数年ぶりに自宅教室で生徒募集をしたところ、若い女性が体験レッスンにきてくださいました。
その女性は、「子どもの頃にピアノを習っていたのですが、すっかり忘れてしまいました。また、弾けるようになるでしょうか」と、不安そうに尋ねられました。私はすぐに、「大丈夫、弾けるようになります」と応えました。
でも、これはウソです。私はウソを言いました。ほんとうは、「子どもの頃より上手に弾けるようになります」が、正解☆
なぜなのかは、わかりません。でも、子どもの時にピアノを習ってた方がおとなになって再開されると、とても上手に弾かれるのです。私は何度もその瞬間を見てきました。子どものときに弾けなかった曲が、弾けるようになることもたくさんあります。
やっぱりおとなは、誰かにやらされるのではなく、自分でやろうと思うからかなぁ・・とにかく、再来週からレッスンに来て頂けることになりました。頑張ります!(^^)!
「冷やし中華はじめました」に似てますが、モーニングピアノをはじめました。モーニングピアノとは、朝8時からのレッスンです。
最近、友人が「大阪狭山びこ」というサイトを開設しました。このサイトは、大阪狭山市のお店やイベントを無料で掲載してくれるサイトです。
大阪狭山びこ「みかんぴあの」の記事
ただ、ここ数年自宅教室は、新規の生徒さんの募集を停止していました。でも、今回は、「紹介してもらうのに募集停止はないやろ」ということで、モーニングピアノをはじめました。
実は、以前からうちは8時から開室してたのですが、10時以降があたりまえのようになっていて、時々早く来られる生徒さんが「すみません」とおっしゃるので、気になっていました。
「それならちゃんと告知すれば、気にせずに通ってもらえるじゃん!と思い、「モーニングピアノ」と名付けた次第です。
新規募集というより、今の生徒さんへの気遣いで名づけた「モーニングピアノ」ですが、朝8時からでもレッスンに来ていただける方がいらっしゃったら、新しい方も募集させて頂こうと思っています。よろしくお願いします(=^・^=)
突然ですが、4月より自宅でのレッスン料金を値上げさせて頂きます。なお、昨年開講した猫太郎教室では、すでに新レッスン料で開講しています。そこで混乱を避けるため自宅教室と統一することにしました。申し訳ありませんがご了承ください(レッスン料は税込みです)。
改訂内容
個人レッスン(30分)
月1回…3000円
月2回…5000円
個人レッスン(60分)
月1回…4000円
月2回…7000円
ペアレッスン
※2人で60分を共有するレッスンです
月1回…2500円
月2回…5000円
指導内容について
誠に申し訳ありませんが、レッスン料があがったからといって指導内容がとくに変わるわけではありません。しかし、がっかりされないように一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします。
退会を希望される方へ
現在、自宅、猫太郎ともに個人レッスンの募集を停止しています。そこで、「レッスン料が上がるんだったらもう辞めるわ」と言われるのは大変辛いですが、キャンセル待ちしてくださってる方に連絡をしたいので、お早めにお申し出ください。勝手ばかりすみません(汗)
大阪市内の生徒さんから、「先生、ここにお友達とピアノを弾きに行ったけど、とってもよかったですよ。ここで発表会しましょ~」と、パンフレットをもらいました。去年の秋にできたばかりのレンタル音楽サロンで、とっても綺麗☆
次の日、別の生徒さんが、「先生、1月の新年会のあと、発表会はないのですか?私は1月のPTNAステップも出ないし、コンクールも出ないし。なんか計画してくれないとモチベが下がる」と言われました。
(きゃ~!めっちゃ忙しいから、教室発表会とかムリ・・)と思ったけど、生徒さんがやりたいとおっしゃることは全力で応援するのが、みかんぴあのです。
というわけで、3月中旬にピアノ練習会を開催することにしました。私も弾こうと思っています。何ひこっかな~気楽にクープランでも弾こうかな。それともちょっと頑張ってブラ―ムスしよかな・・ちょっとワクワクしてきた☆
