本日 21 人 - 昨日 480 人 - 累計 577024 人
おとなのピアノ教室が足りません。今日はその理由を、統計グラフを使って説明したいと思います

楽器を演奏する人
このグラフは、統計局の調査結果を私がまとめたものです。
これをみると、たった5年間で、シニアの楽器演奏人口が大幅に増えているのがわかります。

ただし、上のグラフでは必ずしもピアノを演奏しているとは限りません。そこで、別のグラフも作ってみました。

ピアノ普及率

これは、ピアノ普及率です。2014年からは電子ピアノを含むデータでは、普及率は上昇しています。現在は4件に1件がピアノ(電子ピアノ)をもっているということになります。ただ、必ずしもシニアがピアノを保有しているとは限りませんけれども。

しかし、楽器を演奏するシニアが増加していて、ピアノの保有率が上昇していることを考えると、シニアのピアノ学習者が増えていると考えることは可能だと思います。

先ほども書きましたが、シニアを指導するピアノの先生の数が足りません。勤務するカルチャーでは昨年からキャンセル待ちが発生しています。私だけではなく、他の講師の場合も同じです。
ピアノの先生方、ぜひシニアの指導をお願いします!!

こちらもみてね!⇒猫太郎音楽教室

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生徒さんのレッスン曲選びに困っていませんか?弾きたい曲のジャンルを聞いても「なんでもいい」とか言われると、ほんと、困っちゃいますね・・。
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そこで、うちの教室のシニアの生徒さんを対象に、アンケートをとってみました。すると、次のような結果が出ました。


アンケート調査の対象と方法


みかんぴあの教室のシニアピアノ学習者(60歳以上、33名)に対して、「好きな曲」「弾いてみたい曲」をジャンル別に書いてもらう

アンケート調査の結果


■好きな曲:151曲
童謡・唱歌(34曲)、クラシック(39曲)、POPS・歌謡曲(78曲)

■弾いてみたい曲:84曲
童謡・唱歌(23曲)、クラシック(22曲)、POPS(39曲)

そのうち、2名以上が同じ曲名を選んだのは次の通りです。

◆シニアが好きな曲(2名以上が好きな曲)
・童謡・唱歌・・・みかんの咲く丘、冬の星座、ふるさと、早春賦、四季の歌、遠くへ行きたい
・クラシック・・・エリーゼのために、子犬のワルツ、乙女の祈り、ノクターン、別れの曲、トルコ行進曲、月の光
・歌謡曲・POPS・・・いい日旅立ち、世界に一つだけの花、Stand Alone、遠くへ行きたい、糸

◆シニアが弾いてみたい曲(2名以上が弾きたい曲)
・童謡・唱歌・・・夕焼け小焼け、ふるさと、月の砂漠
・クラシック・・・エリーゼのために、別れの曲、ノクターン、人形の夢と目覚め、子犬のワルツ、トルコ行進曲
・歌謡曲・POPS・・・なし

好きな曲と弾いてみたい曲の両方に名前があがったのは次の曲です

◆シニアが好きで弾きたい曲
・童謡・唱歌・・・ふるさと
・クラシック・・・エリーゼのために、別れの曲、ノクターン、子犬のワルツ、トルコ行進曲
・歌謡曲・POPS・・・なし

アンケート調査結果のまとめ


調査では、シニアは「好きな曲」「弾いてみたい曲」として、多くのPOPSや歌謡曲の曲名をあげました。そしてそれらは、童謡・唱歌やクラシックより、個人的な想い出に繋がっていました。

しかし多くのシニアが、POPSや歌謡曲は「難しくて弾けない」と考えていました。ショパンの別れの曲やノクターンなど難易度の高い曲が「弾きたい曲」として挙げられていることを想うと、おかしな話です。

アンケート調査からみたレッスン曲選び


シニアの曲選びは、指導者にとって難しいことのひとつです。曲選びだけでレッスン時間の半分以上を費やすこともあります。

そんなときは「歌謡曲(POPS)では何が好きですか」と尋ねてみてください。きっとすぐに好きな歌手の曲やドラマの主題歌を出してくださるはずです。ひょっとしたら「自分にはムリ」と思ってらっしゃった可能性があるので、「それを弾きましょう」と言うと、喜んでくださいますよ☆

今後の課題


シニアが達成感を感じる歌謡曲やPOPSについて、ピアノ指導者は、シニアの演奏能力を考慮したアレンジ法を身につける必要があると思います。そこで、今後は、シニアの基本的な演奏能力をもとに音楽性を失わないアレンジ法について研究したいと考えています。

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ABRSMとは、英国王立音楽検定のことです。日本ではあまり知られていませんが、海外では音楽の国際資格で世界最大規模を誇る国際資格です。
そこでうちの教室では、AB検定のうち、課題曲以外の「スケール&アルペジオ」「オーラル」「初見演奏」の3つをレッスンに取り入れています。

スケール&アルペジオ


【方法】
具体的には、スケールは1オクターブスケールから4オクターブまでのユニゾン奏、3rd(3度進行)、6th(6度進行)などです。アルペジオは、ユニゾンと転回形を使います。

【メリット】
1.生徒さんは、レッスン前に指慣らしができ、落ち着いてレッスンを受けることができます。
2.曲を弾くときに役立ちます

【デメリット】とくになし

オーラル


オーラルとは、先生が弾く曲について感想や答えを言うことです。私はヤマハ初見6級を使っています。

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【方法】
はじめに先生が初見でピアノを弾きます。例えば私は「今日は12日ですから12番を弾きますね」とか言ってはじめます。
曲が終わると、生徒さんに「何拍子でしたか?」とか「曲の強弱はどうなっていましたか」など質問をします。曲全体の感想を尋ねることもあります。グループレッスン時は、「他の人と同じ感想を言わない」という条件で答えてもらうと、面白いです。

【メリット】
1.生徒さんが曲の部分だけでなく、全体を捉えるようになります。
2.演奏にも拍子やダイナミクス(強弱)に気を付けるようになります。
3.音楽をどのように表現しようか考えてくれるようになります。

【デメリット】先生が失敗するとアカンので、緊張します

初見演奏


【方法】
一般的に初見演奏と言うと楽譜を数十秒見てパッと弾きますが、ABRSMでは、実際にピアノを弾いて練習する時間があります。そこで、レッスンでは「3分間練習してください」といい、生徒さんの教本の新しい曲を弾いてもらいます。

【メリット】
1.集中力がつきます
2.読譜力アップになります
3.自宅での予習にも役立ちます。

【デメリット】白内障や老眼メガネの度数があわない人には辛い経験になります

ABRSMを受験するおとなの方はあまりいらっしゃいません。でも受験しなくても、ABRSMを取り入れたレッスンをすることは充分可能です。ぜひ活用してみてください☆

英国王立音楽検定

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書こうかどうしようか迷ったのですが、自分自身のためにもはっきり書いた方がよいと思ったので書きます。

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ことの顛末(てんまつ)


先日、「友達のお子さんが大教大附属天王寺中学を受験するので、音楽の傾向と対策をお教え下さい」というメールをいただきました。

見知らぬ方から突然、あいさつなしに受験のことを尋ねられて、私は目がテンになりました。そもそもこの方が、どのような方なのかさっぱりわかりません。それで、尋ねてみました。

すると、この方はピアノの先生だとわかりました。また、友人のお子さんは、今月受験予定だとか。

そこで私は、「受験まで日がないので、私ができることはありません。申し訳ありません」と返信しました。その後、その先生からお礼のメールがありました。

同業者がタダで専門知識を引き出そうとすること


受験まで2週間足らずでは、私ができることはありません。ただ、お断りした本当の理由はそれではありません。見知らぬ同業者がタダで専門知識を引き出そうとしたことに怒ったからです。

私は進学塾の音楽専任講師です。塾生を指導するために、研究会に行き、専門書を読み、過去問から出題傾向を調べるなど、日々努力をしています。これは、専門知識です。それを、簡単に引き出そうとするのは、悪意のあるなしに関わらず厚かましい行為だと思うのですよ。

