前回の愛猫ちーたんの記事からさらに1カ月がたちました。今日は、10月中旬から11月中旬までのちーたんの闘病記を書きます。
よかったら、以前の記事⇒
愛猫ちーたんの病気について
愛猫ちーたんの病気について②も読んでくださいね。
ノミの発生
完全室内飼いなのに、どこからノミがついたのかわかりませんが、ちーたんとスガちゃんにノミが発生してしまいました。
なぜわかったかというと、ちーたんが毛玉を吐くようになったからです。抜歯しているちーたんは、痒いところを噛めないので毛をむしりとってしまいます。その毛を飲み込んでしまうので吐くのです。
動物病院でスポット薬(2個で8800円!)を出してもらい、家じゅうにバルサンをしました。おかげでノミはいなくなりました。一件落着です☆
足からの出血
10月下旬のある日、ちーたんの後ろ足から出血しているのを発見しました。ひどい靴づれのようになっていて、肉がえぐれています。
ご存じのように猫は痛みを隠します。ちーたんも少しは歩きにくくしているものの、平気な様子でした。そこで私は軽く(軽いつもりでした)包帯を巻きました。すると次の日に、片足が大きく腫れていたのです!
私はあわてて病院に走りました。すると獣医は「コンベニア(2週間持続の抗生物質)をしているのに、この化膿はおかしい」といい、別の抗生物質の飲み薬をくれました。
嘔吐と痙攣
ノミ退治でちーたんが毛玉を吐くことはなくなりましたが、白い泡や食べたものを吐くようになりました。腎不全は末期になると、嘔吐や痙攣が起こります。また、ご飯もイヤイヤすることが増えてきました。
そして、11月18日の夕方、怖れていた痙攣がおこりました。動物病院に駆け込むと、獣医は「痙攣は予後が悪いです」と言い、皮下輸液の量を増やすように言われました。そして、てんかん予防の座薬と飲み薬をもらって帰ってきました。
皮下輸液
20日の朝みると、前日の皮下輸液が右足に溜まっていました。輸液は24時間以内に吸収されないと、いよいよ危ない。今日は少なめに輸液をしました。明日、病院に行きます
11月20日のちーたん
お墓参り
お亡くなりになった元ちーたんの飼い主さんのお墓に行ってきました。そして「苦しまないように迎えに来てください」とお願いしてきました。ちーたんにも、「大好きなNさんが迎えに来てくれるから安心してね」と言いました。
前回の愛猫ちーたんの記事から1カ月がたちました。
よかったら、以前の記事⇒
愛猫ちーたんの病気についてから読んでください。
9月末から10月中旬まで
9月末には、亡くなられたちーたんの元飼い主の息子さんが、逢いに来てくれました。
彼は「ちーたんは、三上さんにもらってもらえてよかった」と言ってくれました。そして、何度も何度もちーたんを撫でていました。
10月中旬までちーたんは、毎日の輸液、3日に1度の腎性貧血の注射、朝晩の降圧剤、吐き気どめ、口内炎のサプリメントを飲んでいました。
はっきり言って、薬漬けです。できれば飲ませたくない。点滴も注射もしたくない。でも、「これで身体が楽になるなら」と思うと、辞める決心がつきませんでした。
ところが、10月24日の血液検査で、腎臓の値が振り切りました。
獣医は「すべての投薬を辞めましょう。あとは輸液だけで」とおっしゃいました。
もう打つ手がないということです。
私にできること
献血に行きました。いいことをしたらいいことがあるかな~♪
「ちーたんの苦しさや吐き気が治まりますように・・」と、願いを込めて。
私ができることは、もうそんなことぐらいです。。
献血のあと、箱庭セラピーをやってたので参加しました。
私が作った箱庭を見てカウンセラーは「動物が去っていくのではないかと、深い寂しさを感じていますね」と言われました。それを聞いて、涙が止まらなくなりました。
カウンセラーは
・命には限りがあること
・動物との出会いは、運命であること
・死ぬことは、役目を終えたということ
を話してくれました。
そして、「悲しんでいるとペットが成仏できない。でも成仏しないでそばにいてほしいものですよね。だったら、泣き顔ではなくて楽しい顔を見せてあげなくちゃ。亡くなった子はそばにいますよ」と言いました。
ちーたんの命がなくなる日まで、穏やかに、楽しく過ごそうと思いました。
あいにくの雨でしたが、「歌いに来たよ」「みかんさんに逢いに来たよ」と言って、次々に教室に入ってきてくださいました。ありがたいことです☆
まず、私のピアノ伴奏で「どんぐりころころ」を歌っていただき、次は振り付きで「大きな木の下で」を歌いました。そして「小さい秋見つけた」「真っ赤な秋」「虫の声」を歌いました。教室内はすっかり秋の雰囲気です。
そのあとは、ゲストの演奏です・・と言いたいところですが、本日のゲストは私のピアノを聞いて頂きました。演目は、7月と8月の朗読ピアノコンサートで弾いた曲の使いまわしです。へへへ。暗譜で頑張りました。
健カラ体操は「金太郎」です。「できない」「あ、間違えた」と笑顔が飛び交いました。
そして最後はカラオケで「リンゴ追分」「りんごの唄」「柿の木坂の家」を歌って締めくくりました。
ぴあねこの会は、12月で丸5年になります。自分でもよく続いてると感心します。また、皆さんが楽しんでいただけるような曲を歌っていきたいと思います!(^^)!