かつて、余命を知ってピアノを習いに来られた女性がいた。彼女はとてもよく練習をしてきた。彼女は「私がピアノを練習していると、隣の部屋にいる夫が、(妻はまだ生きているんだ)と安心するから」といった。ピアノの練習は、夫のためだった。
今、ガンと戦う子をもつ生徒さんがいる。娘さんが、「笑ってるお母さんが好き」と言ったらしい。彼女もよく練習をしてくる。それで、ミスをすると大声でわっはっはと笑う。家でもそうらしい。彼女は、子どものためにピアノを練習している。
コンクールで入賞すること、難曲が弾けること、大勢の人を感動させる演奏ができること・・ピアノの練習の目的は色々あって、どれも素晴らしい。でも私は、たったひとりの大切な家族のために、ピアノを弾く生徒さんを応援したい。
「先生、こんにちは!はい、柿。おいしいよ~」そう言って、Tさん(70代・女性)は、朝から元気に柿をもってレッスンに来てくれました。
「きらきらぼし、がんばったよ!でも、和音は難しいわぁ」
そう言いながら、にこにこと演奏をはじめてくださったTさんですが、「Tさん、もう一冊楽譜がありましたね。あの曲は?」と声をかけると、急に顔が曇りました。
Tさん:「先生、あのね、もうあの曲はやめていい?」
私:「えっ?どうしてですか?あと少しでできるのに」
Tさん:「もう、私はあれでいいかな~と思って」
私:「何でですか?もったいないですよ。やりましょうよ、ほら」
Tさん:「・・・先生、あのね」
そう言うと、Tさんはくるっと私の方を向いて、ピアノから立ち上がってこうおっしゃいました。
「先生、ピアノの曲の完成は、私が決めるから。いいかな?あとちょっとかも知れないけど、もう頑張れないんよ。わかってね。もう一度言うよ。良いか悪いかは、私が決める」
これを聞いて、私はハッとしました。そう。大人のピアノは自己決定学習です。
もうちょっと練習すればできるのに・・と思うのは自由ですが、無理にやらせようとするのは私のエゴです。やっちゃった~~☆
「了解!じゃあ、今度は何を弾きたいですか?」と私がいうと、Tさんはまたにっこり笑って「ねこふんじゃった」とおっしゃいました。ちょっと一緒に弾きましたよ。めっちゃ楽しかった!レッスンの後に、もらった柿を一緒に食べました。
色々失敗しながら、みかんぴあの教室は今日も頑張っています(=^・^=)
午前中のレッスンが終わりました。今日きてくださった生徒さんは、保育園の副園長さんです(60代・女性)。一昨日卒園式が終わったばかりだとか。忙しいのに、感謝・感謝☆
いくつになっても学び続ける女性は、とても綺麗で素敵です☆若い時よりずっとキラキラしているんじゃないかな。
私も大好きな岩下志麻のようになれるように頑張ります(=^・^=)
保育士2次試験の結果です☆今年も全員(と言っても2名ですが)合格されました。障がい児施設で働く方とピアノの先生です。おめでとうございます☆
私が保育士関係で指導させて頂いているのは、保育士筆記試験第9科目目の「保育実習理論」と実技科目の「音楽表現に関する技術」と「言語表現に関する技術」です。(保育実習理論につきましては、古い記事ですがこちらを参考にしてください。
保育実習理論虎の巻)
今回は、お二人とも実技のみ(音楽と言語)の指導になりました。
保育士試験の音楽については、指導されているピアノ教室はたくさんあります。でも、言語を指導しているピアノ教室は、あまり多くないんじゃないでしょうか。
言語は、実技科目のなかでも合格基準がわかりにくく、ネットを見てもどうすれば合格するのかが、よくわかりません。
ただ私は、大学時代に言語表現を徹底的に仕込まれました。口の開け方、発声練習、母音の扱い方、抑揚、ト書きの判別などです。
また、幼稚園教諭をしていたときに、物語のどこををどのように読めばいいかを、主任教諭や園長から学びました。これをもとに指導させていただいています。
おかげで今年もみかんぴあのは、保育士試験合格率100%です☆ありがとうございます!