また、中学校受験の傾向と対策は、メールで話せるものではありません。百歩譲ってメールをするなら、それには膨大な時間を要します。その間私は、仕事ができなくなります。その保障は誰がしてくれるのでしょうか。

そう考えると、(なんで見知らぬ同業者に無料で情報を提供しなければいけないのだろうか。見知らぬ他人の仕事をバックアップしなければいけない義務は、私にはない)と思えてきたのです。

附天中の情報が欲しい方々へ


附属天王寺受験の情報が必要なピアノの先生は、セミナーを受講してください。有料セミナーですが、この春に開講予定です。セミナーでは、私がこれまでに得た知識や経験を、惜しみなく話させていただきます。

なお、これまでにセミナーを受講してくださった先生方は、「タイアップ教室」として、HPで紹介させて頂いています。大教大附天中受験をお考えの保護者の方は、そちらにお問い合わせください。
タイアップ教室

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おとなのピアノ指導では、指導法研究や教材研究がよく行われます。しかし「おとなはなぜピアノを習うのか」ということには、あまり言及されていません。そこで、今日はマジメに、おとなの学習動機について書きます(いつもマジメやけどね)

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おとなの学習動機については、ボッシャー(Bosher,R)とコリンズ(Collis,J.B)が6つに分類しています。これをおとなのピアノに当てはめると、次のようになります

1.職業的向上
  ピアニスト、ピアノ指導者、保育士、幼稚園教諭をめざすため
2.避難・刺激
  仕事や家事からの逃避、退屈な日々の刺激として
3.社交的関係
  新しい仲間づくりのため
4.外部の期待
  楽器店や先生からの指示のため
5.社会奉仕
  ボランティア活動などのため
6.知的関心
  ピアノの技術や知識を学びたいため

私の経験では、1.職業的向上と4.外部の期待の2つは、目標が立てやすいので比較的楽に指導ができます。

しかし、2.避難・刺激と6.知的関心の2つは、学習動機が内的要因にあるため、学習目的がはっきりしません。また、多くの成人の学習動機は、ここに入ります。

おとなのピアノ指導が難しいと言われる理由は、このように学習目的がはっきりしないことにあると私は考えています。

では、どうすればよいかと言うと、やはり先生と生徒さんが、何度も話し合うことだと思います。「おとなの生徒さんは無駄話が多い」という先生がいらっしゃいますが、無駄話のなかに、学習目標を立てるための大きなヒントが落ちています。

そのヒントを拾うためには、(この生徒さんは、何のためにピアノを習いに来ているのか)ということを、いつも考えながらレッスンをすることが必要です☆

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おとなのピアノ教室では、生徒さんからよく「この曲が弾けるでしょうか」という質問をうけます。そこで、よくあるピアノの先生の言葉を2つあげてみました

A先生:ムリですね。ピアノは基本が大事なので、基礎練習をしましょう
B先生:できますよ!ダメだったら私が簡単にアレンジしますよ

どちらの先生の言葉も、間違ってはいません。でもA先生の言葉では、生徒さんのモチベが下がりますし、B先生のように先生が簡単にアレンジしてしまったら、生徒さんのアレンジ力はいつまでもつきません。そういう意味で、どちらもいいとは言えないな。

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うちの教室では、このような質問を受けた場合、本当に弾けると思ったら、理由を告げて「弾けます」と言います。でも、それ以外の場合は、「ご自身のペースで練習すれば、何とかなります」と言います。
「ご自身のペース」と「何とかなる」という2つの言葉が、キーワード☆

「ご自身のペース」
「無理をせず、前向きに練習してください」という意味が含まれています。これは、生徒さんの「弾いてみたい」という気持ちを大切にしています。

また、この時に私は、生徒さんがムリしないで練習ができる練習方法を、生徒さんと相談しながら決めます。

「何とかなる」
とても無責任な言葉に聴こえますが、練習したら何とかなるのは事実です。どのレベルで「完成」とするかを決めるのは、私ではなく生徒さんです。

アファナシエフのようにブラームスが弾けること(おいおい。そりゃ無理だ 笑)を目標にされても、1フレーズを白波のように透き通った音色で弾くことを目標にされても、それは生徒さんの自由なのです。私はそれを、支援するだけ。
だから「何とかなる」と言います。

「この曲が弾けるでしょうか」と先生に尋ねる生徒さんの心の中には、「この曲が弾きたい」という想いがあります。私はその気持ちを超大切にしたいと思います(おっ!めっちゃカッコよく決まったぜぃ)

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下の表は、うちの生徒さんの年代と人数です。
こう見ると結構な数のように見えますが、グループレッスンの人数も含まれていますし、個人レッスンで年に数回の生徒さんも含まれているので、全然儲かっていません。ゆとりっす(笑)

( )内は男性
30代40代50代60代70代80代90代
10(1)9(1)19(1)14

なお、この表からは、2つの問題点がわかります。ひとつめは男性が3名しかいないこと。国会の女性議員の比率レベルです。寂しいですねぇ。ピアノが弾ける男性は、超カッコいい!もっと男性を指導させて欲しいな。

ふたつめは、30代以下の生徒さんがいないこと。過去にはいてくださったのですが、みんな辞めていかれました。たぶん私には、若い人を指導する能力が無いんでしょうね。ただ、得意としている保育者養成校の学生もいないのは、問題ですよ。

こんな風に、生徒さんの年代と人数を改めて表にすると、教室の特徴や改善点が見えてきます。私の場合は、性別と年代に問題があることがわかりました。

子どもを指導している先生でしたら、地域で分けてみるのもいいかもしれません。例えば、Aマンションから生徒はは10人来ているけど、Bマンションは2人しかいないという感じで。そしたらBマンションを中心に生徒募集をしてみるとかですね~。

話は代わりますが、今日は大学院(生涯教育学・図書館情報学研究コース)の新入院生歓迎会です。いってきま~す☆

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ピアノ教室のブログについてご質問を受けましたので、記事にさせて頂きます☆
現在ブログは、インスタやtwitterやFBに押され、以前のような勢いはありません。しかし、教室の内容や先生の人柄を知ってもらうためには、長文が書けるブログはやはり最適なツールです。

実はブログが最盛期だった頃、私はブログ鑑定士のようなことをしていました。あれからずいぶん経ちますが、あの頃に得たブログ構築の知識は、今も間違っていないと思います(笑)
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子ども用とおとな用ブログ


「子どもとおとなの募集のために、ブログを2つ作ったほうがいいでしょうか」という質問をよくうけますが、答えは「NO」です。

理由は、複数のブログを管理することが面倒になり、そのうちどちらかを更新しなくなるからです。個人ブログなら放置しても構いませんが、商用の場合の放置ブログは、教室のイメージを悪くします。ブログは1つで充分です。

「子どもからおとなまで」の表記


ピアノ教室ブログによく書かれているのが、「子どもからおとなまで」という表現です。残念ながらこの表現は、おとなの方からは、あまり好まれません。なぜなら、子どものなかで遠慮しながらピアノを習う自分の姿が浮かぶからです。

では、どうすればいいか・・実は簡単なことです。「おとなから子どもまで」と、逆にするだけです。こうすれば、おとなもしっかりと教えてもらえる教室のイメージができます。

プロフィールの書き方


子どもを習わせる場合は、先生のステイタスはある程度必要です。ただ、おとなの場合は、立派な経歴の先生は、逆に敬遠される傾向があります。

でも、学歴は積めても消せない。そこでどうすればいいかと言うと、本当のことを書きながら、少しユーモアを入れます。

私は音大を出ていないので立派な経歴ではありませんが、教育大卒なのでやや堅いイメージがあります。そこで、プロフィールには好きな言葉のところに「現品限り」「半額」など、主婦らしい言葉を入れています。これは本当に好きです☆

記事の内容


「ランチのこと」「ペットのこと」「TV番組のこと」など盛りだくさんで、いったい何のブログだろう・・と思うサイトに出会うことがあります。ピアノ教室のブログだったら、特化すべきです。時々書くのは構わないけれど、あくまで商用ブログは仕事中心で(笑)