保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」
日時:毎月第1金曜日 10時半~12時
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎
ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分
内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。
収益は地域猫活動に使わせていただきます
今日は辛いことを書きます。愛猫ちーたんのことです。
ちーたんは、2021年9月11日に、猫友さんから命がけで託されたメス猫さんです。私は命が尽きようとする彼女に「安心してください。ちーたんは大切にします」と約束しました。
過去記事はこちら
あれから3年。半年ほど前からよだれが出ていたため抗生剤やステロイドの投薬をしましたが、よくなりません。そこで、幸い、血液検査やレントゲン、エコー検査にも問題がなかったため、犬歯を2本残す「全臼歯抜歯」をしました。6月末のことです。
「これで口内炎の痛みもなく、美味しくご飯が食べられるだろう」と思っていました。獣医も、抜歯後の抗生物質を調整しながら「経過は良好ですね」とおっしゃっていました。
そんななか、仲良しだったぴーちゃん(茶白)が7月25日に虹の橋に逝ってしまいました。2匹は、ご飯も一緒、寝るのも一緒だったので、ちーたんはとっても寂しそうでした。
しかし抜歯2か月目の8月に入って、ちーたんは、突然に朝からご飯を食べずに泡を吐きました。数時間してまた吐いたので、病院にいきました。その時は「一時的に胃腸が弱っているのでしょう」ということで、ガスターをもらって帰りました。
その後ちーたんは、ご飯をいっぱい食べるようになりました。一度にパウチ2袋とカリカリも・・というように。この時はとっても嬉しかったです。ぴーちゃんがいなくなった寂しさから立ち直ってくれたのかと思いました。
でも、食べている割に痩せています。また、次第によだれが増えてきて、ご飯を食べづらそうにするようになりました。さらに、ご飯を前にして、じっと座っていることもありましたし、食べるのに時間がかかるようにもなりました。
そして、昨日(20日)に病院に連れて行きました。以前、獣医から「猫は抜歯しても口内炎が治らないケースがある」と聞いていましたが、まさか、うちのちーたんがそれに当てはまるとは思いませんでした。また、(先生は「経過は良好です)と言ったのに・・)と思いながら、検査結果を待ちました。
すると、思ってもみない検査結果が出ました。口内炎よりも腎臓が悪く尿タンパクも出ています。腎臓病ならステージ3とのことでした。でも獣医は、「一時的な増悪かもしれません。1週間輸液と抗生剤を投与して再度検査をします」と言われました。
つたない私の経験上、尿たんぱくが出る腎臓病は予後が悪い。2カ月前にぴーちゃんを亡くしたばかりで心の整理もついていないのに、ちーたんまでいなくなるのかな・・。
猫友さんに「大切にします」と言ったのに。。たまらなく、辛くて悲しくてしようがありません。
9月26日追記
今日、ちーたんの腎臓病は、ステージ4の検査結果がでました。末期です。たった1週間でお薬も輸液もしていたのに、助けられなかった。
日中は暑いですが、朝晩、秋めいてきました。残りの日々を穏やかに過ごしたいと思います。
9月なのに35度越えの日が続いています。暑すぎ・・
でも、そんななか、ぴあねこの会に来てくださって本当に感謝、感謝です!
今回もいつもと同じように、ピアノ伴奏で童謡を歌い、健カラ体操をしました。
ゲスト演奏は、猫太郎音楽教室のギターと歌の講師、中野学先生です。
今年お亡くなりになった歌手やオリンピックにまつわる歌を6曲も演奏してくださいました。
一番印象に残ったのは、「一人の道」です。
これは、オリンピックの重圧で自死をしたマラソン選手、円谷幸吉の歌です。
もうこれ以上走れない・・という遺書から得た歌詞は、期待されることの苦しさがわかります。
現在のオリンピックは、スケートボードの若い選手をみると、とても楽しそうですね!
いまとは時代が違うのかも知れません。
でも、この微力な私でも、他人に「頑張って」「応援しているから」と言われることにプレッシャーを感じることもあります。ほんとうの応援とは、黙って見守り、困ったときに手を差し伸べることがかも知れません。
こちらに円谷幸吉さんの遺書の全文が掲載されています
遺書全文と自殺の背景
(骨董・古民具・古書の芳栄堂ブログより)
楽しみにしていたお盆。
先月末に逝ったぴーちゃんを先頭にして、虹の橋からみんなが帰ってきてくれると信じてた。
でも、夢にすら出てきてくれない。
あやまりたいこと、ありがとうを言いたいこと、いっぱいあったのに。。
お盆はもうおしまい。寂しくてしようがない。。
「もう大丈夫」とか「頑張ってます!」とか・・
元気なフリをすることに、疲れた・・
ぴーちゃんのお気に入りのクッション
日時:2024年9月23日(月・祝) 12時~16時
会場:大阪狭山市公民館 大集会室
内容:動物愛護の啓発と猫マーケットと音楽のコラボ
11時~13時:ウクレレ、朗読、キーボード、ハンドベル、歌
13時~14時:あにまる座談会
14時~16時:ピアノ、エレクトーン、鍵盤ハモニカ
猫マーケット同時開催☆
入場無料です☆
2024年7月25日22時、愛猫ぴーちゃんは私と夫が見守るなか、虹の橋に旅立ちました。痙攣も嘔吐もなく、優しいぴーちゃんらしい、穏やかな最期でした。
これまでの記事は、こちらをみてください。
ぴーちゃんのこと:腎不全闘病中
ぴーちゃんのこと:腎不全闘病中②
ぴーちゃんのこと:腎不全闘病中③
歯肉炎のある腎不全の猫の闘病
腎不全は「体重を減らさないこと」が重要な課題です。しかし、歯肉炎のある猫さんの食事調整はとても難しいものでした。
とくにぴーちゃんはウエットフードを食べず、ちゅーるも食べない猫さんだったので、ドライフード(カリカリ)のなかで食べてくれるものを探さなければなりません。
そんななかでもよく食べてくれたのは「シーバデュオ15歳」「三ツ星グルメ20歳」「ちゅ~るクランキー」です。これは亡くなる数日前まで食べてくれました。