前回の記事に書いたように、私は先月の学会で、「あがり」について研究している広島大学大学院の若い研究者と出会いました。先生の研究はとても興味深い研究でした。
そこで私は、ちょうど生徒さんから「ピアノを弾くときにプルプル震える人ばかりのホームコンサートをしてほしい」と依頼されていたので、その機会を活かして、私も研究の真似事をしてみようと思いつきました。その結果がこれです。
調査の概要
日時:2016年9月19日(月・祝)
場所:指導者宅
対象:みかんぴあの教室の生徒さん男女7名
方法:演奏前と演奏後の感想を聞く聞き取り調査法
結果:演奏前には全員がネガティヴな発言をしており、演奏修了後も自分の失敗を口にすることが多かった。
演奏後の打ち上げでの発言
A:お客さんとの距離が近すぎる
C:三上先生はクラシックだから、音楽は静かに聞くべきだと思ってるかも知れませんが、私は皆がお菓子を食べながら雑談しているなかでの演奏なら緊張しないと思う(これには全員がうなづく)
G:自分でもわかっているが、練習不足だった。しっかり練習していれば、あがらなかった。
感想
Aは色んな楽器を演奏するが、緊張するのはピアノだけだという。その理由を尋ねられたが、私は明確に答えることができなかった。このことから、「あがりは個人のメンタルの弱さが問題だ」と言われるが、必ずしもそうではないのではないかと思われた。
また、参加者のすべてが、普段の練習時の力が発揮できないばかりか、今までミスしなかったところにつまづくなど、指導者としては少々残念な結果となってしまった。
しかし、これで人前で弾くのはやめておくという発言は見られず、それどころかあがらないようにする具体例が提示されるなど、今後も人前での演奏について前向きに取り組みたいという姿勢がみられた。
そこで次回は、演奏者と観客の距離を十分に取り、飲食しながらの練習会を計画しようと考えている。
第1回チワワの練習会が終わりました☆チワワの練習会とは、人前でピアノを弾くとあがってブルブルチワワのように震えてしまう生徒さんの会です。
今回は、生徒さんのご主人のバイオリンも含めて8名の方が参加してくださいました。
いやぁ・・予想以上に皆さん、思いっきり見事に「チワワ」でした☆普段のレッスン以上にめっちゃヘタ。「えっ、そこ間違えるとこじゃないのに」と思うところもいっぱいありましたし、手だけじゃなく、足も震えてらっしゃっる生徒さんもいました。
演奏後は、隣の部屋で打ち上げをしました。変なお面をかぶってるのは、この会の言い出しっぺの男性。この勇気をピアノ演奏に活かしてもらいたいものです(笑)
打ち上げでは、
・ピアノに座った途端に手が震えるんですよ
・普段間違わないところで間違います
・いつも緊張するけど、何度場数を踏めば治るかな?