実はもっともだいじなこと


これはあまり気にされていない方が多いのですが、「コメントに人柄が出ます」どれだけ立派な内容を書いていても、コメントに返信がなかったりすると、「この先生は、自分の言いたい事だけを言う自己顕示欲の強い先生だ」というイメージをもたれます。ほんとうはそんなことなくてもそうです。それがブログの怖いところ。

ある意味、ブログのコメントレスは、記事より気を使って丁寧に返信しなければなりません。コメント放置なんてとんでもない。

ブログランキングについて


ブログランキングは、同業者しかきません。SEO対策と自分のモチベのためにランキングに参加していても構いませんが、生徒募集に直接関係あるかどうかは難しいところです。

以上、思いつくままを書きました。参考にして頂ければ幸甚です☆

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下の図は、2017年度の日本の人口ピラミッドです。これを見ると、子どもを教える先生は、めっちゃ少ないところで頑張ってることがわかります。市場だけをみると、おとなを教えたほうが絶対いい。でも、これからはおとなのピアノも変わって行く。

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これまでのおとなのピアノ


生徒さんの様子


おとなのピアノの年齢層は様々ですが、圧倒的に60歳以上が多い。かれらをシニアというかどうかは議論の余地がありますが、ここでは60歳以上をシニアとさせていただきます。

シニアの多くは、家に娘が使っていたピアノがある、ずっとピアノを習いたかった、ピアノに憧れている・・そういう人たちです。だから、先生の言うことに意見は言うけれど、基本的には「教えてもらっている」と考えてくださっています。

指導者のレベル


シニアの初心者にピアノを指導するためには、子どもとは別の指導力が必要です。これはしっかり勉強する必要があります。

でも、演奏技術はそんなに必要じゃない。実際に、「ソナチネが弾ければ大丈夫」というキャッチフレーズで、シニアのピアノ指導者を募集している音楽団体もあります。これは、間違っていません。

ところが、気楽だったおとなのピアノが、そろそろ崩れてくるんじゃないかと私は考えています。

これからのおとなのピアノ


生徒さんの様子


1950年後半におこったピアノブームのときに子どもだった人がもうじき定年になるので、これからどんどんピアノを習いに来られるんじゃないかな。いわゆる「リベンジピアノ」とか「やりなおしピアノ」とかです。

定年後に新しいことを始める人もいますが、それ以上に昔やっていたことをもういちどやる人の方が多い。理由は、そのほうが、とっつきやすいからです。

かれらは、結構ピアノが弾ける人が多い。これが最大の特徴です。理由は、当時の子どもの習い事は、ピアノとそろばんと習字ぐらいしかなかったことと、今とは比べ物にならないほど練習したからです。

指導者のレベル


音大卒の先生なら、どうってことはないでしょう。でも、私は音大をでていませんし、音楽を専門に学んだことは一度もない。リサイタル経験もありません。話にならない。

「おとなのピアノ指導者」と名乗るなら、演奏能力をつけなくちゃ!

まとめ


これからのおとなのピアノは、シニアの初心者とやりなおしピアノの2方向の指導ができないと、話にならん。まぁ、他の先生にはどうってことないと思いますが、私は頑張らねば!・・って言うか、頑張ります!


今回も、生徒さんから面白い質問をもらったので、その質問と私の回答を書きます。

いっぱい練習してきたのに弾けないのですが
Sさん(70代)からのご質問です・・・っていうか、訴えに近い?(笑)Sさんは「家では間違わないのに、ここ(教室)に来ると間違ってしまう」と、とても悔しそうです。「間違わないでおこうとカッコつけるからかな?」ともおっしゃいました。

みかんの回答
これを「あがり」とするなら、大阪健康福祉大学の平山裕基先生にご意見をお伺いしたほうが専門的で的確な回答がもらえます☆

ただ、ピアノ指導者として言えることは、いっぱい練習することは、私の前で上手に弾くことが目的ではなく、指導者のアドバイスを受け入れてもらうキャパを広げるためにあると思っています。

例えば、練習が不十分だと、私が(ここをなおしてもらいたい)と言っても余裕がないのでなおせない。でも、自宅練習が十分だと、なおしてもらえる。だから、家で練習したとおりに弾けなくても、全然大丈夫なのです。

家での練習の結果がレッスンで発揮できなくても気にしないで弾いてほしいと思います☆


生徒さんから面白い質問をもらったので、その質問と私の回答を書きます。

消音ペダルを踏んで練習すれば指が強くなるか?
Tさん(60代)からのご質問です。いつもより指はよく動いているのですが、とても小さな音で弾かれるのでかけたら、「えっ?小さいですか?打鍵を強くするためにUPの消音ペダルを踏んで練習していたのですが…」、とおっしゃいました。

【みかんの回答】
アイデアを出して一生懸命練習してくださってありがとうございます!でも、ピアノは、指の力だけで弾くものではありません。実は、打鍵力をつけるには、物理的な力より「耳」が大事なのです。

現に、今日のTさんは、前回より小さな音で弾いています。で、それに気づいていらっしゃいません。耳が小さな音に慣れてしまったのですね。次回は消音ペダルを使わずに練習してきてください。ちょっとゆっくりめに、綺麗な音で。そしたら、きっと打鍵力がついていますよ。

次回のレッスンが楽しみです(=^・^=)


子どもさんを指導させてもらってるとき、年度末じゃないのに「生徒さんが減ってきたなぁ・・」と思うことがありました。

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そんなときは、チラシを撒いたりしてもお問い合わせの電話もなかったり、せっかく体験レッスンにこぎつけても、入会に繋がらなかったりする。

今思うと、そんな時がチャンスでした。いつのまにか、指導しにくい生徒さんがいなくなって、自分と合う生徒さんが残ってくれてたからです。

例えば、ラーメン屋さんをやってるとして、凄くにぎわってるけど乱暴なお客さんやクレーマーばかりだと、仕事が楽しくないし、とっても疲れる。ピアノ教室はラーメン屋さんとは違いますが、やっぱり相性が合わない生徒さんがいっぱいいると疲れます。

「生徒さんが減ってきたなぁ」と思ったときは、ひょっとしたら、そんなに悪いことじゃないかも知れない。相性が合わない生徒さんがやめていったんじゃないかなぁ。

それで、こんな時こそ、スキルアップのチャンスです。慌てて生徒募集をせず、今まで時間がなくてできなかったことができます。その中で、仕事に繋がる知識や人間関係がGETできるかも知れません。

今日は、生徒さんが減ってきたときについて、ちょっと目線の違う記事を書いてみました。すべて私が、子どもさんを指導していた時に経験したことです(今は全く関係ない 笑)


ことなりままっち先生から、掲示板にコメントを戴きました。感謝いたします。

該当ページ

先に断っておきますが、私は現在、子どもを指導しておりませんので、子どもを指導するピアノ教室の現状についてまったく知りません。ですから、「ピアノの先生は、リコーダーや鍵盤ハモニカの指導をすることはあたりまえではない」というコメントを戴いて、大変驚きました。

それで、自身の過去の経験を返信させていただいた次第ですが、もし私が現在、子どもを指導していたとしても、この考えは変わりません。
そこで今日は、私がピアノ以外の指導していたときのことを書いてみたいと思います。


教科音楽(座学)


これについては、コメレスに書いてあるように、私は、自分の生徒さんが音楽の成績が学年TOPでないと気が済まなかったので、徹底的にやりました。生徒さんが持ってる音楽の教科書はもちろん全部揃えて内容を把握していましたし、鑑賞教材のCDもそろえていました。

小学校の音楽の先生に逢いに行って、指導法についてお話を伺ったこともあります。中学生においては、中間考査や期末考査の過去問を用意して、試験前に中学生をあつめて特別授業をしました。満点で当たり前という前提で。

今から思うと、自己満足だったと思います。でも、後悔はしていません。日頃の単純なピアノレッスンに変化をつけることができましたし、ピアノ以外の話もいっぱいできました。

教科音楽(器楽)


リコーダーと鍵ハモについては、生徒さんを集めてグループ学習をしました。先生は、中学生や6年生です。私も生徒になって習う側になりました。

実践的な科目は、教えられるより教える方が身につくものです。先生になった6年生は、一生懸命3年生にリコーダーを教えてくれました。私は中学生から、アルトリコーダーをまなびました。子ども先生の感想は、「みかん先生はリコーダーの才能なし」でした(爆)