ところで、一般的に腎不全の猫さんには、腎臓療養食を食べさせます。でも、腎臓病の猫さんは食欲がないことが多いうえに、歯肉炎の猫さんはこれが難しい。幸い獣医も、「ぴーちゃんが好きなものをあげてください」とおっしゃいました。その代わり、1週間に1度の体重計測はとても緊張しました。
ぴーちゃんは、毎日のデンタルバイオ(サプリメント)と投薬、皮下輸液、1週間に1度の腎性貧血の注射、3週間に1度の血液検査と尿検査を頑張りました。皮下輸液は自宅でしました。
しかし、闘病の甲斐なく、腎不全のステージは2から3へ。私は獣医に「こんなに頑張っているのに、なぜ数値がどんどん悪くなるのか!」と問い詰めました。
すると獣医は「個体差があるのです。数値だけでは図れない。でも僕は諦めていません。まだやれることがあります」とおっしゃいました。
まだやれることがある・・この獣医の言葉は、私たちを勇気づけました。そして、この言葉が支えになり、「ステージ3をできるだけ長く維持しよう」と決心しました。
しかし、次第にぴーちゃんは寝ていることが多くなり、食欲も少しずつなくなっていきました。そしてとうとうステージ4(腎不全末期)になってしまい、尿毒症も併発してしまいました。
食欲廃絶してから
これはぴーちゃんが亡くなる5日前の写真です。この頃には、寝ているぴーちゃんの前にご飯をもって行って、食べさせるようになっていました。ただ、それも束の間で、この写真の日を最後に、ぴーちゃんはご飯を食べなくなりました。
食欲廃絶になったら、強制給餌はしない。
これは、以前に強制給餌で辛い経験があるので、夫婦で決めていました。「食べないから死ぬのではなく、死ぬから食べないのだ」ということです。辛い現実のなか覚悟をしました。
そして食べなくなって2日目に病院に行くと、獣医は「体温が35度です。うちではもうできることはありません。2~3日だと思います」と言われました。そこで通院を辞め、仕事を休んで一緒に家で過ごすことにしました。
それからの3日間、私たち夫婦は、いつもと同じように明るく過ごしました。ぴーちゃんに声をかけ、ブラッシングをし、身体をなでて脱脂綿に水を含ませて飲ませました。
皮下輸液は獣医の判断で、90㏄に減らして亡くなる1日前までしました。尿が体に回るのを防ぐためです。
ぴーちゃんは、その後フラフラしながらも、家の中を歩き回り、猫用フェンスにも出ました。昼も夜も歩き回るその姿は、まるで自分が生きた世界を心に刻んでいるようにも見えました。
亡くなる日も、ぴーちゃんは、自分でトイレに行こうとしました。でも間に合わずに2回ほど粗相をしました。これを見て、私はぴーちゃんの腎臓がまだ動いていることを嬉しく思いました。
そしてその日の夜、ゆっくりと虹の橋に旅立ちました。見事な最期でした。
獣医に対して思うこと
獣医は、治療法を提示しながらも、常に飼い主の意向を尊重してくれました。なかでも私が一番ありがたかったことは、
療養食を勧められなかったことです。もし腎臓療養食を勧められていたら、私はストレスでおかしくなっていました。
また、「僕は諦めていません」という言葉も心強かった。だから「もうできることはありません」と言われた時に、すんなりと通院を辞められたように思います。
ただ、これは、延命(緩和)治療だったからかもしれません。助かる命なら、獣医の意見が最優先されるべきでしょう。しかし、それでも言葉を話せない動物の場合は、飼い主の判断が全てになります。うちの場合は、飼い主の話を聞き、それを尊重してくださったことは、ありがたいと思いました。
ぴーちゃんが亡くなったことを伝えたところ、病院からお花が送られてきました。お花は、ぴーちゃんのお気に入りのキッチンの窓に飾りました。
ネット情報に対して思うこと
不安になったときに何度も「猫 腎不全」で検索しました。そこで同じ病気の猫さんを見つけては涙し、長生きしている猫さんを見つけては勇気づけられました。
そんななかにも「この薬で腎臓病が治った」「うちの病院なら治せます」など、ネットには腎不全の情報がいつも上位にありました。そこには心揺れる内容が詰まっています。しかし、検索で上位のサイトは、お金で上位に表示されることもあります。だから信用できないと思っていました。
私は、ネット情報より知人や友人の体験談の方がずっと有益だと思っています。できるだけ多くの知人や友人の体験談を聞くほうが、見知らぬサイトの情報より信憑性が高い。そこで、病気の猫さんを看取った経験をもつ知人の話をいっぱい聴きました。
また、私の場合は、過去に2匹の愛猫を腎不全で亡くしています。その時の経験も役立ちました。
病気に関しては、ネット情報よりリアルが大事です。
多頭崩壊について思うこと
多頭崩壊からレスキューされたぴーちゃんは、何年も20数匹の猫と一緒にゲージのなかに閉じ込められていたと聞きました。そのため股関節に障がいがあり、犬歯も折れていました。また、おもちゃで遊んでもらったこともないと聞きました。
それでも、人間が好きだったぴーちゃんは、恐らく多頭崩壊でも、元飼い主さんからも可愛がられてたのでしょう。また、保護された施設のスタッフにも大切にされたのだと思います。
ただ、若いはずだったのに、ぴーちゃんの内臓は12歳をとっくに超えるほど痛んでました。多頭崩壊は、歯も骨だけでなく、内臓も傷つくようです。どうか、
猫好きさんは、多頭崩壊にならないようにしてください。お願いします。
最後に、費用について
治療費は、約8カ月で34万弱です。ペット保険に入っていないので自費です。また、ご飯やおやつ代を含めると、40万以上になるとおもいます。夢中で支払っていたのでとくに高いとは思いませんでしたが、いま考えると高額ですね(笑)
大好きなぴーちゃんへ
ぴーちゃんがいなくなった今でもうっかりと名前を呼んでしまったり、スーパーでぴーちゃんが好きだったご飯を見つけると涙が止まらなくなります。
私はもっとぴーちゃんを幸せにしたかった。
ぴーちゃんは幸せだったかな。。またあいたいな・・あいたいな・・
8月のぴあねこの会、無事終わりました。
猛暑のなか、ミュージックハウス猫太郎に来てくださった皆様、ありがとうございました☆
本日のゲストピアノ演奏は、生徒さんのヤスコさんでした。
演目は、ショパン:子犬のワルツとサザンオールスターズ:青春の轍の2曲です。
お客様は、ピアノの生演奏をとても喜んでくださいました。
今日の収益は、運営費を除いて(公財)どうぶつ基金に寄付させていただきます。
ありがとうございました。
次回は、9月6日(金)です。よろしくお願いします