など、「あがり」の話題で盛り上がりました。
実は、演奏時の「あがり」について、先月の学会で広島大学大学院博士課程に在籍中の若い研究者から、色々資料を送ってもらっていました。
それで、今回はその内容を踏まえて、生徒さんにインタビューをしました。その結果については、また後日ブログに書きますので見てください☆
まずは、お疲れ様でした!第2回もやりますよ~☆
生徒さんに、会員制エスカイヤクラブと北新地のジャズバー96に連れて行ってもらいました。
これで3度目か4度目になりますが、いつもオゴってもらっています。申し訳ない・・。でも、タダ酒・タダ飯はめっちゃうまい☆
エスカイヤクラブのには、バニーちゃんがいます。写真ではわかりづらいけど、とっても可愛いバニーちゃんです。
ジャズバー96のピアニストは、近秀樹先生(大阪芸術大学教授)です。近先生は、「あ、来たんだぁ」と笑顔で迎えてくださいました。
近先生は、ちょろっとコードが書いてあるだけで、ベースと合わせてシンガーの伴奏をされます。
近先生の指さばきは、恩師の田中紘二先生と似ているなぁ・・と思ってい見てました。田中先生のエオリアンハープの演奏もそうでしたが、難しいパッセージなのになんかとっても簡単そうに弾かれるのです。
本当にすごい人は、難しいことを簡単そうにやってのける人だと思います。大したことをやってないのに、さも大変そうに見せる私とは大違いです(笑)
今日から第2期レッスンがはじまります
今日から、厚労省の助成金を使った2人目の保育士Bさんのピアノレッスンがはじまりました。1人目の保育士Aさんは半年間で修了されましたが、今回のBさんは3ヶ月で修了になります。
私もよくわからないのですが、どうやら支援の期間は厚労省の担当職員の面接で決まるようです。
厚労省キャリアアップ支援とは
国が助成金を出し、企業の従業員のキャリアアップを図ることを目的とする制度。ピアノ教室のレッスン代金は、助成金から支払われる。
Bさんは、趣味でバンドを組み、ボーカルとキーボードを担当しているパワフルな先生です。とっても明るくてピアノもとても上手☆
以前の職場がインターナショナルプリスクールだったということので、日本の童謡を使ったリトミックや歌唱指導を中心に勉強して戴くことにしました。今月から3ヶ月、しっかりと頑張りま~す♪
あ、そうそう。うちの近くにBさんが勤務されている保育園の第2園ができるそうです。もしそうなったら、忙しい中わざわざ保育士さんにうちに来てもらわなくても、私が保育園に行けばいいやん~とか思いました!(^^)!
6.7追記
HPを見てくださったピアノの先生から「この制度のことをすべての保育園の園長さんはご存じなのでしょうか」と、ご質問をうけました。申し訳ありません。私にはわかりません。ごめんなさい。
そもそも、私がこの制度を知ったのも、保育園からレッスンを依頼されたからです。それまでこのような制度の存在を知りませんでした。
ただ、実際にやってみて、保育士の先生はとても意欲的です。また、先生にレッスン代金の負担がないことも大きな魅力だと思います。
私の方は、毎回のレッスンで学習内容を厚労省あての用紙に記入することと、レッスン代金の領収証を発行する義務があります。ただ、それだけです。
レッスン内容は保育士と相談して決めます。前回のA保育士の場合は、滝本式ピアノ教本で指導させて頂きましたが、今回のB保育士は、持参された楽譜を使用しています。
とても素晴らしい制度だと思うので、ぜひ色んな保育園に活用してもらいたいと思います☆
昨日、駅「先生!」と呼び止められました。みると4月から保育系短大の学生になったMちゃんでした。すっかり綺麗になってびっくりした!!