イベントの指導


合唱の伴奏では、私は自分の生徒さんが選ばれるように、しっかり指導しました。合唱大会で、自分の生徒さんが伴奏を弾いてる姿を見ると、ドキドキしましたが、同時に誇らしい気分にもなりました。素敵な経験をもらいました。ピアノ教室の宣伝にもなりました。

過去には、あまりピアノが得意じゃない生徒さんが、「先生、合唱の伴奏に立候補したよ!」と言って飛び込んできてくれた時もあります。(ピアノが嫌いじゃなかったんだ)と思うと、とっても嬉しかった。「ようし!やるぞ!」と思った。

でも、その生徒さんは、最終選考まで残ったけどダメでした。選ばれなかったんです。それで私は、発表会の時に、その生徒さんの伴奏で、みんなで歌を歌うコーナーを作りました。せめてものお礼です。

まとめ:ピアノの先生がピアノ以外の指導を行うこと


そもそもピアノの先生が、ピアノ以外の指導をされないのは、したくないのか、できないからしないのか、そのあたりはよくわかりません。で、大人のピアノ教室の私には関係ない話なので、どっちでもいい(笑)

でも、やってみると超楽しいですよ。生徒さんの知らなかった一面がいっぱい見えるし、先生にとってもいい経験になります。お金をもらって貴重な経験ができるって最高じゃね?私は今でも、「やってよかったな~」と思っています。


「ピアノを辞めたい」・・子どもの生徒には、そういう時期は誰でもあります。そんなときに、学校で習ってる音楽をちょこっとレッスンにもって来させる手があります。

でも、リコーダーや鍵ハモの指導はありきたり。そんなのどこでもやってます。もっとコアに、学校教育添った指導をしませんか?即興でできますよ☆

音友が出してる雑誌で「教育音楽」という本があります。2000円を超えるので結構高い。でも、これがかなりレッスンに使えます。

ピアノの先生は、色々ピアノ系の雑誌は読まれますが、「教育音楽を読んでます」という声はあまり聞かない。これ、超もったいないです。だって、文科省が決めた学習指導要領そのものに添ってできてるから。

こういうことを書くと、「みかんさんは塾講師だからそんなことを言う」と、また叱られそうですが、塾では、教科書はシカトできません。教科書によって授業の内容を変える。学校の学習内容を重視しているのです。

でも、ピアノ教室は違います。学校教育にまったく関係ないところで指導をやってる。オノマトペを使ったリズム打ちとか絶対しない。ふしづくりもしない。そういうのをやっとくと、学校の音楽が、もっともっと楽しくなる。

まぁ、ピアノを習ってる子は、学校の音楽の成績はいいし、もともとピアノの先生は、ピアノを教えるのが仕事だから、音楽教育はど~でもいいかも知れないな。

でも、ピアノって時々辞めたくなるじゃないですか。そういう時にちょっと、学校で今習ってる音楽について触れたら、レッスンが楽しくなるんじゃないかなぁ・・・って、うちは大人のピアノ教室だから、全然関係ないや(笑)


今日は、個人レッスン以外のレッスンについて書きます。私は、自宅とカルチャーでおとなのピアノ個人レッスン以外に、シェアレッスン、ペアレッスン、グループレッスンをしています。

シェアレッスン


シェアレッスンとは、Aさんのレッスン時間(60分)に、単発で、個人レッスンの形でBさんが入ることです。AさんとBさんが兄弟だったり親しい友人だったりする場合が多いのが特徴です。うちの場合は、親子(親70代、娘40代)と友人同士の2組がいらっしゃいます。

メリットは、忙しい生徒さんの時間を有効に使えること。デメリットは、レッスン計画が立てにくいことです。例えば、いつもは60分レッスンをしているAさんが、30分レッスンになるので忙しい気分になることです。

ペアレッスン


ペアレッスンは、シェアレッスンのように単発ではなく、また、2人で同時にレッスンすることを言います。時間は2人で60分。主に連弾のレッスンがですが、通常のレッスンでも友人同士の方々を指導させて頂いています。

メリットは、Aさんが弾いている時はBさんは休憩中・・など、2人分の時間を有効に使えるので、30分の個人レッスンよりゆったりとピアノを楽しむことができることです。デメリットは、どちらかが都合で休むと、片方の人も休む傾向があることです。

グループレッスン
これは、3名以上同時にレッスンを行うことを言います。私はカルチャー(近鉄とよみうり)で、グループレッスンを行っています。

メリットは、ピアノの上達はもちろんですが、やはり親睦でしょう。仲間と一緒にピアノを弾くというのは、本当に楽しい☆デメリットは、上達に差があることと、人数分のキーボードなどが必要なことです(なくてもできます)

大人気のグループレッスン
実は、私のカルチャーセンターのグループレッスン講座は、入会まち状態になっています。先週も3名の方が見学に来てくださいました。ありがたいことなのですが、申し訳なくおもっています。

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宣伝になって恐縮ですが、私がやってる脳トレピアノは、「脳トレ」なので、生徒さんの進捗の差はまったく関係ありません。ひとりずつのペースに合わせた指導が可能です。

また、副教本として童謡の弾き語り楽譜を用意しています。指使いを自分で考えて、歌いながら弾くことで、脳を活性化します。これは、季節の童謡をするので、全員同じ曲をします。1年で12曲の童謡の弾き歌い(伴奏つき)ができるようになります。

脳トレピアノグループレッスン講座をあちこちでやってもらいたいなぁ。誰かやってくれんかな・・。


先日、塾の授業でPPAPのリズムに歌詞をつけて遊びました。

無題
リズム譜、間違ってたらごめん~♪


練習順は次の通りです。

【導入】
1.リズムを小分けにして叩かせる(PPAPであることは内緒♪)
2.最初から通してリズムを叩く
3.何の曲だと思う?と問いかける(子どもたちは悩みながら考える)
4.ヒントを出す(①男性歌手1人で歌う ②世界的に有名でギネスに載ったなど)このあたりで、わかる子はわかる。すると、途端に譜面を見ながらリズムを叩こうとします
5.答えを言うと、大歓声!全員でリズムを叩きながらPPAPを歌います

【替え歌つくり】
1.I have a ○○・・の部分を自由に入れる
2.12小節の作詞の基本(不可抗力な現実、希望、実現可能な現実)に添って替え歌をつくる
3.1人ずつ発表する☆

面白いからぜひやってみてください☆


ご存知PPAP。今日はこのPPAPが流行った理由を、マジメに考えてみようと思います。なお、ここは一応音楽ブログなので、情報の伝播方法やピコ太郎のパーソナリティなどには触れません☆



条件1:曲の短さ


歌の上手な方のカラオケでも、長いと聞いてる方が疲れる。PPAPは、イントロとエンディングを入れても40秒ほどなので、疲れてる暇がない=結構しっかり聴いてしまう→印象に残る。

条件2:曲の構成


PPAPは、A+A+Bで各4小節、全12小節の構成で作られています(歌詞の部分のみ)同じモチーフを2度繰り返して3度目で変化をつけるのは、作曲の定番ですね。それをゼクエンツじゃなくて同じ音程でやるところが、案外新鮮だと思います。

条件3:歌詞


メロデイがあるわけじゃないので、恐らく歌詞を先に作って、それにリズムを合わせたんだと思います。最近は、曲を先に作って、そこに歌詞をはめ込むパターンが多いと聞きましたが、その逆ですね。これだとシラブルのズレがおきません。結果的に聴きやすい。

また、PPAPの歌詞はとても想像しやすいですが、誰かに何かを訴えているわけじゃなく「だからなに?」という不思議な部分を残しています。バカバカしいけど謎ってやつです☆この謎が、曲にひきつけられる要素になっています。

まとめ


もともと日本人は、短くパッとわかることが好きな民族だと私は考えています。俳句や短歌がそうです。また、お経や声明に代表されるように、謎がある言葉も好きです。

短い中にわびさびや謎を感じることができる感性をもっているのが日本人の特徴ですね。そういう意味で、PPAPは最も日本人に適した曲だと私は思います。

それより、私自身が長い曲を聴くのがしんどい年齢になってきました。超高齢化社会の日本において、短くパッと聴ける曲、歌える曲は、これからもっと必要になるるでしょう。Aメロ+Bメロ+サビで何度もサビの繰り返しより、A+A+Bのホップ・ステップジャンプ方式でOKっ♪とか思います(笑)