保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」
日時:毎月第1金曜日 10時半~12時
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎
ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分
内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。
収益は地域猫活動に使わせていただきます
腎不全闘病中のぴーちゃんの続きです。これまでの記事は、こちらをみてください。
ぴーちゃんのこと:腎不全闘病中
ぴーちゃんのこと:腎不全闘病中②
ネットでみたところ、腎不全ステージ4の余命平均は2か月だそうです。
ただ、前回お話ししたように、獣医は「この状態で1年生きた子もいます」と言いました。
「食べること」「食べさせること」が、カギだとか。
ただ、ぴーちゃんは歯肉炎を発症しているので、ご飯が進みません。
また、もともとウエットフードやチュールも食べない猫さんなので、食事が難しい。
そんななか、腎不全末期特有の食欲減退がはじまり、一昨日から体重がぐっと減りました。
お水は、いつでも飲めるように5カ所に置いています。でも、最近のお気に入りはここ。
衛生面が気になりますが、飲んでくれたらそれでいいかと。。
お水を飲んだら、2~3粒カリカリを食べてくれます。
強制給餌は過去の嫌な思い出があるのでしません。
3歳のクリは、最後まで頑張りました。でも、あの辛そうな目が忘れられません。
通院しても一向に改善が見られず、悪化の一途をたどるクリ。ストレスフルな通院をやめて、これからは自宅で「強制給餌」をすることにしました。強制給餌について【強制給餌とは】動物に指やシリンジ(注射器の針のないもの)などを使い強制的に餌を食べさせる方法のこと嫌がる猫を押さえつけて無理やり口に食べ物を押し...
もし、食欲廃絶になったら、ぴーちゃんの身体をなでながら、穏やかに過ごすと決めています。
「三上さん、次はいつ?」と色んな方からお声掛けをいただき、
ついに第3回猫と音楽にゃおん祭の日程が決定しました☆
日程:2025年6月22日(日)
内容:音楽ステージと猫マーケット
詳細:未定
出演者・出店者の募集は、来年春です。
腎不全闘病中のぴーちゃんの続きです。前回の記事は、こちらをみてください。
ぴーちゃんのこと:腎不全闘病中
写真は、先週の金曜日(14日)の様子です。
最近は、眠っていることが多くなりました。
現在は、腎不全ステージ4(末期)で、毎日の皮下輸液と投薬、それに10日に1度のエポジン注射(腎性貧血用)と1カ月に1度の血液検査と尿検査をしています。
実は、昨日のエコー検査で腎水症が見つかりました。腎水症とは、尿の通り道や腎臓の中に尿がたまって拡張した状態をいいます。腎臓が十分機能していない証拠だそうです。もう治療法はありません。
獣医は「このままで1年以上生きた子もいます。ただ、個体差があるので約束はできません。それでも僕は諦めていませんよ。諦めていたらエポジンを打ちません。頑張ってください」とおっしゃいました。
それで私は、「少しでも長く生きてほしいと思っています。でも、ぴーちゃんが辛くて苦しい治療はしません」と答えました。すると獣医はうなずきながら「わかっていますよ」とおっしゃいました。
お気に入りのクッションでくつろぐぴーちゃん。穏やかかな日が続きますように。
明るく楽しく闘病したいので、皆さま、応援よろしくお願いします☆
第2回猫と音楽にゃおん祭
日時:2024年5月6日(月・祝)11時~16時
場所:SAYAKAホール地下1階 コンベンションホール
内容:動物愛護団体(個人)によるチャリティマーケットと音楽ステージ
入場無料☆
SAYAKAコンベンションホールは地下にあります。お客様が来てくれるかな・・ドキドキ。。それで、階段の途中に旗を立てました。これで見えるかな~。
目につきやすいホールのホワイエでは、地元で活躍している動物愛護団体4ブースがお店をだしています
ホール内のお店は、ドリンクやパン、オリジナルグッズのお店です
音楽ステージも頑張りました!
いつのまにか椅子が足らなくなり、椅子を追加する状態に!
音楽ステージや猫マーケットからは「楽しかった!またやりたい」という声があがりました。
やりますよ、もちろん!すべては猫のために☆
お礼
出演してくださった演奏者の皆さま、ほんとうにありがとうございました。この日のために練習を重ねてくださったこと、気持よく演奏してくださったことに、深く感謝いたします。
猫マーケットの出店者の皆さま、ほんとうにありがとうございました。この日のために商品を準備してくださったこと、笑顔で対面販売してくださったことに、深く感謝いたします。
私は無力です。でも音楽が大好きで、猫が大好きです。いましばらく、私のわがままにお付き合いしてください。また次回もお声掛けさせていただきますので、ご都合がよろしければエントリーをお願いします。ありがとうございました!
大人のピアノ研究会:猫と音楽にゃおん実行委委員会代表 三上香子
2019年に開講した保護猫歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」は、今年5年目を迎えました。
現在は、
①ピアノ伴奏で童謡・唱歌を歌う
②ゲストによるにミニコンサート
③健康カラオケ体操(健カラ体操)
④カラオケで歌謡曲を歌う
というメニューで、毎月第1金曜日10時半~12時に開講しています。
参加費は1000円(=^・^=)
ところで、最近参加者の歌声がとっても綺麗なことに気づきました。まるで合唱団☆でも私は歌に自信がないし、そもそも合唱指導なんてをしたことがありません。
そこで、大学院の学姉で声楽家の中野陽子先生に、「合唱団を作ろうと思うんだけど?」と尋ねてみました。陽子先生は長年カルチャーセンターや合唱団のボイストレーニング講師として活躍されている、バリバリの声楽家です。
陽子先生のブログはこちら
勇気を出して陽子先生に相談したところ、「きゃ~!素敵!」と賛成してくださいました。それだけでなく、二部合唱のテキストを3冊も貸してくださいました。
また、昨日は「自宅から近いから」と、わざわざJEUGIAカルチャー堺タカシマヤまで来てくださいました。びっくり!!