Mちゃんは、短大進学が決まってから来てくれた期間限定の生徒さんで、「3ヶ月でバイエル55番まで」が条件でした。
若いとはいえ、ピアノ未経験の方に3ヶ月でバイエル55番は決して簡単ではありません。彼女はバイトもしていたし、18歳は遊びたい盛りです。(どうなるかな・・)と実は心配していました。
でも、彼女はとっても頑張ってくれて、55番を終えて3月末には60番近くまで進んでレッスンは終了しました。
昨日は「短大のピアノ、全部○(マル)なんです!今75番まで行きました♪」と嬉しそうに話してくれました。超嬉しかったです☆
彼女の笑顔を見ていて、私も「頑張らなきゃ!」と思いました。統計学の演習課題、頑張ります!!(問1は正規分布表を使った確率変数の標準化だ・・というところまでわかったのですが、あとが進まん・・)
昨夜、大学院の統計学の授業が終わったあと、ピアノ教室の生徒さんと「てんしば」で飲み会しました。「てんしば」とは、JR天王寺駅前に芝生が敷き詰めてある広いスペースがあって、まわりに色んなお店がある場所です☆
めっちゃ食ったぜ~♪ピアノの話はあんまりでませんでしたが、今度、ボクシングに行く話になりました。なんでかわからんけど、私が一番強そう・・ということで、なぜか話がまとまった(爆)
夏に太閤園のダイヤモンドの間(写真)で生徒さんとピアノDUOすることになりました☆演目が決まったら練習するぜ!がんばりま~す☆
それと2度目の大学院の修論の章立てができました。準備ができたら実践調査に入ります。応援よろしくお願いしますだおかだ☆
昨日は、モナカ(ミニチュアダックスフンド)と一緒にレッスンに来てくださる「モナカのパパ」のレッスン日でした。甘えて膝に飛び乗ってくるのでピアノが弾けん!うははは!(その後はちゃんと落ち着きました 笑)
1年前のモナカのパパの動画。モナカはこうやってパパをいつも見つめています♪
昨日は、なんばパークスで開催された「ねこ休み展」に行き、その後生徒さんと大阪駅前第一ビル屋上にある神仙閣のビアガーデンに行きました。
本格中華が食べ放題・生ビール&カクテル飲み放題ってめっちゃ嬉しい!生徒さんはなんと、新聞の懸賞で招待券があたったのです。すげ~☆
タダ飯・タダ酒さいこ~!!ということで、閉店までみっちり楽しみました。うははは!やっぱ、おとなのピアノ教室はさいこ~っすよ♪
私はなんちゃってピアノの先生なので、大抵の生徒さんは私より演奏レベルが高いことが多いのですが・・(泣笑)。
現在70代のMTさんは関東の音大ピアノ科卒で、(故)山田康子先生(大阪教育大学名誉教授)のお弟子さんです。現役の時は元某私立大学のピアノ教員をされていました。
先日のレッスンで、「来月、富士子さん(山田康子先生の娘さんで桐朋学園大学名誉教授)のコンサートがあるので、みかん先生に富士子さんを紹介したいのですが」と言われたので、ソッコーお断りしました。ムリムリ~。MTさんが恥かきますよ(笑)
MTさんはよくお土産をくださいます。今日は、蚊帳の夢ふきんをもらいました。これは便利☆
昨日、「何で10年もうちにレッスンに来てくださってるのですか」と聞いてみました。
するとMTさんは、「習いに来ないとピアノを弾かずについサボってしまうのです。サボっていると、嫌な事ばかり考えてしまう。ピアノを弾いてると、色んなことを忘れるので、自分にはピアノを習いに来ることが必要なのです」とおっしゃいました。
高齢になると、体力や気力の衰えから若い頃のように問題を解決するのがおっくうになります。でもぼうっとしているとどんどん物事を悪い方に考えてしまう。そういう時に「レッスンの日が近いからピアノの練習をしなきゃ」と思う事は、自分にとって一番幸せなことだそうです。
ピアノとともに生きてこられたMTさんの深い言葉だと思いました。
私は残念ながらそこまで達観していません。ピアノの練習はあまり好きじゃない。ダメだな~こりゃ☆飲み食いしてる時が一番楽しいです。タラコスパゲティとビールとか、最高にうまいしね~(=^・^=)
3月27日(日)、生徒さんでヨガインストラクターのAKIKOさんが、心斎橋のレストランHibikiでヨガサロン3周年記念としてピアノリサイタルをされました。リサイタルの感想は、AKIKOさんのブログをご覧ください。
AKIKOさんのブログ
AKIKOさんは、とにかく超忙しい方で、10か所ぐらいでヨガの指導をされてて、23時まで仕事の日もあります。それだけじゃなく、東京のセミナーにも参加されたりして、本当に凄い。
そんなAKIKOさんから「先生、ヨガサロン3周年記念でピアノリサイタルをしようと思ってるんです」と聞いた時は、びっくりしました。食事つきとはいえ、お客様からお金を戴いての演奏は、お客様に喜んで戴かなくちゃいけません。発表会とはわけが違う。
ましてや、AKIKOさんは20年のブランクのあとピアノを再開されて、まだ1年経っていません。
でも、生徒さんがやりたいことは全力でバックアップするのが、ファシリテーターピアノ教室「みかんぴあの」です。AKIKOさんの仕事の都合に合わせてレッスンさせて頂きました。お昼ご飯を食べる時間がなくて、天王寺駅のベンチでコンビニのおにぎりを慌てて食ったときもありました(笑)
AKIKOさんの頑張りに、いつしかもう一人の生徒さんのヤマミホさんの連弾とソロの出演が決まっていました。「ヤマミホさんが耳コピで作成した」という洋楽も、聴かせていただきました。すげ~~!