※作曲のノウハウも知らないおばさんが勝手に書いてるだけなので、専門家の方は見逃してくださいね☆


時々ピアノの先生からメールを頂くことがあります。結構めんどくさいし、お金にならんからあんまり嬉しくない。でも、私の拙い考えでも少しはお役にたつことができたら・・と思い、必ず返信はさせてもらっています。

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ただ、お礼のメールがないことがあるのです。そういう時は「自分から質問しておいてなんだろう?」と思う。私は人間ができてないので、がっかりしてしまう。

メールの例をあげます
質問者:○○について教えてください。または、こういう生徒さんの場合はどうすればいいでしょうか(a)
私:これは○○だと思います。または、そういう場合は、私はこのように対処しました(b)
それっきり音沙汰なし・・

「質問者:ありがとうございました(a')」が抜けています。同業者のメールは、(a→b→a')の単純三部形式が基本だと思いますが、いかがでしょうか?

私はピアノ教室運営の無料相談所ではありません。ただ、ピアノ教室運営のノウハウをお金にするコンサルタント系商売人でもありません。上にも書きましたが、私の拙い考えでも少しはお役にたつことができたら・・と思い、必ず返信はさせてもらっています。それに対してシカトはないっしょ?




otoshiana

これまでの記事のまとめ


過去記事
ピアノ教室差別化の落とし穴1:はじめに
ピアノ教室差別化の落とし穴2:教室のブログ
ピアノ教室差別化について3:facebook

落とし穴1では、経営コンサルタントがいう教室の差別化そのものについて書きました。
コンサルタントがいう差別化にはマニュアルがある。著名なコンサルタントには多くのピアノ指導者が殺到しますが、彼女らは同じマニュアルを使うので、逆に統一化してしまう、ということを書きました。

落とし穴2では、コンサルタントがよく言う「毎日ブログを更新すること」について書きました。
確かにアクセスアップには繋がるけれど、ブログを見ている多くはお客様ではなくてピアノの先生(同業者)であること。それよりクズ記事の量産は、いい記事を埋もれさせることや必死感が伝わるので逆効果だということです。

落とし穴3では、これもコンサルタントがよくいう「facebookの活用」について、私が経験した嫌な事例をもとに書きました。

もうひとつつけ加えると、私はFBを5年以上やっていますが、FBからの問い合わせは一度もありません。FBは個人情報を垂れ流しにして仲間同士でワイワイ遊ぶツールでいいんじゃないかと思っています。

どのようにすれば差別化ができるか


差別化は、やろうと思ってできるものじゃない。自然体が一番。コンサルタントに言われなくても毎日ブログを更新したいピアノの先生は、自然とそれが集客に結びつくだろうし、FBも同じです。

「毎日ブログを更新しているから生徒がいっぱい」とおっしゃる先生は、たぶんブログを更新しなくても生徒さんが集まるんだろうな~と思う雰囲気をおもちです。

そもそも、何で差別化をしなきゃいけないのかな。他の教室と一緒じゃだめなのですか?実は私はそこからわからない。他と違うことは、そんなにいいことですか?

他と違うことをしようという考えには無理がつきものです。そして無理な行動には不自然さが伴う。この何とも言えない不自然さは、実際に逢うよりブログやSNSの方がよりわかる。残念ながらこれではネットでの集客は望めません。

本当の差別化とは


差別化とは、自然に生まれ時間がかかるものだと、私は考えています。数日のセミナーや無料ブログ・SNSでどうなるものじゃない。

まず、自分が一番得意とするもの、ワクワクすること、やっていて楽しいこと・・それを見つけだし、最低3年はそれについて徹底的に勉強する。そしたら、ピアノ教室経営に役立つ何かが見つかります☆

それは、自分の内から湧き出たものなので、他の誰のものでもない。それが自然と差別化に繋がると私は思います。

差別化は、個人のパーソナリティに基づく奥の深いものから生まれる。それに対してブログやSNSを使った差別化は、誰でもできる。誰でもできるものなんかで差別化はできません☆

(アホのクセに偉そうに言い切ってしまったぞ。また苦情のメールやコメントがあるだろうなぁ・・怖いなぁ~(笑)


過去記事「ピアノ教室差別化の落とし穴1:はじめに」と「ピアノ教室差別化の落とし穴2:ブログ」の続きです。今回はまとめ記事を書く予定でしたが、最近立て続けにひっかかることがあったのでそれについて書きます。それは、facebookを使った集客についてです。


商売だと思われたこと


facebookで繋がっている、あるピアノの先生に、「幼稚園の先生を対象にしたピアノ指導をされたらどうですか」とメッセージをしました。すると「みかん先生のセミナーのお誘いですか?」と返信がありました。セミナーとは、下のことです。

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確かに私はセミナーをさせて戴きます。でも、そんなつもりは全くありませんでした。その先生は色んなセミナーに参加し、生徒募集にとても力を入れていらっしゃるし、何しろ幼稚園で園児にピアノ指導されているから、よい提案だと思っただけです。

このような返信をもらって、私はとてもがっかりしました。ただ、この先生が悪いのではありません。それだけfacebookでは、商売が蔓延しているということでしょう。

また、facebookで繋がっているからといって、勝手に親しい間柄だと感じた私がいけなかった。一度もお会いしたことがないのに余計なお世話です。反省しました・・。

商売に使われたこと


ある演奏家から友達申請がありました。ちゃんとメッセージも頂いていたので、承認させて頂きました。するとすぐに「私のページに「いいね」をしてください。動画をみてコメントをしてください。記事をシェアしてください。友達にも勧めてください」と長文で願い事がいっぱい書かれたメッセージがきました。

びっくりしました。その方からは、私の記事に一度もコメントを戴いたことがありません。なのに、何で私が色々しなきゃいけないのかと思いました。そもそも自分が知らない人のことを友人に紹介なんかできません。

私は本当にいいと思った記事にしか「いいね」をしません。それと「いいね」を頼まれたら、逆に絶対しないへそ曲がりです。そもそも本当に応援しようと思ったら、チケットを買って聴きに行きます。で、その感想をブログに書きます。頼まれなくてもそうします。それが本当に「応援する」という意味だと思います。

商売でfacebookを使うこと


ピアノ教室の差別化をうたう経営コンサルタントは、ブログだけじゃなくfacebookも集客のために使うように言います。ネットは何でもアリです。当然集客でfacebookを使うこともアリです。ただ、facebookは実名なので、人間関係がリアルです。facebookで商売をすることは、人間関係を金に換えることだと私は考えています。

私もfacebookを使ったイベントやセミナーの告知はします。でも、ひつこい勧誘や「いいね」やコメントの強制は絶対しない。自分がされてイヤなことはしない・・って言うか、私にとってfacebookは、単なる遊びです。ネットで楽しく遊びたいから商売には使わない。

※注:このブログは有料です。だから遊びではありません。思いっきり商売に使っています。生徒募集をしていますし下の教本も売っています。よろしく(=^・^=)


前回の記事「ピアノ教室差別化の落とし穴」の続きです。今日はブログについて書かせて頂きます☆

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「毎日ブログを更新すると集客力が上がる」は本当か


これは本当だと思う。ただし、上がるのはアクセス数で集客力じゃない。ここがポイント☆

私の経験上、ピアノ教室ブログを見ている人の多くは、ピアノの先生(同業者)です。だからお客にはならない。私は「毎日ブログを更新すると、お客さんではなくピアノの先生のアクセスが増える」と考えています。

まぁ、それでも毎日ブログを更新すれば、お客さんの目にとまる確率が高くなります。でもあまり期待しない方がいいんじゃないかなぁ。

毎日ブログを更新するデメリット


毎日ブログを更新することは、ネタに困らない人生を送っている人以外には難しい。そもそも自宅ピアノ教室じゃ、そんなに毎日事件がおこらないし。

「毎日更新」なんて決めちゃうと、必死でブログのネタ探しをしなきゃいけなくなります。ランチの画像を連日UPする、ペットの画像で一時しのぎをする、前回の記事の使い回しをする・・などつまんない記事(クズ記事)を量産するだけの毎日になってきます。