で、厚かましいけど、ここぞとばかり、指導方法を教えてもらいました(笑)
合唱の指導法はもちろん、楽しい雰囲気作りや歌いたくなる声掛けなどの具体例などは、目からウロコでした。また、1曲を何回で仕上げるかなども、実践者ならではのアドバイスをいただきました。
ありがたいったらありゃしない☆
実は、陽子先生は本を出してらっしゃいます。でも難しくて困っていました。
歌がうまくなる:シンプル声楽法
それを話すとにっこり笑って「ああ、あれは違いますよ~」とおっしゃいました。つられて私も「ですよね~」と笑いました☆よく考えると、オペラの発声法を合唱に取り入れるなんて、私にはムリだ(爆)
記念すべきぴあねこの会合唱団の発足は、来月の5月3日になります。練習曲は、母の日にちなんで「おかあさんの歌」。頑張ります☆
1月に実施したミニキーボードサークル「tuttiさやま」のチャリティコンサートが、金剛・さやまコミュニティ(地域誌)に掲載されました☆
1月6日、ミュージックハウス猫太郎(河内長野市松ケ丘東町)で、「tuttiさやま/猫活チャリティコン […]
この日はお正月明けで、(誰も来てくれないかも・・)と思いながらの開催でした。でも「あけましておめでとうございます!」という声とともに、お客様が来てくださいました。
忙しいのに、寒いのに、来てくださった・・そう思うと、演奏しながら心で手を合わせていました。同時に、この寒空でお腹をすかせて鳴いている猫を思い浮かべていました。そして、一生懸命活動されている動物愛護ボランティアを想っていました。
「すべては猫のために」
これが、チャリティコンサートのスローガンです。
次回の開催は未定ですが、またやりたいと思います☆
◆tuttiさやま
tuttiさやまは、2012年に結成されたミニキーボードの合奏グループで、大阪狭山市の公認サークルに認定されています。
メンバーは、三上とピアノ教室の生徒さん4名で、毎月第1土曜日に練習しています。
代表:三上香子
ぴーちゃんは、2018年に逝った愛猫きゅうちゃんと同じ茶白猫さんです。
(公財)アニマルトラストから譲渡してもらいました。シェルターにいるときの名前は「うに」でした。
うちに来たころのぴーちゃん(2020年)
うにがJATを卒業しました(アニマルトラストの「幸せレポート)
ここに書かれている通り、ぴーちゃんは、犬猫多頭崩壊現場からレスキューされた猫さんでした。
シェルターでは「2015年生まれ」と書かれていました。譲渡してもらったのが2020年なので、5歳です(後でそれが間違いだとわかったのですが 笑)
ぴーちゃんは、長い間、狭いゲージの中だけで暮らしていたそうです。そのため股関節に障がいがあり、高いところに昇れないと聞きました。おもちゃで遊んでもらったこともないそうです。
私はそれを聞いて、うちでいっぱい幸せになってもらおうと思いました。ずっとずっと。でも病気は突然きました。
発病がわかったとき
2023年の夏ごろから、顔を横に向けてご飯を食べるようになりました。口の中を気にしています。食べにくそうなのでウエットをあげてみたのですが食べません。元々カリカリしか食べないので、とても食べにくそうでした。また、水をたくさん飲むようになりました。
動物病院に連れて行ったところ、歯肉炎でした。その時は「抗生剤で様子を見ましょう」ということになりました。
1か月後の最新の際に、獣医からぴーちゃんが1ヵ月で400gも痩せていることを指摘されました。猫の400gは、人間の4㎏にあたります。そこで血液検査とレントゲン検査を受けました。
その結果、貧血と尿蛋白が見つかり、腎不全ステージ2と診断されました。
闘病の始まり
獣医は、「歯肉炎のある猫の腎臓病治療は辛いものになります。残念ながら歯肉炎も腎臓病も治りません。延命治療になりますが、どうされますか」と尋ねられました。
その時私は、ブログのはじめに書いたきゅうちゃんのことを思い出しました。きゅうちゃんも腎臓病でした。そのとききゅうちゃんは16歳の高齢猫で、腎臓病も末期でした。十分な治療ができなかった。それは6年経ったいまでも、ずっと心に残っています。
私は「ぴーちゃんはまだ8歳です。できることをしたい」と言いました。すると先生は「えっ?12歳は超えていると思いますよ」とおっしゃいました。猫の12歳は人間の還暦を超えています。
私は、ぴーちゃんが思った以上に長く劣悪な環境で生きてきたのだと思うと、今まで以上にいとおしくなりました。そして先生に「できることはしたいので、よろしくお願いします」と言いました。
その日から、本格的な延命治療がはじまりました。腎臓薬と抗生剤とデンタルサプリメントの飲み薬に加え、2日に1度の貧血の注射「エポジン」です。血液検査と尿検査は1カ月に1回です。
費用のこと
ペット保険に入っていなかったので、治療費は膨大です。あっという間に生活費が底をつきました。それで、へそくりを使うことにしました。
実は、私は今年の春から大阪芸術大学通信学部音楽学科に入学する予定でした。音大に行くことは以前から私の夢でした。通信なので完全な形ではありませんが、音楽を学ぶことができますし、スクーリングもあります。この春から新しい世界が広がるだろう、とワクワクしていました。
卒業までに287万円。コツコツとやっと貯めたお金です。でもぴーちゃんの方が大事。それをぴーちゃんの治療費に使うことにしました。
現在の様子
現在のぴーちゃんの腎不全のステージは3です。抗生剤は休薬、エポジンは10日に1度になりましたが、皮下輸液が必要になりました。皮下輸液とは、点滴です。毎日病院にいって、皮下輸液の練習をしています。
2024.3.10
獣医が「三上さんの家の子になって、ぴーちゃんは幸せですよ」と言ってくれました。それでちょっと救われました。ピーちゃんは今朝も、苦い薬を頑張りました。夕方は皮下輸液にいってきます。
ぴーちゃんの病気が治ることはありません。このまま何もせず自然にまかすという方法もあるでしょう。というより、いつかは治療を断念する日が必ずきます。でもステージ3の今は、もう少し頑張りたい。皆さま、応援をよろしくお願いします☆
開場は10時半からなのですが、「今日はぴあねこの会ですね!」と、寒い中で10時から待っていてくださる方もいらっしゃいます。ありがたいことです☆
昨日は、私のピアノ伴奏で5曲、カラオケで4曲の計9曲を歌いました。
あとは、健康カラオケ体操(健カラ体操)と、ゲストの生演奏です。
今日の生演奏は、ギターの中野学先生でした☆
次回は3月1日(金)。早春賦などの初春の曲を歌います。
ゲストは、地域音楽コーディネーターでオカリナ奏者の武安英幸先生です。
ぜひ、いらしてくださいね~♪
武安先生のご紹介
保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」
日時:毎月第1金曜日 10時半~12時
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎
ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分
内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。
収益は地域猫活動に使わせていただきます
第2回猫と音楽にゃおん祭の募集を開始しました☆
先着順で、定員になり次第締め切ります。
お早い目にお申し込みください!(^^)!