AKIKOさんやヤマミホさんだけじゃなく、うちの生徒さんは、本当に頑張り屋さんが多い。私も大いに感化されます。私に刺激をくれてありがとございます!!
びっくりしました!先日試弾に行かせてもらったcasioの電子ピアノのモニターに選ばれました☆
過去記事⇒(
面白かったセルヴィアーノ グランドハイブリッド試弾会)
今月末にうちに搬入されます!ここを見た先生方、ぜひお時間のおありの時に弾きに来てください。ベヒシュタインの音色を確かめてくださいね~~♪連弾とかできると嬉しいなぁ~!一緒にセルビアーノで遊ぼう☆
昨夜は生徒さん(私の隣の男性)のオゴリで豪遊していました。場所は、会員制高級クラブ「
エスカイヤクラブ」と、「
Jazzber96」
96のピアニストは大阪芸大教授の近秀樹先生です。Jazzのコードの話をいっぱい教えてもらいました。
ここには写ってないけど、生徒さんに近先生の最新のCDも買ってもらいました。めっちゃ楽しかったです!(^^)!
Jazzは全然詳しくないし、どっちかというと苦手なのですが、今先生のピアノの音色はとっても優しくて好きです。
生徒さんから、「今月末のリッツ・カールトンの音楽会までに、田中紘二先生(大阪教育大学名誉教授)にピアノを習いたい」と申し出がありました。
生徒さんのニーズに応え、できる限りの支援をするのがみかんぴあのの基本姿勢だ。さっそく田中先生に電話しました。
でも短期間でピアノレッスンができる場所がおさえられません。そこで「先生、場所がないのです」と言うと、「じゃあ、みかんさんの家に行きますよ」ということで、なんと!先生がわざわざ無人駅が最寄り駅という、南大阪のうちの自宅まで来てくださることになりました✩
レッスンは、来月に本番を控えたピアニストからド素人の私まで、総勢7名のでした。結局1時間以上延長になってしまい、すべてのレッスンが終わった時は、冷たい雨が降っていました。
「今日はありがとうございました。お疲れになったことと思います。ゆっくりお休みください」とメールしたところ、「今、天王寺キャンパスでピアノを練習しています」とメールがありました。すげ~~!超人だ!ほんと、びっくりした!
追記
今日の生徒のなかで、私が一番ヘタでした。先生も「う~ん、大変ですね」とおっしゃったし・・。明日から放送大学の単位認定試験がはじまるし、(大丈夫かよ)と思いますが、やるっきゃない!がんばります!!
