脳梗塞の後遺症、MS(多発性硬化症)」「指の変形・痛み:へバーデン結節、ブシャール結節、母指CM関節症、ばね指、その他(原因不明)」

こりゃ、大変だ!とくに「指の変形・痛み」は人数も多く未受診者もいらっしゃいます。でも私には医療の知識がありません。どうしよう。。

ということで、看護大学教員の学友に「指の変形・痛み」の章を担当してもらって書いたのが、『社会教育学研究59号』です。彼女の専門は基礎看護学なので心強い☆興味のある方は、上のリンクをクリックしてくださいね

今後の課題


論文にまとまった・・とはいえ、生徒さんの手指の不具合とピアノ学習については、なにひとつ解決していません。

例えば、「動かしていいのか悪いのか」「指に負担をかけないピアノ練習法はなにか」「そもそも指に不具合があるのにピアノを学習しようとする動機はなにか」など、わからないことが山積みです。

なお、手指の不具合とピアノについては、東京医科大学の酒井先生がで演奏家の治療を対象にされています。でも私は一般の方を対象にした研究をしたいのです。

っていうか、私なんかではなく、どこかの研究者が研究してくれないかなぁ。そう考えて昨年関学で学会発表をしたのですが、誰も食いついてくれません。もしここをみた研究者で「私が継続研究をしようか?」とおっしゃる方がいらっしゃいましたら、データをすべてお渡ししますし、協力を惜しみません。よろしく!!

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ぴーちゃんは、2018年に逝った愛猫きゅうちゃんと同じ茶白猫さんです。
(公財)アニマルトラストから譲渡してもらいました。シェルターにいるときの名前は「うに」でした。

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うちに来たころのぴーちゃん(2020年)


うにがJATを卒業しました(アニマルトラストの「幸せレポート)

ここに書かれている通り、ぴーちゃんは、犬猫多頭崩壊現場からレスキューされた猫さんでした。
シェルターでは「2015年生まれ」と書かれていました。譲渡してもらったのが2020年なので、5歳です(後でそれが間違いだとわかったのですが 笑)

ぴーちゃんは、長い間、狭いゲージの中だけで暮らしていたそうです。そのため股関節に障がいがあり、高いところに昇れないと聞きました。おもちゃで遊んでもらったこともないそうです。

私はそれを聞いて、うちでいっぱい幸せになってもらおうと思いました。ずっとずっと。でも病気は突然きました。

発病がわかったとき


2023年の夏ごろから、顔を横に向けてご飯を食べるようになりました。口の中を気にしています。食べにくそうなのでウエットをあげてみたのですが食べません。元々カリカリしか食べないので、とても食べにくそうでした。また、水をたくさん飲むようになりました。

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動物病院に連れて行ったところ、歯肉炎でした。その時は「抗生剤で様子を見ましょう」ということになりました。

1か月後の最新の際に、獣医からぴーちゃんが1ヵ月で400gも痩せていることを指摘されました。猫の400gは、人間の4㎏にあたります。そこで血液検査とレントゲン検査を受けました。

その結果、貧血と尿蛋白が見つかり、腎不全ステージ2と診断されました。

闘病の始まり


2023.12.10

獣医は、「歯肉炎のある猫の腎臓病治療は辛いものになります。残念ながら歯肉炎も腎臓病も治りません。延命治療になりますが、どうされますか」と尋ねられました。

その時私は、ブログのはじめに書いたきゅうちゃんのことを思い出しました。きゅうちゃんも腎臓病でした。そのとききゅうちゃんは16歳の高齢猫で、腎臓病も末期でした。十分な治療ができなかった。それは6年経ったいまでも、ずっと心に残っています。

私は「ぴーちゃんはまだ8歳です。できることをしたい」と言いました。すると先生は「えっ?12歳は超えていると思いますよ」とおっしゃいました。猫の12歳は人間の還暦を超えています。

私は、ぴーちゃんが思った以上に長く劣悪な環境で生きてきたのだと思うと、今まで以上にいとおしくなりました。そして先生に「できることはしたいので、よろしくお願いします」と言いました。

その日から、本格的な延命治療がはじまりました。腎臓薬と抗生剤とデンタルサプリメントの飲み薬に加え、2日に1度の貧血の注射「エポジン」です。血液検査と尿検査は1カ月に1回です。

費用のこと


ペット保険に入っていなかったので、治療費は膨大です。あっという間に生活費が底をつきました。それで、へそくりを使うことにしました。

実は、私は今年の春から大阪芸術大学通信学部音楽学科に入学する予定でした。音大に行くことは以前から私の夢でした。通信なので完全な形ではありませんが、音楽を学ぶことができますし、スクーリングもあります。この春から新しい世界が広がるだろう、とワクワクしていました。

卒業までに287万円。コツコツとやっと貯めたお金です。でもぴーちゃんの方が大事。それをぴーちゃんの治療費に使うことにしました。

現在の様子


現在のぴーちゃんの腎不全のステージは3です。抗生剤は休薬、エポジンは10日に1度になりましたが、皮下輸液が必要になりました。皮下輸液とは、点滴です。毎日病院にいって、皮下輸液の練習をしています。

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2024.3.10


獣医が「三上さんの家の子になって、ぴーちゃんは幸せですよ」と言ってくれました。それでちょっと救われました。ピーちゃんは今朝も、苦い薬を頑張りました。夕方は皮下輸液にいってきます。

ぴーちゃんの病気が治ることはありません。このまま何もせず自然にまかすという方法もあるでしょう。というより、いつかは治療を断念する日が必ずきます。でもステージ3の今は、もう少し頑張りたい。皆さま、応援をよろしくお願いします☆

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