クズ記事はには、いい記事を埋もれさせてしまうというデメリットがあります。しかし、最大のデメリットは、「何だか必死だな」というイメージを植え付けることです。

商売人が集客に必死なのは悪いことじゃない。でも教育産業(とくに芸事)は長期に渡る習い事なので、武士は食わねど高楊枝的な、優雅でゆったりしたイメージが必要だと思う。

「集客アドバイザーの言う通りブログを毎日更新しているのに問い合わせがない」というのは、実はこの「何だか必死なイメージ」が湧き出てるからだと私は思います。

人柄はブログのコメレスにでる


先生のなかには、立派な記事を書かれているのに、コメレスをしない方やつっけんどんなコメレスの方がいらっしゃいます。こういう方は、自分の言いたい事だけを言う自己顕示欲の強い傲慢な方だと思われてもしようがない。(とくに最近流行の自撮り写真のオンパレードは勘弁してほしい。おばさんの写真を毎日みたくないぞ(笑))

少ない生徒数でも長い間通ってる生徒さんをもっている先生や、皆に慕われている先生は、記事も謙虚でコメレスも丁寧です。記事の内容はど~でもいいけど、この先生とずっと繋がっていたい・・そう思わせる魅力があります。

ブログは週2~3回の更新でいいでしょう。毎日更新はクズ記事を作るだけでマイナスです。ど~せ、閲覧者の多くは同業者なのですから(笑)ただ、コメレスに人柄が出るので、お客さんが見ている可能性があります。コメレスは丁寧に☆

ブログの無料と有料の違い


根本的な話になりますが、私はそもそも無料ブログで稼ごうと言う根性ってどうよ、と思っています。

無料ブログは運営会社の都合で突然サービスが停止されることがあります。要するに無料ブログは、記事に責任が持てないのですよね。。。

記事に責任がもてないような状態で商売をすることは、私はいやだ。ブログで商売をするならちゃんと仕事としてやりたい。これが私のポリシーです☆

ちなみに、このブログは有料です。好き勝手なことを書いていますが、私は全ての記事に責任を負っています。文句がある人はかかってきなさい。思いっきり土下座で謝まらせていただきます(爆)次回はまとめ記事を書きます。


otoshiana
これからのピアノ教室が生き残るには、差別化戦略が必要だ!ということで、多くの勉強熱心なピアノの先生は、HPの作り方やブログの書き方など、ネット集客について、経営の専門家のセミナーに参加されます。

でも、ごめんなさい。そこに参加されて熱心に勉強された人が多ければ多いほど、何もしない先生が逆に目立つ。だって、セミナーを受講した先生方のHPやブログはとっても似てるから。

専門家が勧める集客用HPやブログの書き方には、マニュアルがあります。ピアノの先生が、みな同じテンプレデザインや同じブログサービスを使って同じ手法でブログを書いたら、もうそれは差別化じゃない。逆にめっちゃ統一化になってしまいます(笑)

(あまりいい例じゃないけど)例えば茶髪の高校生は、目立つためにやってます。でもクラス全員が茶髪にしたら、逆にな~んにもしない黒髪の子が目立つ。何だかこれに似ています。

実は今年の3月に閉鎖するまで、私は約10年間某ブログサービスののおすすめサイトを運営していました。具体的には、面白い記事を書いているブログをピックアップし、数ヶ月間追跡調査をして、おすすめブログとして公開するサイトです。

私が思う良いブログの条件は、たったひとつです。そこで次回は、私がおすすめするブログをもとに、「いいブログの条件」について、自論をぶちこましたいと思います。待っててね♪


前回の記事「体験レッスンの歴史的な流れ」の続編です。

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学習者から見た現在の体験レッスン事情


現在のピアノ教室探しの主流は、ネットです。ネットは先生に直接聞きにくい学歴やレッスン代金がすぐわかって、とっても便利☆

ただ、ピアノ教室探しでネットを使う最大の利点は情報収集ではなく、教室の比較ができることにあります。座ったままネットで簡単に情報がGETできるのですから、「ほかと比べるな」と言う方がムリです。

また、多くのピアノ教室が体験レッスンをやってるのですから、「体験レッスンのはしごをするな」と言うのも無駄です。誰だって気に入った教室は実際に目で確かめたいし、色々比べてイイトコドリをしたいもの☆

こんな風に、「サクッと検索、気楽に体験」というのが、今のピアノ学習者側の意識だと思います。確かに体験される側(先生側)には嬉しくない状況ですが、これも時代の流れなので、誰が悪いという問題ではありません。

では次に、具体的にどんな体験レッスンがあるかを書きます。

体験レッスンは有料がいい?無料がいい?


体験レッスンは、主に、「体験レッスンをしない教室」「有料」「無料」「無料でおみやげつき」の4つに分けることができます。

それぞれの先生の考え方があるので、どれがいいとは言えませんが、体験レッスンをしないよりした方が、有料より無料の方が募集幅は広い。ただし有料の場合は、近くに無料教室があると、そちらに生徒を送り込むきっかけになることは考えられます。

うちでは今までに、「有料」「無料」「無料でおみやげつき」の3つをやったことがあります。結果はどれも同じでした。有料は誰もきませんでしたが、おみやげつきでもダメはダメ。結果としては「無料」に落ち着きました(笑)

なお、500円~1000円程度の体験料をとって、それを入会金や月謝の一部にするという前金方法があります。これは先生が損をしないので、今のところ一番ベストかも・・。うちも来年からそうします。他にいい手があったら教えてください。

うちの体験レッスン


すみません。先に謝っておきます。ここから先を読んでくださっても、とくに得るものはありません(汗)まぁ、うちは大人のピアノ教室なので、若干ずれてますし。

え~、上にも書いたように、学習者は「サクッと検索、気楽に体験」の意識をもってると私は考えています。だったら「こっちも気楽でいいじゃん」と言うのが、私の本心です。とくに何も準備しないし、もちろんはりきらない。思いっきり自然体で。

入会するかどうかは相手まかせなのですから、こっちが色々考えてもしようがない。とにかく今この瞬間に体験者と出会えたことを喜ぶこと。一期一会の精神で、その場がたのしけりゃ、あとは野となれ山となれと・・思って体験レッスンさせてもらっています。最低の人間ですな。うははは!

仕事する気あんのか?と言われたら、それはあります。ただ、人の心や行動を色々考えるのがめんどくさい。心理学とか大嫌い。ごめんなさい。もう、これは性格だと思うのでどうか諦めてください。これが私の生きる道です(爆)




今日は、体験レッスンの歴史的な流れについて書きます。私個人が見聞きし、経験したことなので、必ずしも正確な情報だとは言えませんが、だいたいこれで合ってると思います(=^・^=)

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体験レッスンがない時代(明治初頭から)


音楽取調掛(現東京藝大音楽学部)がピアノ指導者を育成しはじめたのが、日本のピアノレッスンのはじまりだと言われています。その後、今のように個人ピアノレッスンの体系ができてきました。

当時は先生も生徒さんも「いい家柄のお嬢様」でした。生徒は、初回のレッスンの際に「お膝つき」(手みやげ)を持参し、レッスン代金は生徒側が封筒を用意して紫の袱紗に包んで新札+α(お気持ち)を渡すことが常識でした(1レッスンごとに支払う)。

なおこれは、三味線や筝曲など邦楽のしきたりに準じるもので、日本独自のもののようです。とにかく明治初頭から1980年はじめまでの100年近くも、実は体験レッスンなんてなかったのです☆

体験レッスンがいらない時代(1960年代の高度経済成長期)


幼稚園で展開されたヤマハ音楽教育システムが、ピアノを一般庶民でも習える楽器にしました。どの教室も生徒であふれていて、町内会ではどこでも子どものピアノの音が聞こえていました。当然、体験レッスンなんかいらない。見学はありましたが、即入会です(笑)