突然ですが、23日(土曜日)の午後から、大阪狭山市のうちの家で田中紘二先生(大阪教育大学名誉教授)がピアノ個人レッスンをしてくださることになりました✩
現在六名(うち1名はスケジュール調整中)の受講者を予定しています。若干名の余裕がありますので、受講希望者はご連絡ください。レッスン代金は30分6000円(税込)です✩
(個人レッスンなので人数に限りがあります。すみません)
しばらくお休みしてた生徒さん(男性・30代)からの年賀状に「小学校教員、合格しました!」という、嬉しいメッセージが書かれていました。すげ~!
この生徒さんは、奥さんもお子さんもいらっしゃる会社員の方でしたが、どうしても小学校教員になりたいと、通信大学の教育学部に入学して勉強されていました。
「ピアノは弾いたことがありません」とおっしゃっていましたが、教育学部はピアノ実技は必須科目だと文科省が決めているのでしょうがない。やっていただきました。課題曲は弾き歌いです。
とにかくピアノを弾くと歌が止まる、歌うとピアノが弾けない・・という状態でした。でも、「あれっ?」「おかしいなぁ」「もういちどさせてください」と言いながら、一生懸命頑張って大きな声で歌ってくださいました。
しばらくたったある日、「今週、2人目が生まれます」と嬉しそうに笑われて、それっきりレッスンには来られなくなりました。仕事と勉強に育児が加わると、ピアノどころではありませんしね。(たぶん、学校の先生の夢は諦められたんだろうな)と勝手に考えていました。
ところが、合格されてたのです!4月から先生になられます。ほんと、びっくりしました!慌ててメールしたら、「先生ありがとうございます!
本当にお世話になりました!」と返信がありました。泣けてきました・・。
私は何もしていません。受験前の応援メールもしていません。だから、これから彼を応援することにしました。
あ、そうそう!今年度は彼以外に2名の合格者がいました。ひとりは保育士国家資格合格、もうひとりは保育園採用試験合格です。みかんぴあのは今まで不合格者がいません。合格率100%です(宣伝してみた 笑)
若い先生に幸あれ✩
今月は3名の新しい生徒さんが入会してくださいました。おひとりは働く主婦の方、おふたりは保育者関係の方です。
働く主婦の生徒さんのレッスン
フルタイムのお仕事をされてる主婦は、自分の時間なんてほとんどありません。だから、練習時間そのものを楽しんでいただきたいと思います。
そのためにうちでは、アナリーゼをもとにした部分練習を主体にしています。例えばソナタ形式の場合は、第一主題だけについて奏法・アーテュキレーション・ディナーミクの宿題を出しています。
少ないようですが、時間のない方にとって綺麗な音色で満足した練習をしていただくには、小さな範囲の練習が大事だと考えています。
保育者の方のレッスン
保育士試験以外は、基本的に立ったままピアノを弾いていただきます。なぜなら現場では、きちんと座ってピアノを弾くことができるとは限らないからです。
設定保育で使うピアノ曲や季節の曲の弾き歌いだけでなく、子どもへの歌唱指導の練習もしていただきます。具体的には「模唱」「担い歌い」「アインザッツを用いた歌唱指導法」の順です。
大人のレッスンで一番大事にしていること
みかんぴあのでは、趣味のピアノ学習者には「練習時間も楽しめるレッスン」、保育者の方には「現場ですぐ役立つレッスン」を目標に指導させて頂いています。
ただし、宿題については、「こうしたういのですがいかがですか」と必ず生徒さんに聞いています。これが子どものレッスンと大きく違うところです。やりたくないことを強制されても、大人の方はやってくださいませんし♪
また、(これが一番大事なことですが)曲のOK・やりなおしは私ではなく生徒さんに決めてもらっています。生徒さんが「間違ってばかりだけどもうこれで十分です」とおっしゃったら終わります。反対に綺麗に弾けていても「もういちどやってきます」とおっしゃったらやりなおしです。
もちろん私の感想は、生徒さんにお伝えします。でも、それは評価の最終的な決定権は私ではなく生徒さんにあります。なぜなら、ピアノは自主的に学んでほしい(自己決定的学習)と考えているからです✩
