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レッスンにABRSMを取り入れてみた結果

ABRSMとは、英国王立音楽検定のことです。日本ではあまり知られていませんが、海外では音楽の国際資格で世界最大規模を誇る国際資格です。
そこでうちの教室では、AB検定のうち、課題曲以外の「スケール&アルペジオ」「オーラル」「初見演奏」の3つをレッスンに取り入れています。

スケール&アルペジオ


【方法】
具体的には、スケールは1オクターブスケールから4オクターブまでのユニゾン奏、3rd(3度進行)、6th(6度進行)などです。アルペジオは、ユニゾンと転回形を使います。

【メリット】
1.生徒さんは、レッスン前に指慣らしができ、落ち着いてレッスンを受けることができます。
2.曲を弾くときに役立ちます

【デメリット】とくになし

オーラル


オーラルとは、先生が弾く曲について感想や答えを言うことです。私はヤマハ初見6級を使っています。

TGPS6
【方法】
はじめに先生が初見でピアノを弾きます。例えば私は「今日は12日ですから12番を弾きますね」とか言ってはじめます。
曲が終わると、生徒さんに「何拍子でしたか?」とか「曲の強弱はどうなっていましたか」など質問をします。曲全体の感想を尋ねることもあります。グループレッスン時は、「他の人と同じ感想を言わない」という条件で答えてもらうと、面白いです。

【メリット】
1.生徒さんが曲の部分だけでなく、全体を捉えるようになります。
2.演奏にも拍子やダイナミクス(強弱)に気を付けるようになります。
3.音楽をどのように表現しようか考えてくれるようになります。


【デメリット】先生が失敗するとアカンので、緊張します

初見演奏


【方法】
一般的に初見演奏と言うと楽譜を数十秒見てパッと弾きますが、ABRSMでは、実際にピアノを弾いて練習する時間があります。そこで、レッスンでは「3分間練習してください」といい、生徒さんの教本の新しい曲を弾いてもらいます。

【メリット】
1.集中力がつきます
2.読譜力アップになります
3.自宅での予習にも役立ちます。

【デメリット】白内障や老眼メガネの度数があわない人には辛い経験になります

ABRSMを受験するおとなの方はあまりいらっしゃいません。でも受験しなくても、ABRSMを取り入れたレッスンをすることは充分可能です。ぜひ活用してみてください☆

英国王立音楽検定

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