日時:2024年5月6日(月・祝) 11時~16時
会場:SAYAKAコンベンションホール
締切:2月末(先着順)
金剛コミュニティ(地域誌)に、第7回狭山シニア音楽祭の記事が掲載されました
9月24日、さやかホールで「第7回狭山シニア音楽祭」が開催された。参加条件は、65歳以上であること。74人の参加者が、ピアノや歌・ギター・篠笛など、練習の成果を披露した。
ピアノで弾き歌いをした松澤政彦さん(87歳)は、80歳からピアノの弾き語りに挑戦。妻の介護で2年間の中断がありつつも、『愛燦燦(さんさん)』を抑揚たっぷりに歌った。前奏や間奏にバッハの『主よ、人の望みの喜びよ』のピアノ独奏を組み込むなどの独創性も見せ、会場の喝采をさらっていた。
ピアノの伴奏で『手のひらを太陽に』を歌った「ぴあねこの会」は、7人でオリジナルの振り付けも披露し、会場からは自然と手拍子が。また、『愛の讃歌』や『バラが咲いた』『あなた』などの往年の名曲が演奏されると、一緒に口ずさむ観客もいた。
ホワイエでは保護猫活動団体など猫関連の7団体が参加した「ねこマーケット」も同時開催された。
2016年に開始した同祭も今回が最後となり、参加者からは「来年も出演したかった」と、惜しむ声が上がった。
主催の三上香子さん(61歳・池尻自由丘)は、「シニアの音楽愛好家の発表の場が増え、同年代で励まし合い、共に研さんを深めるという同祭の目的は果たされたと思います」と、感慨深げに語った。
今後も大好きな猫と音楽を共に楽しめるイベントを企画しているという。
シニア音楽祭を終えて
このイベントをはじめたきっかけは、「子どもに混じってピアノ発表会に出たくない」という、他のピアノ教室のシニアの方の声でした。
信じられませんが、15年ぐらい前のピアノはあくまで子どもの習い事でした。発表会では、シニアは子どもに混じって申し訳なさそうに出ていました。
これではあまりにもお気の毒です。だったら「シニアだけのピアノ発表会をしよう!」と思いつきました。
月日がたち、ピアノはもはや子どもだけの習い事ではなくなりました。シニアを含め、大人ののピアノコンクールはもちろん、各所でピアノ弾きあい会が開催されています。ストリートピアノを弾いているのは大人です。
もう、私の出番はなくなりました。そこで、数年前から、保護猫活動をされている個人や団体を支援する方向で、音楽活動をしています。毎月第1金曜日に開催している「ぴあねこの会」をはじめ、ギターや歌声サロンなどのチャリティコンサートです。
そんな中、昨年は「猫と音楽にゃおん祭」を開催しました。
にゃおん祭が終わりました
今年のにゃおん祭について
2月から募集を開始します。
■日時:2024年5月6日(月・祝) 11時~16時
■場所:SAYAKA地下1階コンベンションホール(大阪狭山市)
■募集内容
①音楽ステージ:15分6000円:2枠まで(4名以上ひとり2000円)
ピアノあり、楽器相談応
15組程度
②猫マーケット:1ブース2000円(机1、椅子2含む)
軽食可、募金可、ロイヤリティなし
10ブース程度
■定員になり次第締め切ります
よろしくお願いします!(^^)!
イベントに参加してしてくださった皆様、応援してくださった皆様、お陰様で5日(金)、6日(土)の猫活イベントを無事終えることができました!この場をお借りしてお礼申し上げます☆
以前の記事
【石川支援】猫活イベントやります!
5日(金)ぴあねこの会
晴天の中、2024年最初のぴあねこの会がはじまりました。
お正月にちなんだクイズで盛り上がったあとは、お正月の文部省唱歌と童謡を2曲歌いました。
そのあとは、生徒さんでゲストのヤマミホさんのピアノ生演奏です。馴染みのあるピアノ曲を3曲も披露してくださいました。
最後は、今月末に開催される「猫太郎音楽教室ニューイヤーコンサート」の歌の練習をしました。本番ではウクレレの伴奏で歌うため、私とヤマミホさんでウクレレを弾きました。
ところが、これがヘタすぎて。。もう爆笑です。恥をかいただけで終わってしまいました(爆)
歌あり、ピアノあり、笑ありの楽しいぴあねこの会の幕開けになりました☆
tuttiさやま1stコンサート
翌日6日は、ミニキーボード合奏tuttiさやまのコンサートをしました。当日気づいたのですが、tuttiさやまは、結成10周年でした。ダラダラと続けているだけなのですが、かなり楽しいサークルです☆
キーボードアンサンブルを2曲聞いていただいたあと、それぞれ5名のメンバーがピアノを弾きました。私は昨日のぴあねこの会で失敗したウクレレ伴奏の曲をピアノ伴奏で歌ってもらいました。ピアノだとうまくいきました(笑)
このコンサートには、タウン誌「金剛コミュニティ」の記者、山本こずえさんが取材に来てくれました。tuttiさやまはメンバーを募集していませんが、猫太郎音楽教室で新講座「ミニキーボード合奏」が新規開講するためです。
【4月開講】ミニキーボード合奏について
毎月第1土曜日 10:00~11:00
季節の曲やリクエストのある曲を、ミニキーボードを使ってアンサンブルをします。
1回1500円(定員4名)
楽器は貸し出しします(無料)
※2月3日、3月2日は受講料無料!
