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蓑田真理のバッハを聴いてきました

OCCAワンコイン市民コンサートが再開されました!
このコンサートは、たった500円で著名な演奏会の生演奏が聴けるということで毎回抽選になります。

とくに今はコロナ対策で、1/4しか入れず、「ワクチンを2度接種して14日以上たった人」という条件もありました。会場では、マスク着用、検温、消毒と、ワクチン接種証明書の提示が求められました。

開場は大阪大学、世話人は、荻原 哲(大阪大学名誉教授)です。

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9月の演目は、蓑田真理さんのバッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ・パルティータ3曲でした。バロックヴァイオリンでバッハが聴けるなんて、こんなに幸せでいいのか!?

バロックヴァイオリンやフラウト・トラヴェルソのようなピリオド楽器は、モダン楽器に比べて音程がとりにくく、湿気や熱で簡単に音が変化します。

でも、バッハの音楽はピリオド楽器で聴くと深いんです。
「深いってなに?」と言われると困るのですが、
モダン楽器で大げさに演奏される部分がすべて打ち消され、本質が見えてくるのです。

ヴァイオリンが弾けない私が言うのは生意気ですが、
ピリオド楽器で演奏することは、モダン楽器の数倍の努力と実力が必要だと思う。

蓑田さんは、1曲弾くたびに休憩し、横になってたと聞きましたが、
そりゃそうです。
ほんとうに、素敵な音色でした!

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