また、入会金や月謝の概念や入会規定ができたのもこの頃です。統一性をもたせるために月謝袋は先生側が用意するようになりました。「何で私たちが弟子のお月謝袋の用意をしてあげなくちゃいけないの」と私の先生(故人)はよくぼやいてらっしゃいました(笑)

体験レッスンがはじまった時代(1980年代~バブル終焉まで)


高度経済成長期が終わり、ピアノの販売数は減りましたが、高級ピアノが飛ぶように売れるようになり、楽器店が潤った時期です。庶民のピアノへの意識も高まり、近いからというより、わが子のために「いい先生」を探すようになりました。これが体験レッスンのはじまりです。

ただし「体験レッスン=100%入会」でした。相変わらずピアノの先生は雲の上の人であり、体験レッスンをしてもらったのに入会しないと申しわけない・・という意識があったので、体験レッスンも慎重に選んだ時代です。

体験レッスンのかけもちなんてあたり前じゃん!の時代(1990年代~現在)


習い事の多様化と選択制の自由から、体験レッスンのかけもちはもはやあたり前の権利になりました。中には体験中に「他にどこか紹介してください」と言うツワモノも(笑)

ピアノの先生も「いい家柄のお嬢様」ではなくなり、一般家庭出身の先生はもちろん、私のように音大を出ていない「なんちゃって先生」も現れるようになりました。

本当にピアノの先生は大変です。どれだけ忙しくて体験レッスンの電話には笑顔で対応し、ドタキャンされないか不安な気持ちで当日を迎え、体験時にはフルパフォーマンスをし、入会の返事をひたすら待つ。まるでピクミンです・・。


次回は、「じゃあみかんぴあのはどうしてるの?」ということを書きます☆


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casioのオフィシャルページ紹介してもらいました


casioのオフィシャルページで、他の教室と一緒に「みかんぴあの」を紹介して戴きました☆

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ページはこちら

それにしても他の先生方は、上手に教室の宣伝をされてますわ。私ももっと色々考えればよかった。けど、あとの祭りですねぇ。しゃあない・・しくしく。

ところで電子ピアノですが、ピアノの先生の中には「電子ピアノはピアノの代用品=アカン」という風潮が根強くあります。でも、先生がなんと言おうと、電子ピアノは生ピアノより売れています。

私は、この販売事実に背を向けず、そろそろピアノの先生も、電子ピアノの効果的な使い方について勉強すべきだと思うんですよ。えっ?もうやってます?失礼しました!さ~せんっ(汗)では、私も自論をぶっこかせて頂きます☆

よい電子ピアノの見わけ方


電子ピアノは、キーボードに毛が生えた程度の物から飛行機の操縦席ほど色々ボタンがついてるものまでピンキリです。でも、やっぱり一番気になるのはタッチですよね。ところが、そのタッチの差が、鍵盤の材質やタッチ操作など色々ありすぎてわかりにくい。

そこで、私が聞いた「よい電子ピアノの見わけ方」を書きます。実際に今まで色々な電子ピアノを弾いてみた結果、この条件にあてはまる電子ピアノは確かに弾きやすい。

その方法は、「ゆっくりとひとつひとつの鍵盤を端から静かに押さえていく」これだけです。よい電子ピアノは、音が鳴らない。イマイチのピアノは、そっと静かに押しても音が鳴るのです。

「電子ピアノで練習すると、生ピアノで音が鳴らない・・」と言うのは、ここに原因があります。力を入れなくても鳴るピアノで練習しているから困るのです。いい電子ピアノで練習すると、生との違和感が少なくてすみます。

casioハイブリッド セルヴィアーノはどうか


高音部から端っこ1vaと低音部5音は、まったく音が鳴りません。他の鍵盤もすぐには鳴らない。これは、ROLAND V-Pianoととっても似ています。

関係者には申し訳ありませんが、電子楽器はヤマハやカワイよりも、ローランドがダントツによい。なぜかというと、ローランドは生ピアノを作らず、ずっとデジタル楽器1本で勝負してきた会社だからです。やっぱ、違う。

casioは、ピアノより電算機やキーボードが有名です。でも、デジタルで勝負してきたことには変わりない。ちなみにローランドのVピアノは結構高い(約60万)。でもcasioのセルヴィアーノは、それに劣らないレベルで半額です。(あくまでタッチだけの比較ですが)お得じゃね?

電子ピアノの効果的な活用法


インベンションをはじめ、バロックの練習にかなり使えます。電子ピアノでつぶをそろえて綺麗に弾けるようになったら、グランドでもとっても綺麗に弾けます。モチーフも自然に表面に出てくるようになります☆騙されたと思ってぜひやってみてちょ(=^・^=)

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はじめに


保育者養成校(専門学校・短大・大学)の学生や保育士をめざす社会人の方を指導されている先生は大勢いらっしゃいます。
でも、現場ですぐ役立つピアノ指導をされてる教室は、あまりないんじゃないかなぁと思いました。

大学の課題をこなすだけで精いっぱいだったり、
ピアノを間違えずに弾くこと、
綺麗な声で弾き歌いできること、をめざす・・

もちろん、このような指導は大切です。でも、それは実は現場であまり役立たないのです。

1.保育園や幼稚園の音楽についての法律


保育所保育指針や幼稚園教育指導要領には、「表現」の項目に音楽が記載されています。

【保育所保育指針の「音楽」に関する項目】
第3章 保育の内容
1 保育のねらい及び内容
(2)教育に関わるねらい及び内容
オ 表現
    ⑧ 音楽に親しみ、歌を歌ったり、簡単なリズム楽器を使ったりする楽しさを味わう。

【幼稚園教育指導要領の「音楽」に関する項目】
現行学習指導要領・生きる力
第2章 ねらい及び内容
表現:感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して,豊かな感性や表現する力を養い,創造性を豊かにする。
(6)音楽に親しみ,歌を歌ったり,簡単なリズム楽器を使ったりなどする楽しさを味わう。

このように、厚労省と文科省が出している指針・要領のなかで音楽に関する内容は、まったく同じです。だから、指導法は基本的には同じで大丈夫です。
では次に、具体的に保育現場で使われてる音楽について分類します。

2.保育現場で使われている音楽の分類


保育現場では、大きく3種類のピアノを使った指導が行われます。
1.生活の音楽(園歌・毎日の挨拶の歌・お弁当の歌・お帰りの歌)
2.季節の音楽(歌唱のみ・フリつき)
3.教育を目的とした音楽(鼓笛隊・鍵盤ハモニカなど)

この中で、現場の保育士・幼稚園教諭にとってもっとも重要なのは、2番の「季節の音楽」です

3.季節の音楽の指導法


保育指針・幼稚園要領にある「表現」は先生がピアノ表現するのではなく、子どもの表現力を引き出すねらいをもっています。

したがって保育の現場では、
3歳未満と3歳以上は指導法がちがう
基調は子どもの声の高さに合わせて移調する

という基本的な内容に加え、設定保育を前提とした、
導入・模奏・担い歌い・アインザッツ・一斉唱の5段階の流れをもち、手遊び(フリ)がつく場合は、曲によって使い分けができる能力
が必要なのです。

4.個人ピアノ教室だからできる保育士指導


保育系大学は3で書いた内容の重要性はもちろん知っています。でも、大学のカリキュラムの都合上、忙しくてできないのです。

そこで私は、この指導内容は、個人ピアノ教室ならできると思いました。・・と言うより、個人教室でないと、この指導はできません。

今までの個人教室は、保育系大学の補佐的な役割ばかりしていました。そんなのもったいない!私たちには、法律に則った現場で役立つ保育士指導ができるのです!ぜひそれををやりましょ~(とか、勝手に盛り上がっています 笑)

来月、大人のピアノ研究会で、保育士の指導についてレクチャーをしますので、また報告させてくださいね♪

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Godoken
「ショパンをハ長調で弾くことは音楽性を台無しにしている」と書いた論文がありました。そこで今回は、調性からみたショパンの音楽性について書きます。