まとめ
収入の一部は、いつものように(公財)どうぶつ基金に定期寄付をしました。残りの収益については、約束通り石川県の動物保護団体に寄付させていただきます。
なお近年、動物保護を語った詐欺や、寄付金が動物のために使われない団体も見られます。ずるがしこい奴はどこにでもいる。石川県を名乗る奴もいるでしょう。残念ですが、騙される奴がバカなのです。
私たちの猫活支援金は、余剰金ではありません。お客様に喜んでもらえるように一生懸命楽器を練習して得た報酬です。汗水たらして得たお金をくだらない団体に無駄に使われてたまるか!と思っています。
そういう意味で、わずかですがしっかりと吟味して、寄付先を決めたいと思います。報告はもう少しお待ちくださいね☆
謹賀新年あけましておめでとうございます。
早速ですが、下記日程で猫活支援チャリティ音楽イベントを開催します。
なお、今回の収益は地元の保護猫団体ではなく、地震で被害をうけた
石川県の保護猫団体に寄付させていただくことに決めました。現在、寄付先は未定です。
①5日(金):ぴあねこの会
ピアノ伴奏とカラオケで、童謡や歌謡曲を歌う
②6日(土):tuttiさやま1stコンサート
ミニキーボードによるアンサンブルとメンバーによるピアノソロ
どちらも10時半から。1000円。
場所はミュージックハウス猫太郎(南海高野線「滝谷駅」徒歩6分)
ミュージックハウス猫太郎
お時間がおありの方はよろしく願いします☆
今日はクリの命日です。3年前の12月15日、クリは逝ってしまいました。たった3歳の猫生でした。
幼いころのクリ。トイレの砂が鼻についています
クリと出会ったのは、道路沿いのクリーニング屋さんの前でした。周りをみても母猫や兄弟猫の姿が見えません。雨でずぶぬれで震えていますし、車の往来も激しい。連れて帰ることにしました。
それからクリは、スガちゃん(サビ猫)といつも一緒にいました。ご飯も一緒、寝るのも一緒、遊ぶのも一緒。今でも、ひとりっきりの写真を探すのが大変です
病気は突然でした。3年めの11月。軽い気持ちで受けた健康診断で、微熱があることがわかりました。先生は「とくに心配はないでしょう」とおっしゃったので、解熱剤をもらって帰りました。
しかし3日後に再診に行くと、まだ熱が下がっていませんでした。また脱水もしているということで、皮下輸液をしました。
この頃からどんどんクリの調子が悪くなりました。毎日輸液をしても元気になりません。先生は、「FIPかも知れません。対処療法に切り替えましょうか」とおっしゃいました。
これは、クリが死ぬということです。私は信じられなかった。それで、強制給餌することにしました。
強制給餌は、嫌がって暴れる猫を押さえつけて食べさせる、飼い主も猫も辛い作業です。でもちっとも全然元気にならない。
ある日、クリが悲しい目をしていることに気づきました。一度も見たことのない、クリの目。「もうやめて」と訴えているように思いました。私は、通院と強制給餌を辞めました。
クリの目は遠くを見ていました
それからゆっくりと時間が流れました。クリは自宅で時々お水で口を湿らせる程度になりました。そして健康診断から約1ヵ月、短い猫生を閉じました。
現在クリは、猫太郎音楽教室のマスコットになっています。ずっと私と一緒にいます。
クリから学んだこと
・食べないから死ぬのではない。死ぬから食べないのだ
・猫が未明に逝くのは、自分が死んでも明日また朝日が昇ることを教えるため
2018年11月10日、私は愛猫「きゅうちゃん」を亡くしました。享年17歳、死因は慢性腎臓病です。
これまで何匹も虹の橋に送ってきましたが、きゅうちゃんのことはとくに悲しくて、ずっと立ち直れないでいました。
亡くなる前日のきゅうちゃん
そんな私に夫が、
「ハッピーハウスにきゅうちゃんにそっくりな茶白がいるよ」と教えてくれました。ハッピーハウスは、大阪府能勢町にある犬猫の保護施設です。
ぴーちゃんは多頭崩壊現場からレスキューされた仔で、足に障害がありますが元気な茶白でした。私はさっそくトライアルを申し込み、1カ月後にぴーちゃんはうちの家族になりました。
2020年9月
その後、新しく譲渡してもらったサバ白のちーたんとも仲良くなりました。
そんなぴーちゃんに異変が起きたのが、今年(2023年)10月です。カリカリを食べると口を痛そうにしかめます。また前脚で口を掻きますし、よだれがでて、舌をだしたままになっていることもありました。
病院に連れて行くと、歯周病との診断で。抗生物質をもらいました。1か月後に再診すると、口の状態はかなり良くなっていました。
ちょうどその時、秋のキャンペーンで健康診断(血液検査)が安くなっていました。それで血液検査を受けたところ、数時間後に病院から電話がありました。
ぴーちゃんは、慢性腎臓病で身体のどこかに炎症があり、そこから出血しているため貧血状態だということでした。そういえば、最近は寝てばかりいます。
その後の検査で、ぴーちゃんは12歳以上の高齢猫さんであることと、口腔内または腎臓から出血していることがわかりました。現在は、抗生剤と腎臓の薬と2日おきに腎臓からの出血を止める注射をしています。
獣医から「歯周病と腎臓病を併発している場合の治療は困難です。腎臓は治りません。どうされますか」と聞かれたので、「できることはやりたいので、相談にのってください」と言いました。
すると先生は「みかんさんのところにきて、ぴーちゃんは幸せだと思います」と言ってくださいました。ずっと我慢してたのに、その一言で涙があふれました。
実は、4月から大阪芸術大学通信教育部音楽学科に進学する予定でした。音大に行くことは、私の夢でした。そのために学費を貯めていました。
でも、もう音大はいい。準備した学費は、猫さんの治療に使います。治らなくても通院しながら最期まで明るく楽しく過ごします。
猫太郎音楽教室の中野学講師による、猫活チャリティイベントです。
今回もギター伴奏で、たくさんの懐メロを歌いました。
70歳以上の参加者が多く、演奏が終わると当時の思い出に花が咲きました。
また歌声喫茶では、ギター教室の生徒さんによる、ギターの生演奏もありました。
緊張しながら弾き語りをされる姿は、とても新鮮でした。
涼しくなったので、声も出しやすくなりました☆
「毎月楽しみにしてるんですよ!」
「今日もいっぱい歌える~♪」
そういっていただけると、ほんとに嬉しくなります!