■追記
滝本式ピアノ教本のご注文はこちらでお受けします(一番下に申し込みリンクがあります)12月中にご注文いただくと、送料が無料になります。迷ってらっしゃる方は、ぜひよろしくお願いします✩
というわけで、長くなりましたが今年のブログの更新はこれで終わります。仲良くしてくださってありがとうございました。来年もよろしくお願いします✩
来月からみかんぴあのでは、厚労省のキャリアアップ助成金を用いた保育士のピアノ指導を行わせていただくことになりました✩
【キャリアアップ助成金とは】
国の助成金政策のひとつ。有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といったいわゆる非正規雇用の労働者の企業内でのキャリアアップ等を促進するため、これらの取組を実施した事業主に対して助成をするもの。
保育士や幼稚園教諭がピアノを習う場合、そのほとんどが自分で月謝を捻出されています。でも、助成金を使えば月謝を園に負担してもらえるのです。
数ヶ月前、某保育園の園長先生から「助成金を使って職員にピアノを習わせたいが協力してもらえますか」という電話がありました。保育士支援は得意分野です。「ぜひやらせてください!」と言いました。
昨日、園長(施設長)と職員の保育士Aさんが来られました。園長はアメリカの大学で博士号を取られた乳幼児発達学のエキスパートです。ベビーサインについて教えてもらいました。
研究業績も素晴らしいですが、それより乳幼児と保護者のことを一番に考え、自分ができることを最大限に活かそうとされている園長の姿勢に驚きました。また、園長の話をうなづきながら聞いてらっしゃる若い保育士Aさんも素敵な方でした。
レッスンは、今月発刊した「
滝本式ピアノ教本」と、園で必要な曲を使ったレッスンをさせていただくことになりました。頑張ります!!
生徒さんから「先生、3月にミニ・リサイタルをするんです。場所は押さえてきました。頑張ります!」と言われました。「えええ!?マジで?すげ~」とコケた!
ブログに、ピアノに対する想いを書かれています。
■
生徒さん(明子さん)のブログはこちら
私はこれでも一応先生なのですから、負けてられん。「ピアノを頑張ろう」と思いました。ほんと、すげ~わ・・・。
それと昨日、別の生徒さんの連弾の様子を動画に撮らせてもらいました。むっちゃ上手くなっています。
今日はクローバーピアノ教室と合同クリスマス会です。私もピアノを弾きます。上手に弾けるかな~ドキドキ✩実はまだ間違うのです・・・しくしく。
先月(11月)から、自宅にウクレレの先生を招いて、生徒さんと一緒にウクレレを習っています。
「できない~」「手が痛い~」そう言いながら、みんなとっても楽しそうです。私ももちろん楽しい✩(でも、手が痛い・・)
今日は先生が、生徒さんに誕生日のプレゼントをしてくださいました。
明後日の本番めざして頑張るぜ~~!
あべのハルカスのピアノ個人レッスンで、1歳すぎの赤ちゃんを連れて来られる生徒さんがいらっしゃいます。この赤ちゃんは、ついこないだまで伝い歩きだったのに、もうちょこちょこ走るんです。危ないから、目が離せない。きゃ~!!劇的に可愛い✩
やっぱり私は子どもが大好き!保育士に戻りたい・・でも歳食ってるからムリ。。とか、色々考えていました。
そしたら昨日、「うちの保育施設で、先生を対象にピアノを指導して頂けませんか?」と電話をもらいました。スーパーの前に貼ってある看板をみて電話をくださったそうです。
私は、以前認定保育園で先生にピアノ指導をさせてもらっていたこと、インターナショナルスクールで音楽講師をしていたこと、幼稚園でリトミックをしていたことをお話しました。
福祉施設は助成金など、クリアしなければならない問題があるので、決定ではありませんが、赤ちゃんを見ながらレッスンができることは超嬉しい!だから「何でもさせていただきます」と言いました✩
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