調性格


調がもつ性格については、「マッテゾンの調性格論」がめちゃめちゃ有名。調性の話になると、必ずこの人が出てくる。ただ、マッテゾンはバッハと同年代の人なので今の調性とは違うし、そもそも「二長調は頑固である」「ホ長調は絶望的」とか言うのも、所詮マッテゾンの主観的な感想なので、万人には通用しません。

調の色彩


最初に音楽に色をつけたのはスクリャービンだと思われていますが(参考:交響曲プロメテー)、本当は聴覚障がい者のためにクラブサンに色をつけたカストロ神父が最初です。

まぁ、誰が先でも後でも構いませんが、これも主観的なものなので万人に通用しません。そもそも色を言葉で表すことは非常に難しい。それをやってる時点ですげ~ですけど。

主観性はどこからくるか


では、マッテゾンやスクリャービンの主観性はどこからきたかと言うと、これは間違いなく「学習」です。彼らの今までの人生経験が、調性に対して性格や色を感じる能力に結びついたのです。何もない所から生まれない。火の無いところに煙は立たん(このことわざの使い方は間違っています)

要するに、マッテゾンやスクリャービンがどれだけ偉い人であったとしても、彼らが言ってることは個人の経験に基づく主観的な意見なので従わなければならない必要性はまったくない。ホ長調がめっちゃ楽しいと感じても、ドの色が茶色でも構わん。そんなの個人の自由です。

ショパンの音楽性について


確かに「作曲家がなぜその調で曲を書いたか」と言うことは、作品を知る重要なてがかりになります。でも、上にも書いたように、それはショパンの主観によるものです。

ショパンがワルツ7番を嬰ハ短調で書いたのは、彼がその調を使って自分の音楽を表わしたかったからでしょう。じゃあ、イ短調でそれを表わせばいい。それだけのことです。#が4つもついてると弾きにくいけど、イ短調は0ですから、見た目もやる気になります(笑)それでショパンの世界観を表現できるなら、決してそれはショパンをシカトしたことにはならんでしょう。

まとめ


学者の論文にケチつけるわけじゃないけど(つけてるけど)、ちょっと頭が固いんじゃない?と思う。それより、「マッテゾンがホ長調は絶望的だと言ってるからこう演奏しなさい」とか、「ドは赤色に決まってます」とか、調性格や調色彩の押し付けになることが一番怖い。

指導者がこういうことをやると、それは刷り込みになります。これは、絶対避けなければいけません。やっちゃいかん。とくに幼児期にこれをやると、生涯にわたって「ドは赤じゃないとだめ!」という思い込みに繋がります。

・・でもうちは大人のピアノ教室なので幼児はいません。あ~よかった!助かったわ~~♪

ちなみにガブリーロフは、「平均律1番は透き通るような白色」と言って弾いています。透き通る色は白じゃなくて透明じゃないのか、と大阪のおばちゃんの私はツッコみを入れたくなりますが、そういうことはさておき、綺麗な音色です。めっちゃうまいわ☆



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メールでの退会でショックを受けられているピアノの先生がいらっしゃいました。結構同じ考えの先生はいらっしゃるんじゃないかなぁ。
でも私は「別にいいじゃん」と思っています。まったく気にしません。

だいたい、顔を見たり声を聞いたりして「辞めます」って言いにくいですしね。基本的に言いにくいことは言わなくていいでしょう。連絡してくださっただけ「よし」と思っています。

もちろんこれは習い事のマナー違反だという考えもあると思います。でも、やめていく人はもう自分に関係ないんだから、怒るだけ時間のムダですね。

「お疲れ様でした」と綺麗に見送って、さっさと次の生徒募集をしたほうが自分のためだと思います。

ちなみに、子どもさんの場合は過去記事に書いてるので、子どもを指導している先生はぜひ参考にしてください。(退会の時に言うといい言葉

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よく、「1週間でピアノが弾ける」とか「楽にピアノが弾けるようになる」とかいう広告を見ます。他人の商売にチャチャ入れるわけじゃありませんが、それが本当だったら子どもの時から練習なんかしなくてもいいでしょう。音大も必要ない。

そもそも簡単にできることというのは、言い換えれば結局誰でもできることです。大人になってからやるとすぐに飽きちゃいます。ピアノはすぐにできないから面白い。それを勘違いしちゃだめっすよ✩

ただいくら練習してもうまくいかないことはあります。そこで、私なりのピアノ上達法を書きます✩

仲間を作らない


基本的にピアノの練習は孤独な作業です。一人の方が成果があがる。
仲間は、いいときだけじゃありません。辛い時に足の引っ張り合いになる。その証拠に、著名なピアニストは「師匠のおかげだ」と言いますが、「仲間がいたから頑張れました」という人はいません。

人前で発表する


人前でピアノを弾くのは緊張します。普段間違わないところを間違ったりする。何度も「うわ・・」という場面がきます。大事なのは、いかに素早く立ち直るかです。発表会は間違えずに弾くためにあるのではなく、失敗から素早く立ち直るための訓練の場です。
メンタルが弱いから発表会に出るのではなく、メンタルを鍛えるために発表会にでてください✩

人に教える


おかしな話ですが、物事を一番学んでいるのは生徒ではなく先生です。なぜなら、人に教える場合は物事の全体とポイントを知っていないとできないからです。

私は大学院で修論を書いて学会発表をしました。恥ずかしながら、自分の論文の内容がわかったのは学会発表の時です。「あ、私の研究はこれだったんだ」と思いました。マジっすよ(笑)こんな風に、インプットしたことはアウトプットすることでより多く学べます。

人に教える機会がない人は、ブログをおすすめします。そこに指導を受けた内容を記載していくのです。自分が学んだ内容を文字にするのは結構難しい。このプロセスが学習になります✩

9月になりました!カルチャーサロンでは、9月は秋から入会する方のための体験レッスン月になります。今日はよみうりで1名、体験レッスンをさせて頂きます✩

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【大人のピアノ体験レッスンの特徴】
子どものピアノ教室の体験レッスンでは、お子さんに実際にレッスンをして、自分の教室の説明を中心にしますが、大人のピアノ教室は違います。一度もピアノに触らないこともあります(笑)

大人のピアノ教室の体験レッスンは、「体験者の音楽像を知ること」に尽きます。具体的には、「どんな曲をどのように弾きたいか」「それはなぜか」この2点を中心に、体験者の今後のレッスン計画を『2人』で立てるのです。

この、『2人で』というのがミソ✩で、さらに重要なことは、学習計画の最終的な決定権は指導者ではなく学習者にあるということです。

大人の生徒さんは、「自分がこうしたい」というようにしか学習して頂けません。例えば私が、基礎課題が必要だと思って、「コルトーのSERIESをやりましょう」とか「ブラームス51の16aを練習してきてください」とか言っても、絶対やってもらえません。

そういう時は、楽譜を実際に見せて、「こういうのがありますが、いかがでしょうか」と必ず、尋ねる必要があります。それで、体験者が「じゃあやってみよっかな」とおっしゃったら、奏法について説明させて頂きます。その後、もう一度確認して、プランニングに入ります。

とまぁ、こんなことをやってるので、短い体験レッスンの時間内では、自分の教室のPRをする暇がない・・というのが、大人のピアノ教室の体験レッスンです。

ただ、正直に言うと、こんなのは体験レッスンじゃない。単なる「顔合わせ」ですね。(だからカルチャーはしょうがないとしても、自宅では体験レッスンは無料で充分っすよ♪)

入会してくださったとしても、大人の生徒さんは、それから3ヶ月ぐらい、ず~っと体験レッスンです。ひょっとしたらもっと長いかも知れない。もちろんレッスン料は頂きますが、その間じっと様子をみてらっしゃるように感じます。

それで、大人の生徒さんは、「この先生はダメだ」とか「合わないな」と思ったら、テキトーな理由をつけて辞めて行かれます。フェイドアウトもあります。

【私見】
私は、大人の生徒さんの場合、最低でも1年は「有料体験レッスン」だと思っています。緊張しますよ、マジで。だから、「先生、レッスンをはじめて1年経ちましたね」と言ってもらえると、本当に嬉しい✩その時にやっと、スタート地点に立てた気がします。

今日の体験者は、10月から来てくれるでしょうか。ドキドキです!頑張ってきます!!

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