童謡・唱歌を歌ったあとは、生徒さんのピアノミニコンサート、
そのあとは「健カラ体操」です。
「健カラ体操」とは、私がネーミングした運動で、カラオケを使いながら認知機能を高める運動をします。
「うわ、難しい」
「やった~!できた!」
とわいわい言いながら、手や足の運動をします。
これは元々健康音楽運動士の養成講座で学んだ内容です。みんなで歌いながら運動をするのですが、カラオケを使うと簡単で面白いので、それを実践しています。
カラオケ喫茶だからできる(笑)
次回は11月3日(金)です!(^^)!
保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」
日時:毎月第1金曜日 10時半~12時
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎
ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分
内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。
収益は地域猫活動に使わせていただきます
抜けるような秋晴れのなか、第7回狭山シニア音楽祭と猫マーケットが開催されました☆
2023年9月24日(日) SAYAKA小ホール 大阪狭山市文化の花咲かそ補助金事業
演奏部門
リハーサルではボロボロだったキーボード合奏とウクレレ。どうなることかと心配しましたが、嘘のように本番はバッチリ!
ピアノソロ、連弾、合唱、音読、オカリナ、篠笛、ギター、歌・・盛りだくさんの演目です。楽屋では緊張した姿がみられました。
でも演奏が終わると、皆さんにっこり!「楽しかったぁ!」とおっしゃる姿は、年齢を感じさせない可愛い笑顔でした☆
猫マーケット
猫マーケットは12時からの販売となりました。画像はありませんがパーテーションに啓発ポスターや譲渡会の案内、里親募集の猫さんの紹介がいっぱい貼られていました。
音楽ホール内なので、商品が飛ぶように売れた・・というわけではありません。でも、音楽を通じて1人でも多くの方に保護猫活動団体の存在を知ってもらうことや、適正飼育の啓発が目的のイベントなので、まずは目的は達成できたと思います。
今後について
狭山シニア音楽祭は、今回の7回目をもちまして、いったん休止します。理由は、ホールにかかる経費の高騰と、シニアの発表の場が他にも増えたことの2点です。
ただ、別の形で「音楽で猫活支援」は継続していきますので、今後ともよろしくお願いいたします☆
出演者・出店者の皆さま、会場に足を運んでくださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございました!
9月に入ったのに暑い・・泣きそうです。
そんななか、9月のぴあねこの会が無事に終わりました☆
今日のゲストは、ギター・歌の教室の中野学先生です。
洋楽と、さだまさしの曲を2曲、歌ってくださいました。
アンコールは、グレープのデビュー曲です。
みんな楽しそうに歌ってくれました。歌はいいなぁ!
次回は10月6日で~す
保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」
日時:毎月第1金曜日 10時半~12時
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎
ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分
内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。
収益は地域猫活動に使わせていただきます
8月のぴあねこの会、終わりました。
本日のゲストは、ウクレレ講師の渡部先生と息子さんのはる君です。
前半のピアノ伴奏は、「花火」「今日の日はさようなら」の楽譜がなかったので、テキトーに弾きました(笑)
ゲストの演奏は、「情熱大陸」と「スタジオジブリの曲」それと「夢の中へ」です。夢の中へは、私もウクレレ伴奏で参加させてもらいました。
最後はみんなで「第7回狭山シニア音楽祭」の練習をしました。演目は「牧場の朝」「手のひらに太陽を」の2曲です。
「牧場の朝」はハモリで、「手のひらに太陽を」は簡単な振り付きで歌います。
今日も楽しい1日でした!
講師:三上香子
保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」
日時:毎月第1金曜日 10時半~12時
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎
ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分
内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。
収益は地域猫活動に使わせていただきます
昨日は豪雨で「誰も来ないんじゃないか」と思ってたのですが、常連さんが来てくれたのでぴあねこの会をやりました。
ゲストは、地域音楽コーディネーターでオカリナ奏者の武安英幸氏。警戒アラートが鳴りまくる中のピアノ伴奏、楽しかったぜ~!
画像は武安氏作成のことり笛。かわいすぎ(=^・^=)
次回は7月7日です☆
保護猫チャリティ:歌声ピアノサロン「ぴあねこの会」
日時:毎月第1金曜日 10時半~12時
参加費:1000円
場所:ミュージックハウス猫太郎
ミュージックハウス猫太郎
南海高野線「滝谷駅」徒歩6分
内容:ピアノ伴奏で季節の童謡を歌ったり、カラオケで懐メロを歌います。生楽器によるミニコンサートもあります。
収益は地域猫活動に使わせていただきます
YouTuberのスクフォード計画さんが、動画にしてくださいました☆
みてね☆
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