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ジルバーマンを聴いてきました!

突然夢が叶いました✩武久源造のパルティータを聴くことができたんです!それも、ジルバーマンで!!武久さんの解説つき✩阪大のワンコインコンサートで、たった500円✩こんなことってあるんだろうか!?

武久源造プロフィール
バッハがクリストフォリを弾いてないことは知られています。でも、ジルバーマンはずっと謎だったんですよね・・。

で、PTNAの記事に盲目のオルガニスト(チェンバリスト)の武久源造さんがジルバーマンのことを書いてたので、ずっと気になっていました。いつか生で聴きたいと思ってた。

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向かって左がジルバーマン(復刻)、右が足鍵盤付きチェンバロ(ジャーマン)


演目は、第一部がチェンバロでトッカータニ長調とパルティータ4番、第二部がジルバーマンでパルティータ6番とシャコンヌです。トッカータ6番のトッカータ、弾きてえ!!

アンコールは、バッハの小品(曲名わからん)と、なんとジルバーマンでゴルドベルクのエールでした!マジかよ~~!!もう感動しまくり!もちろんリピートつきのエールっす!

帰りにジルバーマンで演奏したパルティータ全曲のCDを買いました。サインもしてもらいました。武久さんに、「ずっとお会いしたかったです!」というと「ありがとう」と言って握手してもらいました♪



武久さんは、「ピアノを弾く人は、ハンマーのダブルエスケープメントを忘れてはいけない」と言っていました。んなこと誰でも知ってることなので、一瞬「はぁ?」と思った。

でもそのあとに「ピアノを打楽器とか打弦楽器として認識してるので、「叩く」という観念がある。ダブルエスケープメントなので、『ハンマーは弦を撫ぜるのですよ』とつけたされました。なるほど・・・でもこの辺の感性は、残念ながら私のレベルではわかりませんでした・・涙

最後に武久さんは「みんな、バッハがジルバーマンを弾いたとか弾かないとか言っていますが、こんなに素晴らしい楽器がバッハの時代にあったのですから、あのバッハが弾かないえわけがないでしょう」と言っていました。マジで私もそう思う!ジルバーマンは最高です!

で、武久さんの言うように、パルティータはジルバーマンのために作曲された曲だと思う✩




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