クリのこと⑦強制給餌

通院しても一向に改善が見られず、悪化の一途をたどるクリ。
ストレスフルな通院をやめて、これからは自宅で「強制給餌」をすることにしました。

強制給餌について


【強制給餌とは】
動物に指やシリンジ(注射器の針のないもの)などを使い強制的に餌を食べさせる方法のこと

嫌がる猫を押さえつけて無理やり口に食べ物を押し込むことは、猫にとって嫌なことですし、自然に反します。飼い主は、時には泣きながら強制給餌をすることもある、辛い行為です。

お時間がある方は「強制給餌」で検索してください。飼い主の苦悩が書いてあります。

「食べないから死ぬのではない。死ぬから食べないのだ」という名言がありますが、これまでの経験上、その通りだと思います。

私はこれまで亡くした猫は、強制給餌をしていません。理由は、高齢だったり、不治の病や末期の病気だったからです。

でもクリは3歳で若く、病名がわかりません。あきらめきれない。
「強制給餌は飼い主の自己満足だ」という意見もあります。これも間違ってはいないでしょう。

私は、強制給餌には正解も間違いもないと思っています。それは、いつからはじめてどのように終わらせるのか、飼い主の判断にゆだねられるからです。そして、どのような結果を迎えても、後悔するからです。

内容



用意するもの:シリンジ数本、スポイド、濡らしたタオル(口をふくため)、洗濯ネット(猫を入れるため)、バスタオル(猫を包むため)

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猫ご飯:チューブダイエット、カロリーエース、健康缶エネルギー補給、オリゴ糖、ヨーグルトなど
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メインはチューブダイエットで、1袋を3回にわけて飲ませます。その他のものは適当に追加しています。


強制給餌の様子



2020年12月12日
2020年12月12日


ブログで強制給餌の経験談をみると、多くの猫は暴れたりうなったりしています。でもクリは、首を振って嫌がる程度です。

ただ、じっと私の顔を見ています。
この目が、私の心に刺さります。
私がクリを想うより、クリは私のことを思ってくれていると感じます。

強制給餌の難しさは、「やめどきをきめること」にあります。
強制給餌を辞めることは、猫を死なせることです。

私は「クリに飲み込む力がなくなったら強制給餌をやめる」と決めました。
そして、その日が近づいてました。


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